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現在更新中の、ルイ[22歳/飲食関係]-跡を濁した立鳥物語-シリーズですが、

この日記に登場してるルイが、ルイの視点で日記を書いてくれました。はっきりいってクオリティは僕のより全然高いです(´;ω;`)笑

初めて書いたとは思えないくらい文章が上手いし、面白いし、引き込まれるし、描写もきれいと…ちょっと敗北感が満点の僕の日記がみすぼらしくなってしまってますが(泣)でも、まぁ、それでもやっぱりイイ物はイイ!!

僕自身が一番のファンになってしまいそうです(ノε`*)ってことで、超お勧めなんでよかったら是非みてくださいっ!!


因みに、これはルイの日記の転載です。
そして、ルイはもしかしたら天才かもしれないです。

では、どうぞっ!!

* * * * *

『早く死ねばいいのに』
そうつぶやいてケータイを閉じた。

午後の昼下がり。雨上がりの空。
成田に向かう白い機体はこれ見よがしにチラリとカラダを光らせ私を見下ろしながら雲間に消えた。



私の手の中でケータイが震えた。
判りきっているが、一応着信画面を見る。
『ハル』

MAJIでリバースしそうな5秒前。しかもこの試練を自ら用意したのだから言葉もでない。できることなら4日前の自分に会いに戻ってミゾオチに膝蹴りでもお見舞いしたい気分だ。


恐る恐る通話ボタンを押した。
『もしもし…』

『もしもし!!はじめましてー!!遅れちゃってごめんね!!!』
ずいぶんとハイテンションである。あまりの勢いに初めての挨拶を忘れてしまった。社会人失格。
いや、社会人じゃないンだった。じゃ、人間失格か??

気を取り直して今ドコにいるのか訊いてみる。
なんと…。お互いに反対の場所にいることが判明。
うーん。先が楽しみだ。


地元を離れて数年、色々な土地にお邪魔した。色々な人に会って私なりの持論がいくつかあるが、その中のひとつ。
・おねーさんがいる男の人は女の扱いに長けている。
これを地でいくようにハルは入った喫茶店で当たり前のようにドアを開け、私を招き入れ、そうして女性扱いした。友達でなく、だ。


目配せをして私の注文を先に済まし、続いて自分の注文をし、彼等がそれらを準備している間にナプキン、ストロー、ガムシロ、ミルクをササッとトレイに載せて、私に財布を開かせる間もなく2人ぶんの会計を済ませ彼等から注文の物を受け取り振り返ると『どこ座る??タバコ吸う人??』と訊いた。


『吸いませんが…』と答えて改めて店内を見渡すと禁煙席はふたりでゆったりと話すスペースは無かった。
ガラス越しに喫煙席を見る。店の一番奥、窪んだスペースに2人用の席が2つ並んでいてそのどちらも空いていた。まるで初めて会う2人の為に周りが気を利かせてくれたみたいな席。


当たり前のようにハルは私に奥の席を譲り、席に着いて早くもストローに口をつけた。
……ここまでドキドキしっぱなしで顔もまともに見てなかったが、彼はストライプの細身のスーツに身を包み、明るめの栗色の髪、少し日に焼けたような美味しそうな肌をしている。

ジッと見ていると目が合った。『??』っと可愛い表情で応える。うーん。エスコートできるくらいしっかりしてるかと思いきや、甘えちゃうンだ。お姉様ウケしそう。更に顔はNEWSの手越くん似。こりゃモテるわ。



お互い(主に私が)打ち解けたくらいに『さて。』と店を出た。
車の中で他愛もない話をしながら、目指すは海。
私は日本海沿い生まれなので、太平洋の海と聞いて恋する中学生のようになっていた。
着くまでに色々迷ったりしたけれども、むしろ迷ってくれてありがとうと言いたい!!何を隠そう、迷いこんだ先の石油会社にテレビで見たことがある『火が出てる煙突』があったのダ

工事みたいな見た目カオスなとこ。好きなんです。鉄コン筋クリートの世界みたいで。
ツルツルでホネホネした感じがオトコの人の身体みたい。


前言撤回…良いことありそう。夜だったらもっと素晴らしかっただろう…!!!!もう一回行きたい。
連れてってハル(;∀;)


着いた先の複合施設近くの海では丸々とした海鳥達がゴミと一緒に漂っていた。
ハルは先ほどからかかってきた『仕事の話』に対応している。
彼は忙しいのにわざわざ仕事を抜けてきてくれたのだ。
そりゃそうだ。一週間ほど前に初めてコンタクトをとった上に散々『かまって』とほのめかし、あと一週間で地元に帰るから早く会いたいときたモンだ。

よく断らなかったナー。
と考えながらゴミと一緒に漂う海鳥を眺める。
突然、秋風が冬の気配を背負いながら私の胸を駆け抜けた。
『チッ。』
深呼吸する。


間もなく電話が終わったハルが『お待たせ。寒くない??』と声をかけてきた。

『うん。大丈夫。ごめんトイレ行きたい(;∀;)
と言うと『じゃ。行こっか??』と左手を差し出してきた。


その手に素直に甘え、お互いの体温を感じながら話していると、いつの間にか、違う時間で生きてきたという距離も縮まっていた。


空は気まぐれ。
海鳥はゴミのようだ。
今は、すがる想いで彼についていくしかなかった。

* *

トイレから出てくると彼はまた電話対応に追われていた。『ごめんッッ!!』そうジェスチャーしてくる彼。それに笑って応えて、ある程度距離を取って横目に彼を盗み見る。


スーツ姿でハキハキ電話対応している彼。
自分がいた世界とは真逆の世界。真新しい世界を見た気分だった。

てか…。
ココどこだろ…。アタシ、ハルが今どっか行っちゃったらどやって帰ったらイイんだ…??急に心細くなった。
途中までは通った事がある道だった。ただ、整理の出来ていない想い出ばかりで外を見ないようにしてきたからココのハッキリとした位置がわからない。


『ごめんねェ~』
そんなコトを言ってハルが私の側に立った。
"仕事、大丈夫??今日、帰る???"
言おうとドキドキしていると彼は笑って『お手♪』
と手を出してきた。
『オカワリ。』
そう言って手を差し返すと彼は笑ってオカワリをしてきた。なんて愛らしいンだろう。


外は風がキモチイイ。
ボートに乗った清掃業者が海鳥を掻き分けながらゴミを集めていた。
海鳥は意識を持たないのだろうか。されるがままでまるでお風呂に浮かぶアヒルさんだ。
『…鳥は塩ですか?タレですか??』
ハルに訊いてみた。
『…塩でww』少し戸惑って彼は応えた。


思った通りの回答に嬉しくなった。
車に戻って目が合って。スイッチが入った様にキスをした。
嬉しくて噛みつきたくなる。代わりに歯を立てずに唇でお互いをハムハムする。
舌を交わし、お互いの吐息が交わる、そしてまたお互いの唇を求めて舌を交わして、唇を求める為にお互いを強く引き寄せ、全然足りない。もっとちょーだいと言わんばかりに相手の舌を食べた。


一通り味をしめると、ワタシは言った。
『おもっきりギュッてして??』ハルは遠慮がちにギュッと抱き締めてくれた。
あまりに優しいギュッだったのでワタシは少し戸惑って、そして、相手を思いやったハルらしいハグだと思った。彼の肩ごしにワタシは微笑んだ。


次にいく場所は何も言わなくても会う前から決まっていた。
ディズニーランドより、ワタシ達はベッドが一つあればそれでいいのだ。


* *


目的地を目指す車の中で、私たちは他愛ない話をしていた。
『アタシもナルトは途中で挫折した。今どーなってんの??』
『俺もちゃんと見てないンだよね~。大蛇丸死んだっぽくない??』

『でも、カブトの顔が大蛇丸っぽくなってるから、体乗っ取ったぽくない???』
ル・ハ『んんー…。』


『あと、ワンピースもさ!゙D゙の名がどーとか、天竜人とか、読めなくなってきてるよね!!!』
『その゙D゙ってのがさ!!俺が思うに~…だと思うンだよね!!!』
『あ~!ありそうッッ!!!!そっかそっか!!そしたらなんとなく繋がるよね!!!』

『…っとか言って最後全然違ったりしてwww』

『幾つになってるか分かんないケドさ、アタシ最終回みてハルのコト思いだしそうwこんな結末だったンだねー!!ってさ』

『アハハ!!俺もルイのこと思い出すと思うよ』

自分が言った時には意味を持たなかった言葉がハルが放って意味を持つ。
そうだ。私たちはあと何時間後にはバラバラになってもう会えない。きっと、二度と。


急に車が静まりかえった。
ウソ。
まだ隣ではハルが笑って話している。
静まりかえったのは私の心だ。


おずおずと手を差し出して『お手。』と言ってみる。
すると今度はハルが『オカワリ』っと差し出し返す。
私はムキになって『チンチン。』と言う。
『えッッ!!!!??』
ハンドルを握ったままのハルの顔が自分の股間と前方を二回くらい確認した。


『アハハハハ!!!!うそだよォ!!!!!』私が笑うと、隣でハルは前を見たまま唇を一文字にした。


ハルの車が私のアパートの近くを通りすぎた。
一本脇道に入ると街路樹が黄色や茜色、橙色を身にまとって今まさに輝かんとしていた。パリコレのモデルだって真っ青の美しさだ。

あまりの美しさにワタシはその一つ一つをアホの子みたいに口を開けてフロントガラスで捉えて、サイドガラスまで追い、サイドミラーで見送った。



赤信号で停まったのを見計からってハルの手をギアから取り上げ中指に甘噛みするようにキスをした。そして、チロチロと舐め上げた。
『いきなりどうしたの??』ハルはびっくりしたように言った。
『あとちょっと、ガマンしてなさい♪』
ハルはそう言って「ちゅぽん」と口から指を取り上げた。

ムゥゥゥ!!!!!!
今ここで襲ってヤろうか…(゚Д゚)!!!??
と思ったがカーナビが目的地まで数百メートルと表示したので思い止まってシートに座り直した。
着いた先は昭和の匂いが漂うコテージみたいな造りのホテルだった。


珍しかったので少し探検し探検から戻ると、ハルはベッドに腰かけていた。彼の前まで行き大人しく待っていると彼は『とうとう来ちゃったね??』と言いたげにちょっと困って笑った。
そして、おもむろに立ち上がり、顔が近づいてきた。
『…チュ。』
少し間を置いてお互い目を開ける。そして薄く開かれた唇を縦に挟むように彼が斜めに近づいてくる。目を閉じて五感でイタズラを楽しむ。スルっと舌が侵入。最初は挨拶みたいにパクパクしたり舌先でナデナデする。
『チュッチュッ…チュルチュル♪♪』
息継ぎをして今度は深く侵入っていく。ハルはアタシに合わせて少しかがんでくれている。アタシはハルが欲しくて背伸びする。
『チュク………チュ……ッッ………チュッ………んぁッッチュ…』
お互い口元が濡れてきている。キスする度に唇で挟み、すくいあげるように舐め取っていく。ハルが腰に回している腕が強くなった。
キュウ。とハルの下半身と私の下半身がくっつく。
私はハルの肩の後ろに手を回した。彼の吐息すらももらさないように。

徐々に互いを食べ合うようなキスに移行しながら、ぱふッッっとベッドに押し倒された。ハルのふぁッッふぁの髪を遠慮もなくクチャクチャにしてハルに悦んで食べられていると。ガマンできなくなっている下半身は私の意思に逆らい勝手にハルに『触って??触って???』とアピールしてる。まったく躾のなっていない困ったコだ…。
ハルの手がシースルー並に薄いブラウスの上から小さな胸を撫でた(小さな;;)
『クチャクチュ……ン…ッッ



ヴヴヴヴヴッッ!!!!!
突然!!!!
ハルのポケットから怒ったような振動がした。

びっくりしたけれども、こっちだってそれどころではない。
両者無言で続行…ッッ!!!!!
性欲は理性に勝つのダ☆

ヴヴヴヴヴッッ!!!!!
ヴヴヴヴヴッッ!!!!!!!
ヴヴヴヴヴッッ!!!!!!!

………さすがにお互い動きが止まる。
フゥ。ハルの心の溜め息が聞こえた気がした。
やはり性欲は理性には勝てないらしい。しかし、そうでなくては困る。


彼がケータイを取り出した瞬間。ケータイの怒りは収まった。『いいところでッッ

ハルはケータイを見て、『仕事の電話だ。ごめんね~ちょっと済ませてくるから
と言って立ち上がった。

笑って彼を見送る。
『ねぇッッ!!!チョットサミシイ。』

そんなアタシの心の声が聞こえてしまったのか、彼はピタリと止まって振り返った。


『鍵と、サイフ、置いて行くから。大丈夫だよ?置いて帰ったりしないからね。』


そう言って本当にそれらを置いて行ってしまった。トントントン…階段を降りて、玄関のドアを閉める音がした。
ひとり残されたワタシ。
『……アハハハハッッ!!!何ッ!!??エスパーッッ!!!!?????』
本当に、ハルは…。
判ってらっしゃる。
嬉しくて笑いが止まらない。

…にしても……。
職場の人がエスパー???
絶妙すぎるだろッッ!!!!
ってかもしかして、職場とグルで放置プレイ???
もーッッ!!!!焦らし過ぎたらひとりエッチしちゃうゾ!!!!!!


なぁーんて言いながらも、ワタシは込み上げる笑いを抑えれずにいた。


* *

二度と立ち上がりたくない。
もし。
失敗や痛み、悲しみさえもオマエの為だと、親方が言ったとしても。

望みはひとつ、死んだように生きていたい。
それは『負け』を意味する。


ハルは触ったり、キスしながら誕生日プレゼントの包装紙を剥ぐ子供のように私の服を剥ぎ取っていった。
『この服ボタン多い!!!』ハルはとうとう声に出して嘆いた。
が、総てをベッドの下へ投げ捨てて下着のみの姿になたワタシを見ると上から下まで眺め、そして黙ってしまった。


『…こうゆーの好き
どうやら下着がお気に召したようだ。ホッとすると同時に…顔が熱い。
ハルの目を見れない。
自分は今すぐ会社にも行ける格好でいてワタシだけを脱がせて鑑賞物にしてる。散々放置プレイした上に!!

ハルは…???
クス。少し不敵に笑ってワイシャツに手をかけた。ひとつ、ふたつ。彼はボタンを外しそして、彼の肌が露になる。間接照明に照らされ、地黒な肌が更に活き活きとして魅えた。
つややかな肌、無駄のない身体のライン。
いつの間にか吸い込まれるようにキスをしていた。
最初から深く。


ハルの私の身体に触れる手が心地いい。
ハルの腕が、胸が、体温が、鼓動が、息づかいが。
すべて落とさないようにお互いに強く抱き締める。


口元から溢れしたたるお互いの唾液には、気付かないふりをして夢中でキスをした。音で表せないくらい。

そして、野獣のようなキスとは裏腹に優しく優しく寝かされ、ハルの腕の中に包まれる。


アタシの腰に触れる。
背中をスーっと撫でる。
『…ッッ!!!』鳥肌が立つ。彼の胸に顔を埋める。
もうすでに全身が性感帯だ。胸から顔を離して目で『チュゥして??』とねだってみる。クスッッっと仕方なさそうに笑って望みのものをくれる。
『クチュ…ンチュ…』
左手を私の頭に回し夢中にさせている間に「プチン。」右手だけでブラのホックを外された。
キュ。と摘ままれると「ビクッッン」と身体が弾ける。
お互いの脚が絡み合ってハルの脚がグイグイと股の中心を刺激してくる。下半身は久しぶりの遊び相手に大喜びで「もっとあそぼーよ♪」と彼の脚に絡み付いて離さない。
ワガママなヤツ。


私の脚を、おしりを、撫でたり揉んだりしていた手がスルッと下着の中に入ってきた。
後ろから責めてくる、が。もちろん触って欲しいとこに十分届く訳もなく、脚を開いて自らお尻を突きだした。「ピチョッッ」私の快感に彼は少しだけ触れた。
『あァッッ』キュンッッなる。
ワタシは堪らず彼の骨盤をなぞりながら彼のボクサーパンツの中に手を入れる。彼は今度は前から脚の付け根を撫でてくる。
私の脚は私の意思の預かり知らぬところで大胆にも開かれ彼の骨盤に脚をかけていた。太股の裏を撫でていた彼の手はツゥーっとなぞりながら中心部に向かい「プチュ。」と指を埋めた。

『ッッあァ』
シュ。シュ。っと前後に指先を動かしながら彼は呆れたように言った。
『ルイー???ここグチョグチョだよォ??』
『ッッン
『いつから
『アッッハッ』←言葉にならない
『車でキスしたときから??』
『……///…
『ドライブしてた時??』
ウンウン!!!!
彼の腕にしがみつきながら応える。
『それって、会って間もなくじゃん…
ウンウン!!><;

耳元で彼は言った。
『エッチしたくて仕方なかったンだぁ。ルイはエッチな身体してるねww』
『だって…アッぁッ

いきなり快感が私を弾いた。『ン…グッチョグッチョクッチョ』彼の指先が動く度に恥ずかしい音が聞こえてくる。私の股はもう自らのヨダレでお尻の穴までビチャビチャだろう。
「うそ。ホントはドライブより前。だって…。艶々でこんがりした美味しそうな肌で、ホネホネした指でストロー持ってチラって見える舌…あの指で、あの舌で…って考えると…」

彼の硬いものを私の手が探し当てた。
で……でかッッ!!!!!
デカイ。そして太い。
暖かいそれを上下に擦りながらハルの指使いに弄ばれる。片手でタマタマを「たぷん。たぷん。」と転がす。


グリグリッッ!!!クリが強めに押し付けられた。
ビリビリビリ衝撃衝撃電流が身体を駆け巡る。
『んぁぁぁッッ!!!!』

今度はクチュリクチュリと優しくヨダレをかき混ぜながらハルは薄笑いながら『でもこうされたかったンでしょ????』
と言った。
…意地悪……ッッ!!!!!
何も言えないでいるとハルは、ジィ。っと見つめながら指を私の中に挿れてきた。『ンあぁぁ…!!!!』

もうあがらえない。
ハルが「キャン」と哭かせようと思ったら「キャン」と哭くし、泣かせようと思ったら泣くしかなかった。
小刻みに私の中で暴れる指に思考を邪魔されながらうつらうつらながらも確信に至った。



ハルが起き上がって、大きく開かれた股の前に顔を移動した。今だッッ!!!!

枕元のスイッチであらゆる照明を落とす。
私の毛深い陰毛、下品な色のアソコ、妊娠線みたいなの、茶色の乳首、ニキビ痕の残る背中。あらゆるコンプレックスの為に。

照明を落とすことで一番最初以外のコンプレックスは解消される。やっぱり剃りたい。でもジョリジョリするしなぁ…。VラインとIライン永久脱毛したいなぁ…。でもまじまじと見られるなんて、施術中に自害しかねない。ハルの攻めの手が緩んだコトで女のコの悩みに気を揉む。

照明あてられて、カメラに寄られて尚自信持って演技できるAV界の姫たちはすごいなぁ…。
姫にまで思いを馳せる余裕が生まれる。

スルリと私の最後の一枚を脱がせて『じゅるッッ』
熟した桃でもすするようにハルが私の恥液を吸い上げた。
『はぁッッん!!!』
ジュクジュクグチュ…。
恥ずかしい音が部屋に響き渡る。私を抱くオトコの人は可哀想だ。
『毛が…ハルごめんねぇ
心の中で土下座。いや寝下座。でも更なる快感の為に両手はハルのアタマを抑えつけてる。今日も心が身体についていけてない。


ハルは二本の指をねじり込むように挿入してきた。
『あぁッッ
そして私の天井をなぞりながら掻き出すように指を動かした。
「これ…知ってる。」
期待が高まりヨダレがダクダクと溢れてきているのが自分でも判った。

グッチュ♪グッチュ♪グッチュ♪
掻き乱すスピードが早くなってきた。
『あッッあッッ』尿意が私を襲ってくる。きたきたきた!!イっく!イク…!!!!!

その時!
青いオープンカ-の中でのコトがフラッシュバックされた。
【ルイ、気持ちイイん?嫌じゃないよ、これがイクやで♪】

『…いやぁッッ!!!!!』
気付いたら拒んでいた。ハルの手がピタリと止まる。
『嫌…??』ハルの声には明らかに苛立ちが含まれていた。そりゃそうだ。ハルも潮を噴きかけている確かな手応えを感じていたハズだ。


いやぁ…。イヤヨイヤよもスキの内♪とおどけようとしてクチを開くと、ハルのクチで塞がれた。私の恥液でヌルヌルしている。ちょっと嫌。
でもこれきっとハルのお仕置き。今まで味わったことのない味がする罰を受ける。


ハルは枕元からコンドームを取り出して、中身を自分の巨根にあてがった。
『入るのッッ!!!???』
思わず訊いてしまった。でもあの小さく丸まっているのがハルのものを収納できるキャパを有しているとはとても思えない。

少しコツがあるみたいだが、彼は上手にゴムの中に収納してみせた。

『おぉッッ目!!!!』
職人技。


ハルは私の顔の横に左腕だけ立て肘をして右手はクチュりクチュりと中心部に硬いのを擦りつけて焦らす。
『あぁ…』早く…。
言うのが早いか、メリメリッッっとハルが入ってきた。
『あァッッ!!!』
『…痛い??』
『ん-…ッッ!!!!!
ゆっくりゆっくり掻き分けながら彼は入ってきて、静かに、ゆっくり引き抜いた。
『あッッ…ハァ。』
『ルイ…?前エッチしたのいつ??』
『んと。今年のお正月』
『一年くらいか。ちょっと久しぶりだから痛いかもね?痛かったら言ってね???』
『ん。』

クチュ。穴の先に彼のが当たる。ヌチ…ヌチ…彼が入ってくる。メリ。メリ。ゆっくりおし拡げながら差し込んでくるゆっくりゆっくりと進んで、私のなかをいっぱいにしてもなお、グイ。っと最後にひと押しした。
『ふぁぁあ~。』
いままで感じたことないくらいの圧迫感で身動きできないでいると、ハルがニコっと笑って『クイッ。クイッ。』と突き上げるように小刻みに波を打ち始めた。


ゆッッさ。
ゆッッさ。
『ハァッッハァッッ
私はハルに差し込まれたまま下腹部が少し浮き上がってるような感覚に囚われる、必死に彼の背中に手を回し、痛みと快感を味わっていた。

一言も交わさず、カサ、カサとシーツと肌が擦れる音。
ぐっちゅ。ぐっちゅ。と下のくちが喘ぐ音。
ハァッッ。ハァ。と上の口が必死に酸素を求める音が、平日の昼間に会って二時間でセックスをし合っている私たちの背徳感を色濃くさせていた。

* * *

うぁッッ

バスルームから出た私は小さく叫んだ。
しまった。服をベッドに忘れてきてしまった!!!!
ヤったあとは一糸纏わずとも平気だが、ムードが落ち着いてから裸でノコノコと登場するのは気が引ける。

ハルも仕事がトラブってるのか、もぅ一戦どころか早く帰りたそうだったし。もー着替え済んでたりして…!!!!!!
尚更出ていきにくいが、ここで籠城していても仕方ない。意を決して出ていった。
そろりそろりというか、ぴょんぴょんというか…。
なんかの漫画に出てくる泥棒のような足取りでタオル一枚の私が登場する。あたしが男だったらセックスしたあとの女がこんなだったら間違いなく記憶から抹消する。


ハルは、ソファに座って風呂上がりの一服中だった。着替えの途中。
もぅ、帰るのか…。
少し突き放された気がして悲しかった。
『あれ?髪洗わなかったの??』
私に気付いてハルが言った。
『だって-。万が一イカ臭くなったら嫌じゃんボケーっとした顔!!????』
『アハハ!!確かに!!!』彼は笑い飛ばした。
ハルが下着をつけていたので私もそこらに脱ぎ捨てられた服を集めて着替え始めた。
パンツを持って『ちょー濡れてるンですケドー泣き顔!!!!!』とハルに言うと彼はタバコを持ったまま、また笑った。
すごくいやだけど自業自得だ。濡れたままのパンツを穿いてブラをつけた。


スカートを穿こうと拾い上げた時、突然ハルが後ろから抱きついてきた。
ゴリ。ん…!!!!??
尾てい骨に触れて、ハルのが硬くなっているのに気が付いた。キスして内腿を撫で、ブラの下から胸を触ってくる。
耳元でハルが言った『ルイ…俺の願望叶えて。』
『願望目???』
そう聞き返しながらハルに四つん這いでベッドに誘い倒された。手でタンガをずらし、グチュグチュさせながら彼は
『このまま挿れたい。』
と言った。
『え…。でも…お風呂』
『だめ??』
『……ン…イイよ…

てかなんでなんもしてないないのに濡れてンだよww
と思うが、そこはまぁ…私の身体は仕事が早いからね!!!とにしてサッサとセックスシーンにいこう

チュッッチュッッと身体中キスし、後ろからグジュグジュとかき回され、タンガを穿いたままの私のアソコにハルの硬いのが当てがわれた。
グプ。
ズッズズズズ…。
『あ…あ…)』
今度は抵抗も痛みもなくハルのが差し込まれていく。
下腹部がだんだん満たされていく、そして。ズンッッ。
根元までいっぱいに差し込まれて私の身体がのけ反った。『あぁッッ
ハルのおっきいのが2、3回ゆっくり出たり入ったりして、突然逃がさんと言わんばかりに腰をガッチリ掴まえて雄々しく叩きつけられた!!!!!
『あぁッッ!!!!!!!』
ふ…深いッッ!!!!!!!
パンッパンッパンッ!!!!!!!
『アッ!!!アッ!!アッ!!
あまりの激しい刺激にチカラなく上半身は崩れ落ちたが、下半身はハルに固定され高々と突き上げられていた。

『アッッ!!はッッ!!るゥっ!!!』ズッッッズッズッズッ!!!!!グチュグチュッッ!!!!!
卑猥な音と刺激が私を興奮させていく。
ぐいッッ!!!とハルに腕を引っ張られ、差し込まれたままの身体が反り返った。
『ハァン!!!』
『ハァッッ…ルイ…見てごらん…。』
うっすら目を開けると、なんと目の前は鏡だった。
後ろから強引に責められて、反り返って差し込まれて悦んでいる自分と目が合った。カァ顔が熱くなるのがわかった。

『ルイ…今なにされてるの??』鏡越しにハルが微笑を浮かべながら問うてきた。
答えようとクチを開けるとそれをあざ笑うかのように激しく責め立ててくる。
『アッアッ!!ハッッルに…後ろから犯されてるゥ…
ズン!!ズン!!!ズン!!!!

『犯されてる…???』
ハルの低音が響いて醒めたのか、ヌポッッ。とハルが私から自分を引き抜いた。
あん衝撃嫌って意味じゃないのにぃ。またスレ違いだ。仕事でも、セックスでも。うまくいかないモンだなぁ…。

あの冷徹な感情がヒヤリと私の心を支配する。引き抜かれたモノを求めるように対面座位でハルに跨がった。
チュ。フレンチキスをしてジィッっと見つめ合ったまま今度は私からハルを呑み込んでいく。
すべてくわえこみ深く。今までとは違う場所に当たり、少し痛いくらいだ。
ハルが私のお尻に手を回し、挿入を手伝ってくれる。
『んぁ…ね…ハル。』
『ん-???』
ハルが鎖骨に舌を這わせたまま応える。
『思いっきりギュッってして…???締め殺す勢いで。』

ハルがチカラいっぱい抱き締めてきた。ガランガランと骨がバラバラになりそうだ。あぁー気持ちイイ。そぅ。そのまま。いっそ殺してくれ。

そう願っているとハルは無意識か、『よしよしッッ♪』と頭をポンポンした。
…!!!!!!
何故だか泣きたくなった。身体を許し合えばこんなカンタンに解決出来るコト。それが私をずっと蝕んでいたから。
出されたモノを胃に詰め込んで。
何十分の休憩時間でアパートに持ち帰って。
トイレで戻した。
そしてまた出勤した。
ずっと怯えてた。
取り巻く総てに。
苛立っていた。
下らない自分に。
1日を終え、目を瞑る瞬間。手を合わせ、朝には冷たくなっていますように。と涙を流し願った。朝、暖かい自分に気付き、生きなければならないコトに絶望した。
そして、最後の日に一番怖れていた言葉を投げつけられた。
自分を自分で否定し続けた。でも、本当は自分の価値を求め続けてた。弱いけど許して欲しかった。大丈夫って言って欲しかった。
図々しいかもしれないけれど!!!!

ねぇハル。
誰も必要としてなくても、ハルはセックスしている間だけでも、私が必要???

ハルはタンガを私から剥ぎ取りにっこり笑いながら挿入してきた。
深く深くキスをした。
短絡的で都合がいいけど、その時の私には生きる意味を持つのに十分な行為だった。

* * 

化膿していた。

小さな傷を誰にも言えず、自己処理してたら膿が溜まって、今まさにココロが腐り落ちようとしていた。


彼は、アタシがクチにする事ができなかった悲しみや怒り、憎しみ、様々なモノを掻き出して、慈しみで仮埋めしてくれている。
それは本当に温かくて…気持ちのイイ作業だった。


『あッッ!!!』
『あッッ
押し付けられ、ねじ込まれる度に増してく快感。
身体をよじる。
でも快感からは逃げられない。
必死に彼に掴まるがあっさり突き放されてしまう。

遠くでケータイが騒いでる。ハルのではなく、私のだ。『んッッんッッ
『なんだか、邪魔モノが多いね??』
『んッッ
『出る??』
強めに差し込まれる。
『んぁぁッッ
『出なよ??』
彼のスピードが上がる。
『ぁッッ!!ぁッッ
『ルイいま知らない男とエッチしてるンだけどなにィ~??って教えてあげなよ??』
クスッッと彼は笑った。
ムリムリっと横に首をふった。『ハハッ知ってるよww』と彼は笑いながら差し込こむ。『んぁぁぁッッ!!!!』

ニュッポニュッポ。

とゆっくりなリズムからズンズン。そしてズッズッっとスピードが上がりハルは本気モードになった。
『ハッ!!ハッ!!アァ…』下で喘ぐ私に彼の額から光る雫が落ちた。こーゆーのスキかも。
『ルイ…も…。』
『うん。』
『イっていい…??』
眉間にシワをよせ、熱い吐息を吐いて訊いてくる。なんて可愛いおねだりの仕方。
『イッ…いよ??』
『ハァ。ハァッッハァッッ』
彼の息が荒くなってくる。あぁー。可愛い。食べたい。
『ふぁッッあッッあッッあぁぁぁ

『ん…くッッ

快感に歪んだ彼が倒れ込んでくる。
それを抱き止めて、抱き締めて。可愛いなんてモンじゃないと思った。
『愛らしいネ…。』
と耳元で言った。
ビクッッと快感に波打つ彼が『…え??』
と聞き返した。
『いとおしいって言ったの…。』
そう伝えるとお互いに強く抱き締め合っていた。


着替えながら彼は言った。『ルイさ。イッたことない??』
ドッッキー(O.O;)(oo;)ー!!!ばーれた。流石デス。

『うん…。アタシさ…物心ついた時…というか…四歳とかその頃には既にオナニーしてて、それが恥ずかしいコトだとも知らない年だったから勿論我流で…だから変なトコ発達しちゃったのかなぁ…。イッたコトないンだ。』
『へぇー!!因みにドコが感じるの??』
…×××の××とこ…
まさかまさかの人生初カミングアウトー!!!

そして彼は私のレッグウォーマーを履かせ終わると、記念に写メを撮った。顔がチョー近い写メ。でもさっきまでは繋がって快感に身体を奮わせ合っていたふたりには、その少しの隙間さえももどかしい。
そして私はそれを欲しがってはいけない気がした。


私が面倒くさいけどお気に入りの靴を履いている時、ハルは『実家戻ったらどーするの??』と訊いてきた。
『さぁ…。どうするだろうね…。もぅ人間とか正直自信ナイから。』と混沌としていた気持ちをそのまま言葉にして立ち上がると彼は『???????』という顔をしていた。

自分のコトもわからないなんて、どーかしてる。

外はもう真っ暗だった。
帰りの車の中では、寂しさを含んだ空気で静まりかえっていた。
『…俺さ。』
沈黙を破って彼は言った。『俺さ。まだ幼かった頃、いじめられたコトがあるんだ。』
『ほぉ
まぁ。多かれ少なかれ、大なり小なり誰しも一度はあるもんだ。アタシを含め。
『その時さ。俺気付かなくて。いじめられていることに。アレッッ??って気付きかけたときにはもぅ終わってたンだ。』
『まwじでww』

『まじで。気づいてたら怖かったと思うンだよ。』

そうだ…。私は、気付いてしまったのだ。自分の無能さに。それから怖くなった。
笑い飛ばしていたことも笑えなくなった。
全てに敏感になって、意味を持たないコトにも意味を見出だそうとしていた。


『鈍感てある意味最強でしょ??だから。ルイはさ、取り合えず気付かないフリしてもイイんじゃない???』
『気付かない…フリ…。』
『今はさ。ただ痛いだけで答えなんて見えないじゃん?ソレに気付かないふりして取り合えず過ごして、意味のあるモノならいずれ答えが出るだろうし、意味がないものなら忘れるって!!』

ふッッふふwww
笑った私を見て彼は続けた。
『なんでも後回しにするわけじゃないけどさ!!』
あぁ…この人はなんで…。沸々と沸き上がる感情。
『うん…wそーする。』
噛み締めるように言って外を見た。


最後の挨拶するのにお土産買うと伝えると、彼は近くのスーパーの駐車場に車を停めてくれた。
『バイバイ。』
その言葉を出すのは苦しかった。だから呑み込んだまま彼を見つめていた。
ハルは『ん??』
と見つめ返して『向こうに着いたら連絡してね?』と言った。
『うん…。』
『じゃぁー。楽しかった。ありがとう!!』
『うん。ありがとう!!じゃぁーね!!!』
湿っぽいのは苦手なのだ。振り払うかのように勢いよくドアをしめる。


寒ッッ!!!キーンとした寒さにはもぅ冬の姿が見える。


解決ではない。
解放でもない。
まだ囚われている。
終わりの糸は見えない。
混がらがった部分は見つけれない。見つけてもきっとほどけない。
だから、今は蓋をするけれど、決して忘れない。


冬の空は澄んでいる。
頭上を成田発N.Y行き最終便が誇らしげに飛び立っていった。今度は見向きもしない。代わりにモールス信号を送ってきた。


振り返ろうとして、思い止まる。もし、彼の車が走り去る姿だったら??
早々と仕事の電話をしていたら???

『ハハッ。変わんないなぁ。』怖いモンは怖いンだね。


ふぅ
なんだったっけ???

…あぁ。そうだ。
『早く死ねばいいのに。』だった♪


Ξご挨拶Ξ

読んで下さった貴方様へ。
頑張って読んで下さって、本当にありがとうございます!!
この文章を書くために必要以上にこの出来事の頃に戻ろうとして、音楽とか、日記とか…引っ張り出して浸ってたら…3日ぐらいくらーい自分に逆戻りしたルイです(゚∀。)ッッ!!!
ハルキさんの日記があってのこの日記ですので、まず。親であるハルキさんに敬愛を!!
そして、書き続けるモチベーションを与えて下さった貴方に愛を込めて!!!!

本当に、ありがとうございました


おしまい

* * * * *

…どうでしたかっ?きっと彼女の熱量に圧倒されちゃったが殆どなんじゃないかなぁ~と思いますが(かく言う僕もそうです笑)もし、何か彼女に伝えたいことがあれば、コメント欄でも、僕のmixiにでもその旨書いてご連絡ください。伝えさせていただきます♪

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