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レナ
「ごめんハルキ君…なんか…ホント…ごめん…う゛うっ」



レナはそう呟くと、突然、クリクリッとした大きくて黒目がちの瞳から、ぶわっとまるでキラキラした宝石みたいな大きな涙の雫を溢れさせた。



そして、そんな様子をなす術なく見守る…俺。



…しかしあれだね。



男って生き物は、女の子の涙の前じゃ、完全に無力だよね(笑)



それが、唇を重ね、肌を擦り合わせた子だったりしたら、尚更さ。



普段、カッコつけて大人ぶってる俺ですが…もうビックリしちゃってね。



もう、宮沢賢治もびっくりなくらい、おろおろするばかりだったよ。



仕方ないから、思いっきり抱き寄せてさ、顔を胸に埋めさせて、仕事用のYシャツに、ファンデだのマスカラだの、アイラインだの色んな色が着いちゃったけど…まぁしばらくそうやってレナを抱きしめてるくらいしか出来なかった。



それで、レナがちょっと落ち着いた頃に、こんな事を言ってみた。



「レナはさ、まだ若いんだから、俺なんかにハマっちゃダメ。沢山恋して、いっぱいお洒落して…これから俺なんか相手にされないくらいの素敵な女の子になっちゃえ~!」
って。


分かってるよ。我ながら陳腐な言葉だと思うよ。でもさ、レナはそんな俺の薄っぺらい言葉を真正面から受け止めて信じて、そしてこう言ってくれた。


レナ
「…じゃあさ、私がきれいになって東京行ったら…また会ってくれる?」
って。


そんなレナのまっすぐな想いは、僕の胸に突き刺し、貫いたよね。



そして思わず口をついて出た言葉は、



「当たり前じゃん!!てか、多分、俺が相手にされない確率120ッパーだろうけど…(笑)」



レナ
「約束…だよ?笑」



そういって、手を振るレナを家のすぐそばまで見送って僕らは別れた。



これは…2011年3月11日の未明(多分2時とか3時くらい?)に、某東北地方の政令指定都市の郊外で取り交わされた、淡い淡い約束の話しね。






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僕が手を握ると、急にしおらしく俯くレナ。



『あらら?どうしたのかな?』と、
ちょっと様子がおかしいレナに気付いて




「ん?どうした?具合悪い?」



と聞いてみると、レナは俯いたまま首を横に振る。



そして、しばらくして、



レナ
「んーん、なんか急にドキドキしてきただけ(笑)」



と不安と期待が入り交ざったような、愛くるしい顔で言ってくる。



そして、続けてあははっ!って笑う。




「そっか。」
と極めて冷静を装う僕の心中はというと…



『…なんだよ…ちくしょう。。可愛いじゃねぇか(チッ)』
ってな感じなもんなんだから、男って生き物もずいぶん天邪鬼な生き物だ。



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例えばの話だよ?



…いや、別に例えばじゃないな(笑)じゃあ、実際にあった話ってことでもいーや。笑



ソファに座ってる女性がいて、



その足元に地面に這いつくばるようにして、傅(かしず)いてる男がいて。



SだとかMだとか、そういう定義を当てはめてみたら、



もしかしたら上から見下ろしてる女の子がSで、足元で這いつくばってる男がMになるのな?



まぁ、それならそれでも全然いいんだけどね。



俺は女の子がソファの上で脚を広げてるのを下から眺めるのが好きだったりする。



M字に広げられた、露にされた股の付け根に顔を近づけて、舌を伸ばすじゃん?



触れるか触れないかの瞬間ってのを瞬間じゃなくすくらい、ゆっくりゆっくり時間をかけて、触れそうで触れない時間ってのを紡ぎ出してくんだけどね。



『ほらっ今クリに舌が触れるよ?目逸らさないで見てみなよ?笑』



って絶対にその瞬間に目を背けさせないようにしてさ。



俺の目は上目遣いで、恐る恐る僕の舌が触れるその接合点に目をやるその様をじっくり見てやるんだ。



羞恥に歪んでいくその顔を。



恥ずかしさに赤らむその頬を。



それでも、じわじわと這い上がってくる快感の瞬間を目の当たりにして、もうそこから目が離せなくなってくるんだろうね。



そうやって、そんな感情の移ろいごとじっくりと観察してあげるわけ。



まぁこの、ある意味とても愛に満ちた観察(?w)の瞬間を切り取ったとして…



その情景を『S女にM男の組合せだな』って思う人がいたとして。



それでも、その事自体は、しょうがないことなんじゃないかとも思う。



“俺は俺なりに”ではあるけれど、SかMの二元論で割り切れるほど、人間ってやつがシンプルに出来ちゃいないことを知ってるつもりだからね。



でも…この日記をを読んでくれてる人だけには理解をしててもらいたいかな。



俺はあくまで“意地悪で性格がとても悪い男”だってことをね。



…え?意味が分からない?



きっと後で分かるよ。



この但し書がないと誤解する人が出てきちゃうことを心配した俺のこの言葉の意味がね。



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『人を知ること』



それは、必ずしも個人情報を収集することと同じ意味じゃないと俺は思う。



逆を言えば、いくら個人情報を知ったとしても、その人を知ることにはならない。



ん?こういうとちょっと語弊があるかな。ごめん。言い換えるね。



『仮に、その人の個人情報を知らなくても、その人の本質に触れる事は…できる』



こういう表現にしておこうかな。



だって、俺はレナの個人情報なんて、年と連絡先と担任の先生のあだ名くらいしか知らなかったんだから。



それでも俺は、レナを知れた(…と思ってる。)



そうの給(のたま)う俺を独りよがりな男だと思うかな?



まぁ、それが、世界で俺とレナだけの共通認識だったとしても、なんの問題もないからいいんだけどね。






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その日は、平日だったが、ちょうど取り掛かっている仕事が一段落した後だったこともあり、仕事を早く切り上げてレナとの待ち合わせ場所に向った。



20時をちょっと回ったくらいに、某ターミナル駅の改札付近で待ち合わせをした。



俺は、駅に着き、レナに電話を掛ける。



レナも既に駅に到着していて、時間がまだあるから駅の近くを探索しようと外にでたら、あっという間に迷子になったらしかった。






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最近、えらく忙しい。年末が近づいてるせいかな。



なんか知らんけど、急に、2011年ってヤツが、勝手に締め括りを始めてるよね。



やれ師走だ!やれクリスマスだ!やれ年末商戦だっ!って…声高に叫びながら、2011年を無理矢理にでも終わらせようとしてる気がしてならない。



そんなこんなしてたら、きっとその内、どっかのだれかが、【今年を一文字に現す】とか言い出して、2011年お手軽に総括して、過去の出来事にしちゃうんだろうね。



今、現実的には、来年の話しどころか、明日の生活にすら困ってる人だって沢山いるんだろうけどさ…。



…ってあれ?なんか俺、雰囲気悪くしてる??



ごめんごめん(ノε`*)俺の悪い癖だw



じゃあ、俺のしょーもないぼやきみたいなのは、この際、ツルッとスルーしてもらって…



気分を変えて、これから、する俺とレナのちょっとエッチな話をみてやってください←気分かえ過ぎな件



あっ…一応、レナとの話はこれで一旦は完結。
今までもやもやさせちゃった方、お待たせました。思う存分、ご堪能あれっ(笑)



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徐(おもむろ)にキスをして、そのままレナを愛撫し始める。



仰向けになっているレナと両手を磔にするように、レナの手首を掴み、大きく手を広げさせる。



レナは突然のことに驚いたようで、手に力を込めるが、びくともしない。






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