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ルイと繋がり、果てた僕は、ルイの横に添うようにして、寝転がり、そして、後戯のようにルイを腕枕しながら、唇を重ねた。互いの鼓動が聞こえ、そしてやがて徐々にに整ったのを知れるくらいの距離で、僕はルイと、事後の安らかな時間と感覚に浸っていた。


しばらくして、起き上がり、お風呂に入ると言い出したルイはバスタブにお湯を溜めながら、

ル「実は、もう、シャンプーが家に無いんだー(笑)」

と言った。


明日、こっちを発つ予定のルイは、ゴミの集荷日にあわせて、もう家財道具や、洗剤や、シャンプーと言った日用品も既に処分をしてしまっているらしかった。


ルイは特別な意味をもたせるつもりなど毛頭無かっただろうが、ルイが言ったこの一言は、今、まさに僕らに差し迫った現実を突きつけているようだと僕は感じた。


…引越しの準備を終えもう今日使う日用品さえも処分をしてしまっているルイ。それは、まるで跡を濁さないように身支度をした立つ鳥の様子そのものだ。

“立つ鳥”

そう。ルイは明日には、もう遠い場所に行ってしまう。そして、この後、世話になった職場に最後の挨拶にいくというルイと、僕がいれる時間はあと僅かになっていた。

…そんな事を頭に過ぎらせながら、僕は

僕「じゃあ、ガッツリお風呂入ってちゃえば?笑」

と目一杯おちゃらけてルイに言った。

僕がそんなことを考えてることなど知らないルイは

ル「まじすか?いいすか?(笑)」

と調子を合わせて乗ってきた。僕も

僕「あはは!結構ガチで入りたそうだな(笑)」

と更に合わせる。

ル「あははっ(*´∇`*)」

弾けるように微笑むルイ。

もし、僕がカメラを持っていたら…僕はきっとこの光景をファインダーに収め、そしてシャッターを切り、そしてルイの笑顔を切り取りたかった。

しかし、今そんなものは持ち合わせていなかったので、

…カシャっ…

っと、心の中でシャッター音を鳴り響かせながら、ルイのその“弾けるような笑顔”に縁取りを加え、切り取り、そして僕以外の誰も見ることが出来ない僕の心の中に、しまいこんだ。


決して高性能とはいえない、僕のカメラ―レンズはド近眼で、推定IQ85程度の処理速度しかなく、メモリといったら、前日の夕飯の内容さえ覚えていられない―、だから、色褪せることも、ぼやけてしまうこともあるかもしれないが、それでも、このルイの笑顔は僕だけに向けられた僕だけのものなのだから、僕は、遠慮なく独り占めすることにした。


その後、2人でバスタブに浸かる。

ルイを僕の股の間に座らせて、僕は後ろから抱きつくような格好で入浴をした。ルイの手を握り、うなじに何度も何度もキスをしながら、たまにルイの乳房に触れながら。

ふと、ルイの足の付け根に右手をしのばせる。

…ヌチョ…

お風呂の中にいるのに、ルイの中はまだグチョグチョに潤っている。その潤いに反応するように僕のペニスがルイの背中で大きく堅くなってくる。


構わず、僕は右手の指をルイのおま○この中に侵入させる。

クチュクチュクチュ…

柔らかく、温かな触感。

先ほどの交接から、まだ数十分程しか経っていないのに、僕はルイをまた、抱きたくなっていた。しかし、一緒に入れる時間も残り少なくなっているのも事実だった。僕の気分の高揚だけでルイを抱くことが憚られる思いがしたので、僕はそれ以上のことはせずに風呂から上がることにした。

ルイが体を洗うといい、僕は先に上がった。そして、タオルで体を拭き下着を身に付け、ソファに座り、タバコを吸っていると、ようやくいきり立ったものも沈静化されきた。

しばらくすると、ルイが風呂から上がった。…どうやら髪は洗わなかったようだ(笑)

そして、ルイも体を拭き、そして下着を身に着けはじめた。僕は特に気にもせず、そんなルイを眺めていたのだが…下着姿のルイの艶かしさといったら…(笑)

鏡の前に立ち、プルンとしたお尻をはみ出せたままのティーバックは、ルイの細くも丸みもある女性的な魅力を際立たせ、ブラをつけようと、腕を曲げたせいで浮き出た肩甲骨の辺りの華奢なラインは、またしても僕を欲情させた。


…僕は立ち上がり、そしてルイを抱きしめキスをすると、

僕「もう一回したい…笑」

ル「…え?お風呂はいったばっかなのに…」

僕「…ダメ?」

ル「…んーん、ダメじゃない(笑)」

ルイはまたしても、やさしくはにかみながら、僕を受けれてくれる。

僕はルイをベッドに押し倒しながら、ルイを四つんばいにする。そして、ティーバックをずらしてルイのおま○こを触ると…グッショリと濡れそぼっていた。

少しだけ、指先で愛撫を加え、ゴムを付けてそしてそのままバックの体勢でルイの中に挿入をする。グッショリと湿ったルイの蜜壷は、僕のペニスを飲み込むように簡単に吸い込んでゆく。

ルイのほっそりとした腰を両手で掴み、腰を前に後ろに動かしながら、僕はルイのおま○こに、ペニスを突きたて
る。激しく、早く、ゆっくり、やわらかに。

ルイに両肘をベッドに付けさせ、頭を突っ伏させる。背中をのけ反らせ、お尻を高く突き上げさせる。ぷっくりと丸みを帯びた臀部を鷲づかみにしながら、僕は肉棒を出し入れしながら、そのいやらしい光景を見下ろしている。


下腹部に伝わる温もり、互いに交わす深い息遣い、濃密な湿り気、甘く淫猥な匂い、上ずった声色、しっとりした肌の質感。

それら全てに対して、僕は何度も何度も、心の中でシャッターを切る。ルイの記憶を、その跡を。僕の中でルイの存在を確固たるものにするために。もうあと僅かで発ってしまうルイの跡を僕は自分の中に刻み付けた。

立った跡が、別に綺麗じゃなくてもいい。例え、ルイにメチャメチャに掻き乱されてしまっても、想い出すとキリキリと胸の痛みを感じることになっても…それでも、今のこの瞬間をもっと深く、もっと複雑に、もっと濃密に…僕は君と繋がりたい。

僕はそう思いながら、何度もキスをしながら、ルイを抱く。体位を変え、向かい合い、ルイを見る。ルイも見る。視線は交わり、溶け合い、接近する。距離は無くなる。それはそうだ。僕らは口づけをしているんだから!!

そんな交接も、やがて終焉を迎える。

最後の時、僕は小さな声を上げながら、ルイの中で果てた。小さく、脈打ち、ルイの中を少しだけ揺らす。もう何百回目のキスだろう…?キスをしながら、ルイをきつくきつく、抱きしめた。

ルイの中で果てた僕は、しばらくの余韻の後にルイを抱き寄せる。ジンワリと染み出していくように広がる充足感と安心感とチクリとした胸の痛みを、無言で僕らは共有した。

しばらくして、僕らはもう一度シャワーを浴びてから、この閉ざされた空間に2人で足を踏み入れる前の格好に着替えた。ワイシャツの襟を折戻し、スーツの襟元を正す。ルイも同様だ。

正に“今にでも会社にいけそうな格好”

こうして互いに普段の服装に戻ると、この2時間の間の僕らの交わりもまるで無かったことのように、それ以前の状態に戻ってしまったかのような気がした。

でも、それは、ルイと向き合い、そして毛繕いのようなキスを交わしながら、僕は携帯で僕らの写メ撮った時、決して装いが変わっても、僕らのそれ以前に戻っていなかった事に気づいた。


…携帯の画像に写った僕らは、互いのパーソナルスペースが完全に侵食し合い、僅か数センチの距離で頬を寄せ合っているにも関わらず、とても自然にとても柔らかく微笑んでいた。

僕らが、こうして、この空間に2人でいたことは、これはもう消すことが出来ないし、消される心配もない事実なんだと、僕は少し安心したように、もう一度ルイにキスをする。





僕「じゃあ…今日はありがとう。メチャメチャ楽しかった!笑」


これから職場に挨拶に行くのに、その手土産を買う為に僕はルイを近くのスーパーまで送った。夕方の黄昏時のスーパーだから、それなりの賑わいがある。入り口からすこしだけ離れた場所の駐車場の空きを見つけて、僕はそこに車を停める。ギアをPに入れると、ちょっとだけ時間を置いて、ルイはドアを空けて、そして気忙しそうな様子で、車の外に出た。

そんなルイに向かって、僕は最後の言葉を投げかけると、

ル「うん!ありがとう!じゃあねっ!!」

そういい残し、バタンっっと車のドアを勢いよく閉めた。ルイはちょっとだけ、こっちを一瞥し、ニコっと笑うと、すぐに明るく光が集まる方に向かって歩き出した。

ルイは、視線はまっすぐに見据え、毅然とした歩様でルイは僕の元を発っていった。しばらくその様子を見ていたが、その後、ルイが僕の方を振り返る事は無かった。





…チクっ…

僕の心の中に少しだけザラついた痛みを感じる。ただ、ルイが僕に残したものは痛みだけではない。柔らかな温もりと、切り取った“弾けるような笑顔”も、ちゃんと、僕の心の中にしまってあるのだから。


そんな…跡を濁した、立鳥物語。
これにて、おしまい、おしまい~ヾ(*´∇`*)ノ


おしまい

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最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
ちょうど…ルイ視点の日記もほぼ同時進行でルイが書上げてくれてます。


良かったら、そちらもどうぞ!
感想などいただけたら、ルイもきっと喜ぶと思うので、お願いしますねっ!

では、またお目にかかれる日を楽しみにしております(・∀・)イイ♪


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