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「女は25歳からだよ」


僕はそう女の子に言葉をかけることがあります。別に、慰めでいってるわけでも、お世辞で言ってるわけでもなく、本当にそう思っているので言ってるんです。

だから、25歳未満の子にも言います。

でも、25歳以上の女の子が、この言葉を聞くと、「またまたぁ~」とか、「そうなのかなぁ~・・・」とちょっとした疑問符を残す子がいたりします。でも、これは純然たる事実だと思うわけです。


それは、やっぱり、25歳くらいっていうのが、女性にとってのターニングポイントになる歳だからなんじゃないかぁ~と僕は思うわけですね・・・勿論僕ですから、性的な意味で!!!(= ´艸`)笑

その訳は…

******************************

僕がサトミと知り合ったのは、昨年の2月くらい。


友達の結婚式の2次会に参加していたわけなんですが、その友人というのが、職場結婚だったわけで…どういうわけか、2次会会場は完全にアウェーだったわけです。

訳を話すからって、わけわけ言い過ぎな事に気付いた方います?お気遣いありがとうございます。でも、ただ単にボキャブラリが少ないだけですんで、ご容赦ください(笑)

まぁ、あまり結婚式とかに参加したことの無い方にご説明をいたしますと、結婚式の2次会に参加すると、必ずといっていいほど、マイノリティとマジョリティが存在することになります。

自分がどちらに所属することになるのかは、その結婚されるご夫婦の関係性にゆだねられます。要は、新郎も新婦も両方知ってるっていう人達がマジョリティになるわけですね。そして、そういいう方たちは結構2次会の幹事をしているグループだったりします。

この時、僕が参加をした2次会も、新郎新婦は職場結婚で、同期の人達が幹事をしていた ― つまり、僕はマイノリティに属していた ―わけです。


そして、その日は、知ってるヤツが新婦以外に1人しかいない!と、一緒に参加した友達共々、正に完全アウェー状態になっていまして。そして、そういうマイノリティに属しているとどうなるか?


…まぁピュアなチキンハートが自慢の僕ですから、当然肩身が狭くなってしまい、

キョロ (・.・ )( ・.・) キョロ…キョロ (・.・ )( ・.・) キョロ…

と所在無さ気に、会場を徘徊するくらいしかすること無い(笑)

立食パーティ形式でおかれている料理も、中々手をつけることが出来ずに、会場の隅っこの方で一緒に参加した友達とビールのグラスを傾けながら、ひっそり会の進行を見守っていると…

ふと、この2次会会場に(僕ら2人と同様に)違和感をもたらす存在が視界に入る。その人達も、やけに所在無さ気で、周囲に広がる喜びの輪から明らかに浮いている2人の女の子達。

それから、しばらくの間、その子たちを眺めていたんですが、やっぱり2人は、僕らと同様に友達同士の2人としか、会話をしていないことがわかり、。そして、2人は設置されている椅子に座って、ぼんやりと会の進行を眺めているようだった。


「もしかして、あの子達もマイノリティなのかなぁ…」って思ったら、全然知らない人達ではあるものの、急に親近感が湧いてきたので、一緒にいた友達(イケメン)に、

「あの子達、もしかしたら、俺らと同じかもよ?声かけてみよっか?」って言ったら、「本当に?…いいよ~」と了解も得られたので、僕は、料理を更に少しだけ盛って、近づいていくことに。

5mくらいの距離まで近づいていくと、ここで、ようやく2人の顔がはっきり見える←近眼(笑)


2人は並んで座っていて、右側の青いドレスを着てる子と、左側の黒のドレスを着てる子。2人とも可愛いお嬢さん。でも、方向はすごく対照的で、今で言う、森ガール系とageha系の実に対照的な2人。

僕は迷わず左側の子の隣にの前に立って(笑)…

僕「こんばんわ~。新郎と新婦のどちら側の列席者なんですかー?」
と僕。

黒嬢「え?…あっ…えっと、両方ですよ!笑」
と黒ドレスのお嬢さん。

僕の友達は、ちょっと離れたところで、2人の前あたりに立って、何も言わずに様子を窺ってやがる(笑)

僕「え?そうなの!?Σ(・Д・ノ)ノ …てっきり僕らと同じ、アウェー側の人だと思ってた(笑)」

黒嬢「アハハ!あっでも、知り合い殆どいないんですよ~笑」

僕「だよねー(*´∇`*)知ってる…あっ…ゴメン。実は、ちょっと前から、お2人のこと見てたんだよね~…なっ?」
と、僕は友達に話を振る。

友達「そうそう。キレイな子がいるねーって」
と、中々、美味しいところを持って行く友人(笑)

僕「あんまり、俺らと同じで、会場に馴染んでないようだったから、もし迷惑じゃなかったらお話ししたいなぁって思ってさ。あっでも、知り合いに一緒にいるの見られて迷惑だったら、すぐ消えるから言ってね!」

と、青いドレスの子にも話を振る。

青嬢「アハハ(笑)なんで見られちゃまずいの?(笑)あっでも、どうだろ?ねぇ?あたし達も、あんまり知り合いはいないんだー(笑)ね?」

黒嬢「うん。○○ちゃんの昔バイトが一緒で、今でもたまに呑んだりするんだけど、○○君には、その時紹介されたことがあったくらいだから(笑)」

僕&友人「そうなんだ~」

僕「じゃあ、せっかくだから、ご一緒させてもらえるかぃ?笑」

黒嬢「あっ…うん…あっじゃあ、ここどうぞ(笑)」

といって、隣の席を進めてくれた。

僕「ありがとー!じゃあ、飲物持ってくるから、そこまでその席空けといてね~!何、呑む?君も。ついでにお前も」といって、3人分の飲み物オーダーを承って、青嬢の隣にちゃっかり腰を降ろしている、友人を尻目に僕はドリンクを取りに行くのだった。


つづく

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******************************

ドリンクを3つを持って帰って来る頃に、友達は、青嬢の隣に腰を降ろしてすでに語り込んでいる。口々に「ありがとー」と言ってる3人にそれぞれにドリンクを渡し、僕は黒嬢の隣に腰掛ける。


黒嬢「なんかウェイターやらせてスイマセンでした(笑)」

僕「あっいいですよー。基本的にパシリくらいしかできないんで~(笑)」

黒嬢「アハハ!でも、ナンパもお上手じゃないですか?(笑)」

僕「…Σ(・Д・ノ)ノ なんてことを仰るんだ!このお嬢さんは(笑)」

黒嬢「え?違うんですか?」

僕「いや、声掛けるのすごく緊張したし、君ら2人じゃなかったら声かけなかったよ」

黒嬢「…ほらっそういうところがなんかすごい慣れてる感じ(笑)」

僕「ってコラー!!ヾ(>д<*)ノそんな事いったらキリ無いじゃん!!笑」

黒嬢「アハハ、冗談ですよー(笑)」

僕「そういえば、お2人はお名前なんていうの?」

黒嬢の名前は、サトミといった。青嬢はユキエ。2人とも26歳で、サトミは某直接金融系の会社に勤める、営業ウーマン。ユキエは、アロマセラピストとのことだった。


壁際に並べられた椅子に、

僕 サ ユ 友

の順に並んで座り、最初のうちこそ、僕と友達が、覗き込むような体勢になって、4人で話をしていたが、次第にそれぞれ隣同士で話をするようになり、しばらくすると、それぞれ2人組みになって話をするようになっていた。

お互いの仕事の話や、恋愛の話をしていると、サトミのM性が垣間見れた。実際、サトミは、優秀な社会人で、大学も国立大を卒業して、今とは違う会社に新卒で入社をしたのが、リーマンショックの直前に、他の会社に転職しているという、先見の明を持っている女性だった。


上司の期待も大きく、過重なノルマを課せられているが、それでもなんだかんだやりきる、僕とは大違いな【できる子】なサトミ(笑)


聡明で、容姿も麗しく、気配りもできる、素敵な女性ではあるが…殊に恋愛の話を聞く限りでは、必ずしも素敵な恋愛をしているようには思えなかった。先ほどのM性がそうさせるような印象を僕は受けていた。


そういった、内面的なコミュニケーションをしていると、時間はあっという間に過ぎ、2次会も終焉を迎えようとしていた。…結局新郎とは、殆ど喋らない俺と友達(笑)

新郎新婦が退場の際に、僕達が4人(僕と友達とサトミとユキエ)でいるのを見た新郎は…

「あれ?なんで4人一緒なの?」と目を丸くしてた。

ちょっと、面白かったので、サトミとユキエと友達とで、一緒に「ねー」と顔を見合わせて、更に驚かせてみると、新郎新婦は更に驚いた顔をしているのに満足した僕達は、4人でケラケラと声を上げて笑った。


2次会が終わり、幹事の方達から3次会の連絡をもらい、誘われもしたが、結局、アウェーに乗り込むことになるのを恐れ(笑)、「じゃあ、4人で飲 みなおそうか?」と女性陣を誘うと、お互いちょっとだけ「どうするー?」といった相談をしていたが、特に嫌な印象を持たれていなかったららしく、「いい よー♪」ということになり、4人で会場を後にした。

大挙で、会場を後にする人の流れが外れて、4人は違う方面に向かった。飲食店を探しながら、僕と友達の馴染みの店が運よく空いていたのでそこに入店をした。


この時の席がL字型のテーブル席だったので、

  僕 ユ



こうした配置になった。

もう少しサトミと更に深堀りした話をしていたかったが、この頃になると、酒をあおり出すユキエのテンションがおかしくなりかけていて、サトミと話 をしている僕に、隣からチョッカイを出しまくってくるユキエのせいで、あまりそういう雰囲気になれずにいて、やがて終電の時間がきた。


ユキエ自身は、も「う1軒いっちゃう?」的なノリになっていたが、数ヵ月後に結婚を控えている身ということで、サトミが必死に嗜めて、僕らも、無理強いをすることなく、揃って帰路につくことにした。

しかしながら、名残惜しむ気持ちがなかったわけではないので、
ダメ元で、僕は帰り道で、サトミと並んで歩きながら、


僕「ねぇ…2人で飲もうか?」
サトミを誘った。

サ「え…?」
と、一瞬何を言ってるのか分からないという風だったが…僕は続けた。

僕「ん?いや、だってちょっと話足りなくない?笑」

サ「…うん。実は…(笑)」

僕「まぁ…今日は無理だろうから…今度にする?」

サ「んー…どうしよう…」
ちょっと迷っているようだったので、更に続ける。


僕「サトミちゃんは、ユキエちゃんと一緒に帰るの?」

サ「一緒なのは、地下鉄の改札までだよ(笑)」

僕「あ、方面違うんだ(笑)」

サ「アタシは、○○線だから」

僕「そっかー。じゃあ、ユキエちゃんが電車乗ったら、戻って来れる?」

サ「…うん。大丈夫だと思う。」
とサトミは明るく言った。

僕「じゃあ、俺ちょっと時間潰してるから、一旦みんなで解散して、戻ってこれたら連絡してよ」

サ「うん!分かった(笑)」

僕「じゃあ…これ俺の連絡先…」

といって、携帯を取り出した。

後ろでモゾモゾやってる俺らが気になるのか、

ユ「あっ!!あたしもあたしもー」

といって騒ぎ出したので、結局、4人全員連絡先を交換した。

女子2人を地下鉄の入り口まで送り、「ばいばーい♪」と足元の覚束ないユキエと、それをそっと支えるサトミに手を振りながら、サトミにちょっとだけ目配せをする。


サトミもも「うん」と小さく頷きながら、階段を下りていった。


友「2人とも可愛かったねー」
と友達。

僕「お前、ユキエちゃんて、メチャメチャタイプでしょ?笑」

友「あはっ!まあねー(笑)今度遊びに行く約束したよー」

僕「…婚約中らしいので、良識ある態度で、あそびなよ~?笑」

友「アハハ!はるきじゃあるまいし~!」

僕「ならいんんだけどさ…っておぃ!笑」

そういって、軽くハイタッチして、俺と友達もその場で解散をした。


1人になって、駅に向かう道のスクランブル交差点に、向かう当てなくも無く、立ち、人混みに紛れながら、空を見上げると、自分の吐いた息が白く空中に結露を生み出し、すぐに立ち消える。まだまだ、肌寒い夜の話。


つづく

******************************

******************************

サトミを待つこと自体はウキウキとした高揚した気分を伴うコトだったが…とは言え真冬の夜。外で待つにはあまりに寒かったので、どこか駅近くの店に入ることにした。

ブラブラ歩きながら、バーに入店することに。駅から歩いて5分くらいの裏路地にある店は、0時を余裕で過ぎてるにもかかわらず、土曜の夜の店内はごった返していた。

カウンターの隅っこに座り、ジントニックをオーダーして、タバコに火をつけて、一服してると、ジントニックが出された。一口舐めて、甘苦さを感じている最中に、サトミから着信が入った。

サ「今どちらですか~??」

僕「おー、お疲れ!今○○の裏路地にある、○○って店。分かる?」

サ「うーん…わかんないなぁ~」

僕「じゃあ、○○は分かる?…うん。そしたら、そこまで迎えに行くよ。何分くらいかかりそう?」

サ「2~3分だと思いますよ!」

僕「りょうかーい♪」

といって、タバコをくわえて、店員にもう1人くるので、席の確保をお願いして、外出の許可を求めると、快諾を貰えたので、僕は急いでサトミを迎えにいった。合流場所に行くとサトミがすでにいた。


黒のドレスに、コートを来て、髪を盛ってるサトミは出勤前のage嬢さんのようだった。サトミは僕を見つけて、

サ「ただいま~」
といって笑った。

僕「お帰り~(笑)」
といって、手を差し伸べると、サトミの冷たい手が僕の手に伸びてきた。

サ「あったか~い(笑)」

僕「だろー?暖めてあげようと思って、店内に避難してたんだー(笑)べっ別に寒かったからじゃないんだからねっ!!」

サ「ツンデレっ?笑」

そんな他愛も手を繋ぎながらしていると、体はおろか、心まで温まる気がする。

店に着き、サトミと一緒に先ほどの店に再入店した。僕の席の隣(壁際)に、コースターがすでに準備されている。サトミに壁際の席を進め、背もたれに脱いだ上着を掛けながら、生ビールをオーダーするサトミ。

席について、隣同士で座りながら、すぐに用意されたビールと僕は飲みかけグラスの表面に汗をかいたジントニックを手にして、乾杯をした。

僕「じゃあ…再会を祝して乾杯♪笑」

サ「アハハ!確かに!!笑」

僕「そうそう、会えない時間が愛を育むっていうことですし(笑)」

サ「殆ど育めてないですよね?…でも…なんか不思議(笑)」

僕「うん。なんか初めて会った気がしないもんね~」

サ「え?…2回目でしょ?(笑)」

僕「あぁ…(´・ω・`)そうだった。でも実際…全然違和感がない(・∀・)笑」

サ「…あははっ!!そうだね!うん。それだね~きっと(笑)」

そういって、笑うサトミを横目でみると、口許は少しダケはにかむような笑顔をたたえていた。


僕はお酒が弱いので、チビチビ飲んでいたが、サトミのペースは早かった。いや、ここに来て急に早くなったというのが正確な表現。


サトミは口を付け出して3回目くらいで、中ジョッキを開けた(笑)

僕「ずいぶんペース早くない?笑」

サ「え?そーお?じゃあ、介抱よろしくお願いします!笑」

僕「アハハ!いいの~?俺にそんな大役任せて?( ̄ー ̄)ニヤリッ」

サ「なんか、絶対ヤラれそう(汗)気をつけなくっちゃ♪笑」

そうも言いながらも、サトミのペースは一向に落ちずに、くぃくぃっと続けて、杯を開けていく。日頃のストレスを発散するようなサトミに飲みっぷりを呆気に取られて、見つめながら、清々しささえ感じ始める僕(笑)

サトミは僕に絡み出すように、言う。

サ「そういえば、ハルキ君は、彼女いつからいないんですか?」

僕「えー、気が遠くなるくらいいないよ~(笑)」

サ「うそだー(笑)」

僕「いや、ホント。基本的には、モテないですからねー(笑)サトミちゃんはモテるでしょ?」

サ「最初は言い寄られることが多いんだけど、なんか振られてばっかりなんですよね。中身が良くないんですかね…?」

僕「…それとは、違うんじゃない?」

僕「なんていうか、相手を安心させすぎちゃうっていうか…サトミちゃんはそんな感じの気がするなー」

サ「…そうかも!…え?そういうオーラ出てる?笑」

僕「いや…それは野生の勘だね( ̄ー ̄)ニヤリッ」

サ「アハハ!肉食獣の目になってますよー笑」

僕「…Σ(・Д・)ゴメンゴメン。つい…(笑)」

サ「でも…なんか結婚式とか出ると、本当に結婚できるのか不安になりますよ(笑)」

僕「アハハ!まだ26でしょ?女は25歳からだよー。全然心配いらないでしょ?笑」

サ「…そうなんですかねー…」

僕がそういうと、サトミは、ちょっと力なく笑った。

僕「女は25歳から!っていう意味はさー、別に励ましの意味で使ってるわけじゃないんだよ?」

サ「え?そうなんですか?なんか、慰められてるのかと思った(笑)」

僕「まぁ、勿論励ましに取ってもらっても構わないんだけど、どっちかというと、すごく本質的な意味なわけさー」

サ「本質的?」

僕「そうそう(・∀・)イイ♪一つ目は…お約束なんですが、性的な意味ね(笑)」

サ「そっちですか!!!(笑)なんか…エロいですねハルキ君(笑)」

僕「いや、でも本当にそうだよ。女の子から、女になる境目っていうか、なんか、妖艶さが増してくるのって多分25歳前後な気がする(笑)…実際、サトミちゃんだって、ぶっちゃけエロいでしょ?笑」

サ「…はい…エロいですね。変態のレベルだと思います(笑)ってアタシ何いってるんだろ~(笑)」

僕「アハハ。素直でよろしい。でも、この距離だと実際…」
そういって、サトミの首筋に鼻を近づけクンクンってすると、

サ「んっ!!…」
ってビクってしながら、身を捩じらせて、逃げようとするも…逃げないサトミ。

僕「うん。やっぱり、すっげー、甘くて女の匂いが立ち込めてるわけさ(笑)…あっビックリさせてゴメンネ(笑)」

サ「いや、本当にビックリしました(笑)ドキドキさせないでくださいよーぅ!笑」

僕「ドキドキしてるから、いい匂いがするんだよ。多分(笑)でも、女の子はみんなエッチだよ?(笑)まじで(笑)俺よりエロいんじゃないかなー?って思うときあるもん(笑)」

サ「えー?ハルキ君より?それはないでしょー!!」

僕「…おぃ!!(笑)」

サ「アハハ!!でも、私もエロいけど、ハルキ君も相当エロそうですよ?(笑)」

僕「え?エロい人嫌い?」

サ「嫌いじゃないです!むしろ、メッチャエロくしてほしい…」

僕「…」

サ「…」

一瞬、僕と、サトミの時間が止まる。

僕「ま、まぁ…それはいいとして…(笑)」

サ「そ、そうですね、それはいいとして…(笑)」


…動きかけた時間が、次の瞬間また止まる。

僕は壁際を向いて、カウンターから隠れるようにして、またサトミに顔を近づける。サトミも今度は体を捩らずにいる。



チュッ…

サトミにそっとキスをする。

サ「んッ…」

1秒か2秒くらいの短いキス。それでも、サトミの甘い粘膜を味わうには十分な時間。

サ「…もーう!!こんなトコで!!(/ω\)」

僕「昆虫が甘い蕾に誘引されるのは、自然界でも日常で起きてることじゃない?(笑)」

そういってニヤケタ顔をしながら、左手で左頬を頬杖するような格好で、右側のサトミを下から見上げるように視線を送る僕。僕にとっては、店員や店内の客に、キスをしたカモフラージュをしたつもり。

でも、サトミにとっては僕がキスをせがんでる様に思えたようで、そっとまた唇を重ねてきた。

クチュ…クチュ…

時間にしたら、これもやっぱり数秒。

でもサトミの舌が僕の口内を嘗め回すように這い回る。唇を離し…ちょっとだけ糸が互いの唇を引き合うように現れ、やがて消える。

僕「超…エロいね…」

サ「ハルキ君がそうさせてるんじゃん…」

僕「じゃあ…もっとエロくしてもいい?」

サ「…」
無言で頷くサトミ。

タバコに火を点ける。その間に店員にチェックを依頼した。


つづく

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店を出て、ネオンがちらつく路地を抜けて、大通りに出る。終電をとうに過ぎた午前1時過ぎでこの有様だから、どうやら、この街は眠らないらしい。

通りは多くの人で賑わっている。しっかりと握られた手を引くようにして、人混みを縫うように僕とサトミは歩き出す。

シンと冷えた外気は、酒気で逆上せた頭をすこしだけスッキリさせる。それでもたらふく酒を飲んだサトミの足元はフラフラと覚束なく、僕に手を引かれるようにして、千鳥気味な歩調でゆっくりとついてくる。

サ「はぁぁ~…なんか気持ちいい~(笑)」

サトミは上機嫌で言った。

僕「確かに、なんか頭がスッキリしてく感じするね~(笑)」

サ「ねぇ…これからどこいくんですかぁ~?」

僕「どこだったらダメっていうのある…?」

サ「…いや…特にないです(笑)はるきさん、変な質問の仕方しますね?笑」

僕「一番分かりやすい意思確認だと思ってるんだけど…(笑)」

サ「あはは…そういわれて見るとそうですね。あはは(笑)」


そういいって、サトミの手を引き、また路地に入っていった。ぱっと見ただけで5、6軒のホテルが立ち並ぶ一角に迷いこんだ(?)僕とサトミ(笑)

周囲を見回す僕の手をギュッと握り締めて、何も言葉を発することなく、僕にくっ付いてくる。表情には少しだけ緊張の色が浮かんでいるが、僕がサトミを見つめているのに気付いて目が合うと、

サ「なんですかー!!…照れます…」

とはにかむように笑った。

僕「じゃあ…ここにしよう♪」

とホテルのエントランスに向かうとサトミも後を着いて来る。

運よく空き室があったので、部屋を選び、受付をした。そのまま、エレベーターに乗り込み、室内で、サトミを壁際に追い込むように両腕をサトミの頭のすぐ側に置き、逃げられないような状態にして、キスをした。サトミは、すぐに舌を絡めて、僕の唇を吸い続ける。

ネッチョリと、舌に唾液を絡ませて、唇をこじ開け、歯茎を嘗め回すようにキスをしてくるサトミ。話に聞いた、気鋭の女子社員である普段のサトミか らは想像もできないような、なんとも淫猥な、愛撫の仕方だった。すぐに唇を離し、無言で指を絡め、視線が交錯する。そしてエレベーターは目的階に止ま り、扉が開いた。

部屋を見つけて、鍵を開ける。部屋は、狭いながらもよく温まっており、ようやく2人っきりになれたことへの安心感を与えるような雰囲気があった。

サトミはコートと上着を脱ぎドレスのまま、ベッドに横たわる。僕も上着を脱ぎネクタイを外して、サトミに覆いかぶさるようにして視線を近づける。

僕らの距離は15cm。

互いの息遣いが聞こえる距離。


そして…さらに顔を近づけるて…5cm。

もう、互いの心音が聞こえてきそうな距離。

ここまでずっと視線を外さなかったサトミが目を閉じた。ある種の合図のようにも受け取れる。自動的に唇が重なろうとする。徐々に近づき、触れた瞬間、激しく舌が絡まり出す。

クチュ…クチュ…

僕「んっ…」

サ「ンフゥ…」

クチュ…クチュ…

僕はサトミの股を割って体を入れる。サトミのドレスをたくし上げ、ストッキングの中に見え隠れする、下着も気にせずに、サトミもすんなりと足を 広げて自身の股の内側に僕の居所を確保してくれた。僕はそして、サトミの首と頭を持ち、サトミの手を僕の首に巻きつけるようにさせる。

クチュ…クチュ…

舌は絡まり続ける。お互いの口の周りが唾液でベトベトになるのも一向に気にしないで、夢中で粘膜の交接を繰り返す僕とサトミ。そして、そのまま抱き上げ、膝の上に座らせる座位のような体勢にさせた。そのまま、サトミを唇を下から貪るように吸い続ける。

サトミは僕の顔の頬の辺りを両手で掴みながら、必死で舌を口に中に突っ込んでくる。

ムチュ…んっ…クチュ…ハァ…チュパッ…ンッ…

互いの息遣いと、粘膜が絡まる音が響き渡る。

サトミの口に中に下から舌を突っ込み、愛撫をしながら、僕はサトミのお尻を撫で回すようにして、触る。和式のトイレで用を足すようなサなあられもない格好で僕に愛撫を許している。


僕はお尻を撫で回しながら、ドレスの中に手を入れて、サトミのストッキングに手をかける。すぐに僕の意図を汲み取ったサトミは、体勢を変えて、その動きに協力をしてくれる。

引っ掛からないように、丁寧に下ろしながら、サトミの足のつま先までストッキング脱がす。サトミの白い素肌が現れた。またサトミを僕の上に、座位のように跨らせながら、キスを再開する。

キスをしながら、サトミの素肌を愛撫する。しっとりとして、吸い付くようなすべやかな肌の感触の心地よさは、興奮を一層に呼び覚ました。

サトミが着ているのは、バルーン型のワンピだった。スカートの中で、サトミのお尻を愛撫していた僕の手は、そのまま上に上がり背中に手を回した。

左手がブラのホックに到達する。親指と人差し指と中指を交差させて、カチッとブラを外す。そして、ドレスの肩紐の内側にあるブラの肩紐に手をかけて、そのまま腕を抜かせる。

両腕が抜けると、サトミの胸の谷間から、ブラを抜き去った。


サ「…そういう脱がせ方するんですねー(笑)」

僕「…え?みんなこうじゃないの?(笑)」

サ「こんな、鮮やかに脱がす人あんまりいないですよー(笑)」

僕「あはは…まぐれだよ!まぐれ!(笑)…ね?」

サ「まぐれって…(笑)…んっ!!」


といって、何か言おうとするサトミを遮るようににキスをする。

サ「…んっ…ずるいぃ~…ハルキ君…んっ…んっ…」

といって、また蕩けるようなキスに反応してしまうサトミ。そのまま、下からサトミのスカートの中に手を入れて、パンツの上にそっと右手の人差し指をおく。


サ「んっ…ぁん…」

すぐに反応して、パンツを温水で温めだすサトミ。その感触が指に伝わってきた。

僕「…もう…濡れてるの…?笑」

サ「…」

何も言わずに、俯く。そして、右手の人差し指をその位置で固定したまま、今度は左手の人差し指で、ワンピの上から膨らみの小さな突起に触れるように、そっとつつくようにして、触れた。

サ「…イヤン…」

と、反応をする。そして、両方の人差し指をクィクィっっと動かすと…

サ「んっぁっ…」と反応をし始めた。

服の上から乳首を人差し指でさすりながら、右の人差し指は、クリと思しき突起物を指先で擦るようにそっと愛撫をしている。じっとりとした、濡れた 感覚が指先に伝わる。何も言わずに愛撫をしていると…段々サトミの反応が右手の愛撫によるものだと思われるタイミングになってきた。

右指をクィッと動かす度に、

サ「んっ…んっ…」

と腰をくねらせる。

今度は右手だけを動かす。人差し指を細かく、そっと振動させるように小刻みに、サトミのクリに触れるか触れないかの強度で振るわせる。

サ「んっんっんっん…」


サトミは下着にじんわりとしたシミが浮かび上がってくる。そして、そのシミの中心にパンツの上から人差し指を当てて、ぐぃと押し込む。

ヌチャ…といういやらしい音がした。そのままクチュ…クチュ…と指を押し込んでいく。

サ「んっ…あん…」

という声と共に、シミが大きく広がっていった。


そして、僕ははサトミスカートをまくしあげの両骨盤付近にある紐に手を掛けた。


つづく

******************************

******************************

サトミの下着の紐の部分に両手の指をかけて、こちらに引き寄せるようにして、下着を脱がした。脱がした下着のパットの部分には、いやらしい粘着性の液体が染み付いている。

僕がそれを見ているのが分かったのか、サトミは

サ「見ないで…」

といってパンツを僕の手から掠め取ろうとした。

僕「いやらしいパンツにいやらしい染みが出来てるじゃん?…持ち主がいやらしいからかな?」

というと、

サ「…いやらしくないもん…」

と弱い、反論をした。

あえて、言葉を返さずに、僕は行動に出た。サトミの何も着けていない股の間に顔を埋めるように体勢を変える。サトミは、慌てて足を閉じようとしたが、僕が両手でそれを押さえて、顔を股に埋めた。

サ「や、や、まだお風呂入ってない…」

僕「…」

何も言わずに、じっくりと鑑賞するように僕はサトミの股に顔を埋める。

サ「は、恥ずかしいよー…ぁっん」

ピチョンっと何かを言いかけているサトミのクリに舌を当てた。

ピチョン…ピチョン…

溢れてくる汁で、ヌルンヌルンのサトミのおま○こ。

サ「ね、ねーお風呂入ってないから…汚いよ…」

僕「…ん?全然汚くないよ?すごくイイ匂い。いい女の匂いがするよ…」

というやいなや、サトミのま○こにむしゃぶりつく。

ピチョピチョピチョと舌先でま○こから溢れる汁を救い上げてクリに移して、クリの潤滑を更によくするように弄ぶ。そのままクリを舌先でそっと弾くようにして、舐めまわす。

サ「んっ…ぁっっんっあっんっあっん…」

最初は少しだけ抵抗していたサトミだったが、性感帯にそっとされる愛撫が気持ちよかったのか、全く拒む力はなくなり、刺激に身を任せるように、びくんっ…びくんっ…と僕の愛撫に合わせて、

サ「んっ…あっんっ」

という濡れた喘ぎ声と共に、体を振るわせ始めた。

逆に震える体に合わせるように

ピチョピチョピチョ…

とクリを微弱な力で吸い上げる。

サ「んっ…んっ…あっ…んっ…」

サトミの声色が艶やかな彩を放ち始めたことで、広がり始める快感に身を任せ始めている様な気がした。

そのまま、唾液を口に含ませながら、愛撫をすると、更に瑞々しい音がし始める。

ピチョピチョピチョ…ピチョピチョピチョ…

サ「あぁぁっ・・・んっ…あぁぁぁんっ…」

チロチロッチロチロッ…チュポ…ピチョピチョ…

チロチロッチロチロッ…チュポ…ピチョピチョ…

クリを舌先で優しく弾き、そして、すぐに口に含んで吸い上げる。

この一連の動きを繰り返していると、気付いたらお尻の穴までグッショリといやらしい液体を垂らし始めてた。

僕「サトミ…お尻の穴が濡れてるけど…サトミはお尻からもおつゆが出ちゃうの?」

と意地悪く聞いた。

サ「ち、ちがうもん…」

僕「じゃあ…何?これ?」

サ「…」

僕「おま○このおつゆでしょ?」

サ「…」

僕「…変態(笑)」

サ「やだ…やめて…」

僕「とかいって、ちょっと嬉しそうにするなよ(笑)本当に変態だな(笑)」

サ「違う…変態じゃない…」

僕「変態じゃなかったらお尻の穴まで濡らさないだろ~…ほらっ…」

といって、左手の人差し指を、唾液でたっぷり濡らしてから、サトミのお尻の穴にちょっとだけねじ込んだ。

サ「あっ…んっ!!…」

といっても指の爪が半分くらい隠れるくらい。それでもサトミはすごく驚いたようだった。

サ「だ、ダメ…汚いから…ダメ…」

そういわれてももう入ってしまっている以上、どうしようもないので、そのまま少しダケ指を押し込み、中でくぃくぃっと指を動かす。

サ「あっ…だ、ダメ…」

と言う割には、ものすごく濡らしているサトミ。ま○こからあふれ出す液体を救い上げて、お尻の穴の周りに垂らす。その潤滑性を利用して、更に左手の人差し指はお尻の穴にするっと入っていく。

そして、左人差し指は、第一関節くらいまで、すんなりと入ってしまった。

サ「あっ…んっ…や、や、初めて…だよ…」

僕「そっか…痛い…?」

サ「い、痛くない…なんか不思議な感じ」

僕「じゃあ、こうしたらどう?」

そういって、中で指を動かした。

サ「んフッ…なんかくすぐったい感じ(笑)」

僕「あはは…痛くないなら良かった…」

といって、また指を動かし始める。そして、今度は右手をサトミのま○この穴にあてがった。

とろっとろのテカテカにま○こを濡らしているサトミ。左手はお尻の穴に入ったままで、右手の中指でクリをそっと撫でる。

サ「あっ…んっ!!」

直接的な刺激に、大きく反応するサトミ。そして、そのままクリをまた口で吸いながら、中指をま○こ穴の中にそっと沈めていく。まるで、水中に沈めるように何の抵抗もなく、指は埋まっていく。

普段なら、内部の上側を刺激するように指を動かすことが多いが、この時はお尻の穴に指が入っていたので、悪戯心が刺激されている僕は、お尻の穴と、ま○この穴のの両側から、その両方の穴を隔てている内壁を刺激することにした。

右手は、サトミのま○この下が側にある窪みに達した。

サ「んっあ・・・あっ…んっ…」

そして、左手人差し指は、ま○こからあふれ出す液体と僕の唾液が入り混じった潤滑油を使って、第二関節くらいまで、入ってしまっている。そして、 右手中指は、根元までずっぽりと入っている。その両方の指が肉襞一枚を隔てて、向かい合わせになるようにな動きを続けるていると…

サ「あっあっ!な、なに…これ…あっんっ…」

と身もだえ始めた。リズミカルニ右手を動かす。左指はあまり動かさないように注意を払う。右手中指の動きが安定してくると、サトミも

サ「あっあっあっ…んっんっんっ…」

と安定した快感を獲得したようだった。穴からドンドンと液体があふれ出し、お尻の穴に滴るせいか、お尻の穴もスムーズに出し入れができるようになっていた。

そして、喘ぎ続けるサトミから…ついに


サ「や、やばい…き、気持ちいい…」


という至上の一言が漏れた。

気を良くした僕は、更にサトミに深く潜り込んでいく。


つづく

******************************


******************************

クチュ…クチュ…クチュ…

サトミに押し寄せる快感の度合いは、僕には分からないが、ま○ことお尻の穴を刺激しているうちに、サトミの身悶えが次第に大きくなってくる。

サ「あ゛っん…ん゛っ!!」

そして、しばらくして、僕はお尻の穴から指を引き抜き…

サ「あんっ!!…んっ!!」


僕は、今度は、クリを表と裏から刺激することにした。


僕はサトミに口に手を持って行き、さっきと同様に

僕「たっぷり唾液つけて」

と言った。サトミは無言で、僕の指をむしゃぶりつくように舐めて唾液を絡ませる。そして今度はその左手をまたサトミのクリに押し当てる。

僕は自分のヨダレを上からサトミのクリにめがけて垂らす。クリの上で、僕とサトミに唾液は混じりあい、サトミのクリと僕の指の腹の摩擦を調和する潤滑油は出来上がった。

その液体をピチョピチョさせながら、サトミのクリを僕はそっと刺激しながら、またま○この中では、中指がクィクィっとゆっくり動かし、クリに、表と裏の両側から刺激を与える。


左手の親指は、唾液でピチョピチョになったクリトリスをさするように触り、右手の中指は、その裏側をチョンチョンとそっと押すように刺激を与える。

力の強さで言えば、すごく弱い部類の刺激ではあるか、それでもサトミは、腰をくねらせて、刺激に対するリアクションをしていく。

サ「んっ…あっん…ん!!!…アンッ!」



僕はそんなサトミに対する刺激を休めることなく、続けつつ、股の間から顔を覗かせて、サトミに言った。

僕「サトミって…すごく…エッチだよね?笑」

サ「…ん?ぁっ…んっ…、そんなことなっんっ…いよ~…っん」

僕「だって…ほらっ」

といって少しだけ、右手の中指で触っている場所を強く押すと…

サ「あっ!…んっ!!!…んっ」

僕「ね?(笑)すごく敏感じゃん?」

サ「…んっ…だ、だって…んっ…気持ちいいんだもん…っんっ!!」

僕「あはは…じゃあ…これは?」

サ「んっ!!!…あっっんはぁ!!!」

中指でしていた刺激していた場所から少しだけ位置をずらして、刺激をする。

僕「…痛かった?」

サ「ううん!ちが…ちがっき、気持ちいいの…アッ!!!!」

言い終わらないうちに、またそこを押す。

そして、ゆっくり…ぐぐぐっと押して、パっと離し、ぐぐぐっと押してパッと離しを続けていると、すぐにジュプっジュプっっていう音と共に、いやらしい液体がサトミのま○こからあふれ出してくる。

サ「あっ…気持ちいい!きもちいい!あっ!!!んっ!!!逝きそう!いきそーーっあっ!!」

僕は、サトミの喘ぎ声から段々と上り詰めてくるような勢いを感じていた。その勢いに当てられてから僕のサトミの刺激をするペースも段々と早くなってきてしまっていた。

グッチュ…ぐっちょ…グッチュ…

すっかりと濡れそぼったサトミのま○こ。溢れてテカテカになっているそこに、僕は薬指をすっと滑り込ませていく。すんなりと入る。

そして、2本の指で、さらに刺激を続ける。

サ「あ゛ー!!んっ!!!んっ!んっ!!あっ、ダメ!ダメ!いっちゃう!!いきそう!」

僕「…」

無言でそのまま、刺激を続ける。サトミの右手は僕の左腕をぐっと握りつけて爪を立ててくる。サトミの体が強張る。力が入る。膝をたてて、踵を浮かせるようにして、腰を浮き上がらせる。

サ「んっ!!!ぁっ!!!」

僕の腕を掴む手に更に力が込められて…

サ「ん゛っ!!!ん゛ん゛… … … はぁ!!!っんっ!!!… …はぁぁぁぁ!!!」

と空中で硬直していた、体と呼吸が、腰がベッドに着地をしたのをきっかけに動きが取りもどされたようだった。


左の手の甲で目を覆うようにして、肩で息をしながら、ぐったりとしている。サトミの股は大きくだらしなく開かれて、自らの性器をむき出しにすることになんの頓着も無い様子。

そしてのその性器には、僕の指が2本差し込まれている。その状態で、サトミは大きく、息をして、目を多い、余韻にひたりながら、だらしなくも、美しく、心と体と思考を解放しているようだった。

ちゅぽっ…っと指を抜き、サトミの横に寝そべり、サトミの髪に口づけをするような姿勢になったまま、横向きで寝そべった。


サトミの呼吸も次第に落ち着いてきた。でも、2人とも体勢を変えずにいる。そして、しばらく、音の無い空間に滞在の後、僕はサトミの頭に口づけをするような体勢のまま、つぶやいた。

僕「サトミ…ほっっんとうに…エロイね(笑)」

顔をサトミの頭から離して。サトミの顔をみる。

サ「…バカっ…(笑)」

全然、怒気を含まない罵倒。

はにかむサトミは、可愛くて、思わずキスをしたくなる。目が少しだけ合う。すぐに疎通ができたのか、目を閉じるサトミ。顔を近づけて、サトミの唇に僕の唇をあてがう。

チュっ…

チュッ…

フレンチキスは、愛撫。

はむっ

とサトミの唇を食む。柔らかくてぷっくりとした肉感を感じる。それに応えて、サトミも僕にキスをしてくれる。唇を愛撫して、舌をそっと絡めるように。


僕「サトミのキス…やさしいな~」

サ「ハルキ君のは、やらしいけどねー(笑)」

僕「あはは、やらしいと言えば、サトミじゃない?笑」

サ「やらしくないーー!!(笑)」

僕「いやいや(笑)いやらしいから!でも…下品なやらしさじゃないけどね~」

サ「…へへ…。そうなんですか?笑」

僕「うん。素敵な変態だね♪笑」

サ「あはは(笑)褒められてるのかなぁ~?」

僕「褒めてるよー!…あっ!そうそう!そういえば、さっき途中で言いかけてた話、今思い出した(笑)」

サ「え…?なんか言いかけの話ありましたっけ?笑」

僕「だから~さっきバーで話してた、女は25歳からって話…」

サ「あっ…あぁ!笑」

僕「思い出した?(笑)」

サ「うん。すっかり忘れてたけど(笑)」

僕「あはは。まぁ…せっかく思い出してくれたから…聞く?(笑)

サ「うん。聞く♪」

僕「俺、女の子は、20代の半ば過ぎになると、やっぱりすごく素敵な色気を持ち始めるんじゃないかなーって俺は思うわけ(笑)」

僕「匂いもそうだし、肌の感触とかもモッチリしてくるし、あと、愛液…(笑)だって10代とは違う感じになるしね~」

サ「そうなんですか??」

僕「うん。そう。まぁそういう性的な意味ってのが1つで、さっき話したのはここで終わってしまってたんだけど…(笑)」

サ「そうでしたねー…じゃあ、その他の理由ってなんなんですか?」

僕「うん。これは俺にとってすごく魅力的なことって意味なんだけど…エッチ観の変化があると思う(笑)」

サ「ん?どういうこと?」

僕「例えばだよ…?すごく若い頃って、エッチってやっぱり、関係を示す手段だったり、気持ちを表す手段だったりするでしょ?…まぁ平たくいうと、愛情表現の一種っていうか。」

サ「あー…うん。」

僕「勿論いくつになってもそういう側面はあると思うけど…ただ、10代のエッチってやっぱり内容よりもエッチしたっていう結果が大事だった気がし たんだよねー。だからさー『○○とエッチした』とか、経験人を気にしたりとか、女の子だったら『○○先輩としちゃったのー!!』とか、そういう結果がすご く重要な割合を占めちゃうエッチっていうのかな~…分かる?笑」

サ「あはは!すっっっごい!分かる!!!笑」

僕「でも、20代も半ば過ぎるとね、ちょっとずつ変わってくるんじゃないかなぁ~って思うわけ。」

サ「どういう風に?」

僕「簡単に言うと、エッチそのものを楽しみ始める年頃になってくるっていうか…」

サ「んーどうなんだろ…笑」

僕「俺のイメージ的には…ビール…かなぁ…(笑)」

サ「ん?…ん?なんだそれ?笑」

僕「ビール最初飲むとすっごいまずいじゃん(笑)苦いし(笑)でもこういうもんなんだって思って飲んでると、ある時、『あっビール旨い!』って思う瞬間があるじゃん?エッチもそれと同じなんじゃないかなーって(笑)」


サ「本当だ~!笑 いい例えだね…うん。なんとなく…分かるかな…」

僕「あはは、じゃあ、今度使っていいよ?笑」

サ「遠慮しときます(笑)てか、使うタイミングがないです(笑)」

僕「はは。そっか(笑)…まぁ、だからね、そうなると、エッチ自体が独立するんだよ。なんとなく、若い頃ってエッチって恋愛の延長線上にだけ、ある気がしてたけど…」

サ「…」

僕「または、究極の愛情表現とかいって、恋愛の最終形みたいな(笑)」

サ「あはは!」

僕「でも…そんな狭義じゃなくて、もしかしたら、恋愛と同列のカテゴリなのかなぁ~と(笑)愛っていう大きなカテゴリの中に、恋愛があって、家族愛があって、隣人愛があって、兄弟愛があって、おなじようにエッチって言うカテゴリもあるみたいな(笑)」


サ「えΣ(・Д・ノ)ノ ?そこ同列?笑…いや、でもすごく…、うん。メッチャ分かるっていうか、うん。すごく分かる(笑)って言い直した意味がないね(笑)でもハルキ君がいうこと、すごく分かるよ!」

僕「分かるって何回いった?(笑)まぁ分かってもらえて嬉しいけども」

サ「だってー!!うまくいい表わせないんだもん!!(≧ヘ≦) 」

僕「勿論、一概に年齢で言えるものじゃないのも分かってるんだけど、感覚的には、やっぱりその頃から嗜好が変わってくるような気がするんだよね~。」

サ「うーん…そうかもしれないですね。きっと(笑)」

僕「…サトミって昔面食いだったでしょ?笑」

サ「…なんで突然?てか、そんな感じしてる?(笑)…はい…(笑)」

僕「でも、今、ルックスそこまで重要じゃなくなってるでしょ?(笑)どっちかというと、雰囲気とか、包容力とか一緒にいて楽しいとか、そういう人に惹かれたりしてきてない?」

サ「えー…なんでそこまでわかるの~?笑」

僕「いや、それは単にイケメン好きだったら、俺とこうなってないだろなーっていう状況証拠からの推理ななんだけどね(笑)」

サ「はは(笑)…でも、雰囲気惚れした人でも、初めて会った日にホテルに来たりはしたことないよ?笑」

そういって、サトミは僕の目をじっと見つめて言う。

僕「うん。知ってる。もし、サトミがだれとでも、こういう所に来るこだったら、俺はサトミをホテルに連れてきたりしないです。」

そういって、サトミの視線をまともに受ける。視線が真っ向勝負でぶつかる。


しばらくして、サトミがまた目を閉じる。


…なぜなら、僕がサトミにキスをしようとしたから。



つづく

******************************



******************************

サトミとキスをする。

やさしく、やらしく、やわらかく。

クチュ…クチュ…

舌を絡ませて、ツツーと糸を引く唾液を吸い合いながら、僕らのキスは続く。サトミの首筋に舌を落とす。汗の匂いと女の匂い。すごく嫌らしい匂いが鼻腔を突き抜ける。

首筋から顎にいき、再度唇を経由して、うなじから耳の穴へと舌の旅路は続いていく。

サ「あ、あぅ…あっ…ひゃっ…んっ…」

耳に舌を入れられて、中をかき混ぜられると流石にサトミも間の抜けたような声を出す。そして、サトミは攻守交替のチャンスを窺っていたのか、間隙を縫って攻めに転じてきた。

添い寝をするような格好で寝そべりながらサトミの耳を愛撫している僕に、後ろから抱きかかえられるようにされていたサトミだったが、体を翻し、僕の方を向き直り、僕の顔を両手で掴んで、キスをしてくる。

サトミは舌を絡めては、僕の舌を吸い上げる。いやらしい口技で僕を愛撫するサトミ。

先ほど僕がしたのと同じようにサトミは、僕の脱がしながら、耳、首筋、そして僕の上半身へと愛撫を続け、乳首を念入りに吸いながら、時折僕への口づけをした。そして、口づけをして、目があった時に、

サ「ねぇ…私を受け止めて…くれますか?」

サトミは緩んだ口許に、涎を垂らすような口調で、僕に言った。僕は意味を反芻しながら…ちょっと自信が無かったが

僕「うん。超、エッチになっていいよ~。」と応えた。

サ「…んふふ…ありがと…笑」

と笑ってまた愛撫を続けるサトミ。望んでいた回答だったのかどうなのかわからないが、サトミのテンションが上がっていくのはよく分かった。

シャツを脱がされ、僕を下着だけの状態にして、サトミの執拗な攻撃は更にヒートアップしていく。そして、僕を愛撫しながら、奉仕しながら、段々と気分が昂ぶって来たのか、サトミの息遣いが更に荒れてくる。

サ「んっフッ…ハァ…んっ…」

そういいながら、僕の乳首を転がすように舐めながら、右手は僕のペニスを撫でまわしている。

僕「…サトミ…めっちゃエロさが出てきたね~…チンチン好きなの?」

と意地悪く聞くと、

サ「…」
コクリと黙って頷いた。右手に舌下着の上からではあるが、僕のペニスが握られている。

サ「…舐めていい?」

僕「舐めたいの?…変態だって認めるなら、舐めていいけど?」

サ「変態だから…舐めさせて…もう舐めちゃう…」

そういうと、サトミは下着をめくり、中から隆起する僕のペニスを露にさせた。そしてすぐにむしゃぶりつく。

サ「んっ…ジュポ…ジュポッ…んっんっ…」

僕「どんだけ、チンポ欲しがってんだよ~(笑)…ほらっ咥えたままコッチみなよ(笑)」

といってサトミをこっちに向かせる。そして、手元にあった携帯のカメラを起動して、僕のペニスを咥えているサトミを撮影した。サトミは上目遣いで、僕の亀頭をくわえ込んでいる様を撮影されたことに、興奮を覚えたようで、更にいやらしくフェラチオを続けた。

口を大きく開けながら、歯が当らないように、包み込むように咥える表情は、やっぱり淫靡だと僕は思う。サトミのそれは格別だった。

普段のサトミから想像もできない行為だと思うと、劣情は増してくる。僕はサトミに、

僕「おしり、こっちに持ってきなよ」

といった。

サトミは、少しも恥らうことなく、お尻を僕の胸の上に持ってきて、テカテカでヌルヌルのま○こを僕の目の前に持ってきた。

サトミのま○ことクリトリスを舌と指で刺激する。

サ「ンッフッフッ…あっ…んっんっ」

僕「何~?キモチイの?良かったらケツを浮かしてみて?」

というと、ピクピク…ピクピク…と腰を動かす従順なサトミ。

僕「サトミ~、もっと穴の中まで見えるように開いてみて?(笑)」

すると、サトミは自分から、尻の肉をひっぱり更に穴を広げるようにしてくれた。そしてその協力を得て更に刺激を続ける。

サ「ん…んふぅん…んっ…」

サトミは感じながらも、咥えたペニスを離すことなく、お尻を突き出し、夢中でチンポをしゃぶり、声を曇らせながら、喘ぐ、という見事なまでの淫乱なド変態振りを発揮していた。

しばらくして、コチラをみながら

サ「ハルキ君…オチンチン入れて…もう欲しい…」


とサトミは懇願してきた。

僕「…」

サ「オチンチン、入れてください」

黙っていたら敬語で言い直してきた相変わらず出来る子なサトミ(笑)そういうつもりじゃなかったんで、僕は素直にゴムを探して、封を破ろうとしたら、サトミが仰向けに寝そべりながら、

サ「…私ゴムすると、擦れて痛いんだよね…」

僕「…(笑)本当?」

サ「…うん…ダメ?」

僕「ダメじゃないよ…じゃあ、裸のまんま、失礼しまーす(笑)」

サ「早く…来て…」

そういって、サトミは脚を広げて僕を受け入れる体勢になる。僕とサトミの間に隔てる物が何もない状態で1つなる。

勃起した亀頭をサトミにクリに押し当てる。

サ「んっ…んっ…」

クィ…クィ…と刺激しながら、徐々にま○この穴にずらしていく。


チュプ…

少しだけ、亀頭がサトミの穴に埋まる。

チュプ…

すぐに出す。そしてまた、

チュプ…

と少しだけ、押し込む。

チュプ…

サ「んっ…じらさないで入れて…」

そういうサトミの表情は湿りきっている。潤んだ瞳で懇願しながら、股を大きく広げて、僕のペニスを自ら押し込もうと腰を前に押し出してくる。

僕「なに~?そのやらしい腰の動きは?笑」

サ「だって…早く欲しいんだもん…んんぅ…入れて…もう入れて…」

僕「入れてるじゃん(笑)」

そういいながら、ちょっとだけ更に押し込む。

チュププ…

亀頭の部分が全て埋まるくらいに押し込む。

サ「んっ…はぁ~気持ちいいけど…もっと…欲しい…」

チュプ…っと一度引き抜いて、再度押し込む。

チュプププ…先ほどより、更に深く入る。

竿の部分が半分くらい埋まるくらい。

サ「あっんっ…気持ちいい…んっ…」

その深度で、何度か出し入れをする。

チュプっチュプッ…チュプッチュプッ…

サ「んっ…んっ…あっ…んっ…」

リズムに合わせて声を出すサトミ。そして、僕が押し込むと僕の腰を掴み、抜かせないように試みる。自分の方に引き寄せて、もっと深くまで、自ら陰茎を突き刺そうとするサトミ。

抗う理由もないので、サトミの力が込められるままに…

ググゥ・・・と押し込む。

ジュプププ…

サ「あっ!!…んっ!!!…」

ググググ…まだ押し込む。

サ「んっ!!!アンッ…!!」

全て埋まり、サトミのま○こは、すっぽりと僕のペニスをくわえ込んでしまった。

しばらく奥に差し込んだ状態で、動きを止める。僕はサトミの圧力を感じ、サトミも僕の圧力をま○こいっぱいに感じている。

僕とサトミは体の奥深くで、繋がった瞬間。

僕は奥に入れた状態で、サトミの左手を右手で握り手を繋ぐ。サトミはギュッと握り返してくる時、性器と手に続いて、心まで繋がれたような気がした。

押し寄せる愛おしさにつられてサトミにキスをする。すぐに僕を受けれるために、口を割り、舌を出して、絡めようとするサトミ。息苦しそうに鼻で息をしながら、サトミと交接を繰り返す。


そして、僕は円を描くようにゆっくりと腰を動かし始めた。


つづく

******************************


******************************

んっ…ハッァ!…んっ…あっん…

僕とサトミ。

どちらのものとも分からないような交じり合って溶け合った息遣いが、耳に絡み始めてからどれくらいの時間が経っているのだろうか。

10分…20分…もしかしたら、30分くらいかもしれない。

正常位でサトミに挿入をして、ゆっくり円を描くようにグラインドをしていたが、次第にリズミカルニピストン運動をするようになった。そして、その後、サトミを抱きかかえるようにして、起き上がらせて女性上位の格好で、サトミに腰使いを堪能した。

腰のみをいやらしく、淫らに、まるで別の生き物がいるかのように、くねらせて、みずからのま○こで、僕のペニスを摩擦するサトミの腰の動きは、いやらしくもキレイで、美しくも下卑たものだった。

その様子が更に劣情に火をともし、僕は座位のような格好でサトミを激しく口づけを交わしながら、性器の結合を続けた。

時折、サトミの股間から熱湯のような熱い液体が染み出してくるのを感じながら、僕は夢中でサトミの口を吸った。

そして、座位の体勢からまた正常位に戻り、サトミの細い腰を持ち上げながら、奥に亀頭を当てるように腰を動かし始めた。

サ「ぁッ・・・んっんっ…」

声が漏れる。

ゆっくり、突く。

トン…トン…トン…トン

サ「んっ…あっ…ん…んっ…」

今度は深く刺したままの状態でトントン、トントン、トントンとサトミの腰に僕の股間を押し付ける。

サ「あぁぁぁ…!!!…んっぅ…、んっんっッ…」

面白い程に感じるサトミ。

はっきりいってサトミはあらゆる意味で、既にセックスを知っていた。クリに対する快感も、ま○この中で感じることもできていたし、その奥のポイントでも大きな快感を得るに至っていた。

それはサトミがきっと素晴らしいセックスライフを送ってこれた証拠でもあろし、また、何もしていなくても、あんなにもまでいやらいくて、素敵な雰囲気を纏うサトミならば、逆説的ではあるが、知っていてもおかしくないとも感じた。


僕も夢中でサトミとのセックスに没頭する。言葉を交わさないながらも、互いの体が激しく交錯して、そして、互いのことを知っていく営み。

サトミとの交接を経て、僕はサトミのセックスに対する懐の深さを感じ、サトミと共にセックスの中にダイビングしていくような感覚を覚えた。


息を止めて深く、深く、潜りこみ、吐いて、吸って、吐いて、更に深くに潜る。一緒に手を引いて、どこまで行けるか探検するようなワクワクした気分で、僕はサトミの潜っていった。

セックスの中に。

そして…サトミが3度目に逝きそうなタイミングで僕も果てることになる。

正常位のまま僕はその瞬間にサトミのおなかに精子を放出する。放出しながら、サトミはビクッビクっ…と体を震わせる。

そして、そのままサトミの横に倒れこみながら、ティッシュを取り、サトミのヘソに溜まりつつある精子を拭き取りながら、サトミにキスをする。

サトミも夢中でまた僕の唇を愛撫する。

クチュ…クチュ…

そして、唇が離れる。


僕とサトミで

僕&サトミ「はぁぁぁぁ~…」

とふか~い深呼吸。

水面から顔をだした瞬間。

サ「…気持ち良かった。」

サトミは艶やかな表情で言った。

僕「サトミ…すごいね~(笑)」

サ「すごくないよ~(笑)ハルキ君こそ、すごかったよ~(笑)」

僕「いや~、なんかコテンパンにされた感じなんですけど~(笑)」

サ「アハハ!何それ~!?笑」

そういって笑うサトミをクシュクシュって頭を撫でて、ホッペをムチュウ~って両手で挟んでムニュ(。・ε・。)って
なってるサトミの唇にキスをする。

サ「ひゃひゃだ~…(や、やだ~…)」

という抵抗するサトミのこともお構いなしで、僕はサトミにキスをする。すぐに両手を離し、耳の裏側に手を当てる。髪を掻き毟りながら、サトミの唇を吸う。

チュッ…チュッ…

唇を離して、サトミを見る。目が合う。サトミが笑う。僕も微笑む。サトミは、悪戯っぽく無垢な表情で笑ってる。

サトミを腕枕しながら、最近したエッチの話や、最初にしたエッチの話など、ざっくばらんな痴話話に花が咲く。

それは、すごく開かれたコミュニケーション。

こんな風に、何も隠さずに、自分の心境や価値観を話せる人って割と少ない。リアルな人間関係だと中々ここまで話をできないが、知り合うはずのない僕にとってサトミは、サトミにとって僕は、肌を重ねたことによって、なんでも話せる、旧知の友人の様にあけすけな話をしばらく続けた。

そして、笑い声もひと段落したタイミングで僕が言った。

僕「…そろそろ、シャワーあびよっか?」

サ「うん!」

そういって、僕らは起き上がり、洗面台に移動する。大きな鏡が、一糸纏わぬ姿の僕とサトミを映し出した。鏡にうつる僕とサトミ。


これまでの、和気藹々とした雰囲気が一変して、緊迫した空気になる。

まじまじとサトミの体を鏡越しに見る。隣に自分がいることでサトミの肌の白さや、肩の華奢さ、首の細さが、浮き上がるように強調される。

キレイ。

たまらず僕は後ろからサトミの抱きしめる。

うなじの辺りにキスをしながら、サトミの乳房に触れる。手の平に感じるサトミの胸の膨らみ。僕は親指で乳首をそっと擦るようにしながら、サトミのうなじから耳にキスをする場所を移す。

サ「んっ…」

僕「…」

チュパっチュパッ…

耳を吸いながら、サトミを愛撫し、左手の人差し指をサトミの口に入れた。

いやらしく指をなめ出すサトミ。

サ「んっ…ふっ…んっ…」

僕は右手を乳房から、股に持って行く。

鏡に映るのは、明らかに性行為に及んでいる男女。僕はサトミを背後から抱きしめるように体を密着させながら、サトミの股の付け根で中指を動かす。

クリを触る。

ビクンっ!と反応して体を震わせるサトミ。

僕「…まだこんなに濡れてるの…?」

サ「だって…」

僕「だって…なに?」

サ「…余韻が残ってるのに、触るから…」

僕「触るから…何?」

サ「…また、したくなっちゃう…」

僕「エッチだなぁ…笑」

サ「ハルキくんだって…すごく固くなってる…笑」

僕「ばれた?笑」

サトミのお尻の部分にギンギンに勃起した僕の陰茎が当っていた。


サトミが体を前に向けたまま、振り返るように顔をこちらに向ける。僕は無言でサトミにキスをする。舌を思いっきり伸ばして、舌先を絡めあう。

キスをしながらも、尚をもま○こを指で執拗に愛撫をする。サトミは膝を震わせながら息を荒げてキスを続ける。

サ「んっ…んっ…ふぅぁ…ハァッんっ…」

クチョクチョ…クチュクチュ…そういって更に潤いを増す。

指を抜き、僕はサトミこちら側に向かせて、正面から抱きしめながら、にキスをする。

クチュ…クチュ…

僕は洗面台の下にある、バスタオルの包装を取り、洗面台に敷く。

そして、サトミをお尻の下に腕を置いて抱きかかえるようにして、サトミを持ち上げて洗面台に座らせる。キスをしながら、サトミの両足を広げて、洗面台の上で勃起しまくった僕の陰茎をサトミのま○こに埋めていく。

ズプズプ…と今度は容赦なく、サトミの中に入っていく。

僕「サトミ…見える?ほらっ?」

そういって、サトミの中に僕の陰茎が埋まっていく様をサトミに見せる。

サ「はぁ・・・んっ…入ってる…オチンチンが入ってる」

僕「どこに?」

サ「あたしの中に」

僕「あたしの中ってどこ?」

サ「ま…おま○こ…あぁぁぁんっ…」

僕は洗面台に腰掛けるサトミを下から突き上げるようにして、腰を動かす。

サ「んっ…あっ!んっ…」

リズミカルニ腰を押し付けながら、サトミの中に突き刺しながら、指ではクリを刺激する。

サ「んっ…んっ…気持ちいいよ~あっ…んっ…」

ベッドではない場所でのセックス。洗面台でのセックスは、まるで日常と非日常の狭間のような場所でのセックスだった。

クチュ…クチュ…

陰部の結合はいやらしい音を伴って繰り広げられた。


日常の中、突然深く、いやらしく、性器を絡めあう様子は興奮を高めた。苦悶と快感に歪むサトミの額にうっすらと汗がにじみ始めるころ、僕は絶頂を迎えようとした。


僕「んっ…逝きそう…」

サ「んっ…いいよ…いって…口に欲しい…」

事も無げにサトミは言う。僕はもう数回の腰のグラインドの後、その時を向かえる。

僕「んっ…逝く…」

そういってサトミから引き抜いた。その瞬間、サトミは洗面台から降りて、僕のチンポを口に咥え込む。サトミの口内に包まれた瞬間、僕は射精をした。それをサトミは、口に受け止める。

ビクンっビクンっ…

ビクンっ…ビクン…

痙攣をするように体を震わせる僕の振動を受け止めながら、サトミは僕の亀頭を吸い上げるようにして丹念に愛撫をし、そして精液を吸い尽くすようにし、吸引を行い、それらをゴクンっと食道に通していった。






鏡に映るのは、サトミに陰茎を咥えられて快感に身をゆだねる僕と、それを受け止めるサトミの本当にいやらしい交接中の姿だった。


僕「…ありがと…笑」

サ「…んーん。美味しかった(笑)」

僕「美味しくないだろー…じゃあ、味見させて?笑」

そういって、サトミにキスをする。サトミもそれを受け入れて、舌を絡めてくる。変な味がしたようなしないような…サトミのアルコール分で甘くなった唾液の匂いの方が強い気がした。

シャワーを浴びて、互いの体を洗い合う。為されるがままの、ちょっともどかしい時間。でも愛おしさを感ぜずにはいられない。


シャワーから上がり備えつきの自動販売式の冷蔵庫からサトミはビールで、僕は烏龍茶を取り出して、プルトップを引いて、コツンと鈍い乾杯をして、口に流し込む。

サ「プはぁぁ~!!!」

僕「つか、オッサン?笑」

サ「あはは!よく言われる!笑」

僕「そのギャップが素敵なんだろねぇ~サトミは(笑)」

サ「え?褒めてるの?それ?笑」

僕「うん。褒めてる。なんか、エロくて、気さくで、素直で、いじらしくて…うん、いい女だと思うよ~」

サ「…また、そうやって…」

僕「ほらっ!そういう所、メッチャ可愛い(笑)」

サ「だから~!!…んっ!!」

サトミが言い終わらないうちに、キスをして、口を塞ぐ。

サ「んっ…あっんっ…」

すぐに反応して、応じるサトミ。

サトミを抱きかかえるようにして、腕枕をする。

…しばらく、何も話さない時間。

ただ、温もりを感じあうためだけに時間が流れる。



ふと目を醒ますと、僕はいつの間にか眠りに落ちてしまっていることに気がつく。サトミも、僕の腕の中で小さな寝息を立てている。

スー…スー…

…とても穏やかな寝息だった。また、その寝息が聞こえるこの瞬間は、本当に穏やかな時間だと感じた。


きっと、また明日から、別の別の生活が始まることになるであろう僕とサトミ。

でも、この穏やかな時間を共有したことは紛れもない事実であり、僕とサトミが深く繋がったこともまた事実だということを、

ちょっと汗がにじむくらいに感じるサトミと体温と、肩から下の右腕全体に全く感覚が無くなるくらいに、痺れさせているサトミの重さを、少しだけ、愛おしく思った。

…僕は、腕を抜き、毛布を剥いで、僕はベッドを抜けて、ソファに座る。麻痺した腕に感覚が戻ってくると、タバコを挟む。変な感覚で上手く持てないがそれでもなんとか、口に咥える。

火をつけて、大きく煙を吸い込んで、ベッドにある、膨らみ(サトミ)を見ながら、ゆっくりと煙を燻らせる僕なのでした。



おしまい

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