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僕はキミの手を引き、部屋に入ると、僕らはやっぱり少しだけ緊張していた。防音がしっかりされているのか、音は殆どなく、そして、高層階であり、扉を閉め切ると、密室といっても差し支えない。

そして、密室であることと、些か逆説的ではあるが・・・

そこはとても解放的な空間でもあった。誰の目を気にすることなく、己をさらけ出せる場所。キミを取り巻く、普段の環境からは完全に隔絶されたそこは、キミにとっても僕にとっても、解き放たれた場所に他ならない。

そんな場所に、君は緊張、期待、恐怖、高揚色々な感情をその中に渦巻かせながら、僕に手を引かれて、立っていた。

キミを見る。俯きながら、目のやり場に困ったように下を向いていた。僕は、キミと向かいあい、手を繋いでいた。そして、キミを見る。固まった表情を綻ばせながら、ぎこちない笑顔を僕を見る。無言で見つめあいながら、無言のやり取りが交わされる。

そのやり取りを経て、目を閉じるキミ。



瞳を閉じたキミに化学反応をするように、キミに顔を近づけ、一、二歩キミに歩み寄り、腰に手を回しながら、君の唇に吸い付く僕。

チュッ…

唇が触れあい、柔らかな感覚が僕の唇に伝わる。

チュッ…チュッ…

フレンチキスを数度、繰り返し、そして、舌を滑り込ませる。すぐにキミも舌を絡みだす。

ゆっくりと、優しく舌を絡ませ始める僕とキミ。

ジュッ…ジュルっとキミを吸った。そして、僕は目を空けて唇を離す。キミをうっすらと目を開ける。そして目が会い、はにかみながら笑う。

キ「「…はぁ~ドキドキする…。」

そういって、一瞬の安堵の表情を浮かべるキミ。心なしに、顔が紅潮していて、うっすらと浮かんだ薄紅色の頬が愛らしい。その愛らしさに惹かれるように僕はキミをまたギュッと抱きしめながら耳元で

僕「…ずっとこうしたかった…」

と囁いた。

キミも頷くように少しだけ頭を動かして、

キ「うん。あたしも…」

と僕の耳元でつぶやいた。

僕はもう一度、ギュッとキミを抱きしめる。しばらく抱擁をしていたが、「そういえば…」とまだ部屋に入って上着すら脱いでいなかったことに気づき、キミを抱きしめる手を緩め、もう一度離れ際に、チュッとフレンチキスをして僕は上着を脱ぎ始め、そして、クローゼットに向かって歩き出した。


上着を脱いだり、手を洗ったり歯磨きをしたりしていると、キミはニコニコしながら僕の横で歯磨きを始めた。しばらくして、顔を洗ったりしていると、先に君は椅子に座って僕を待っている。

僕は洗面所から戻り、冷蔵庫から水を取り出して、グラスを二つとって、ペットボトルの蓋を空け、グラスに注ぎ、キミが座っている前に置きながら、僕もソファに腰掛ける。

キ「ありがと~」

僕「どういたしましてー」

そういいながら、僕はキミを見る。キミも潤んだ目で僕を見る。言葉は無い。でも殺伐とした空気ではなく、とても暖かでフワフワとした時間。胸を苦しく圧迫するような感情は加速し膨張する。

2人で見つめあい視線は逸らさない。逸らせない。逸らせるはずもない。僕達は、磁場を形成しあった磁石のようなものだ。
脳裏にかすめるさっきのディープキスの様子。キミの舌の柔らかさ、温もり、湿り気。全てかあっという間にフラッシュバックさせられる。

…グラスの入った水でもう一度乾杯。

コツン…

これは乾杯ではなく、合図。始まりの合図であり、解放の合図。

僕は口をつけずにグラスをテーブルに置き、解き放たれ、解放された僕の手は、キミに向かって伸びていく。

そして、キミの頬に右手を触れさせ、温もりを感じる。そして、耳の後ろに髪を掻き分けるようにして、そっと手を忍び込ませる。そのまま僕はキミの頭をそっと支えるようにして、顔を引き寄せる。キミは体を前に乗り出し、僕にされるがままに、顔をこちらに近づける。キミの目は閉じられた。


…チュッ…クチュッ…

キミの舌の動きがいやらしくそして、そして、濃密になっていく。

僕は、互いに次第に解き放たれていくのを感じていた。しばらくキスを交わすと、僕はソファに座るキミの足元に移動し、そしてひざまずくように、キミを見上げる。

キミは濡れそぼった、口を半開きにして、物欲しそうな目で僕を見下ろす。

…やめてくれ。

そんな表情はよしてくれ。


・・・欲情しちまうじゃねーか!!!


僕は体を起こして、ミニスカートを穿いたキミの足の間に体を滑り込ませて、キスをする。キスをしながら、両手でキミの太ももの内側に手を触れさせる。

汗で湿った感覚。くすぐるようにそっとそっと内側を撫でるたびに、体をビクンッ震わせながら、舌を動かすキミ。

舌をねっちょりと絡めて、ゆっくりとキミに舌先の柔らかさを堪能する。舌で口内を探索する。舌の根元からすぅーっと舌先に舌を這わせ、そして、そのまま歯茎から歯の裏まで隅々まで嘗め回す。

チュ…チュっクチュ…びちゃびちゃ

唾液でびちゃびちゃになりながらも、髪を掻き毟るように互いを求め合い、そして吸いあう。

そしてその一方で僕の手は、キミの太ももの這い回る。手の甲でキミの秘部を下着の上から触れようものなら、キミはビクンと体を震わせ、僕に口を吸われているにも関わらず、

キ「あふぁん・・」

といやらしく、しっとりとした声色を上げる。

淑女のように落ち着き、溌溂としたキミの別の一面が段々と露になってくる様は僕に愉悦をもたらした。我ながら、意地悪だなと思いながらも…淑女のようなキミを娼婦のように淫(みだ)らに、そして、猥(みだ)らに変えていくことに僕はワクワクとしながら、キミを乱していく。

焦らしながら、濃密に、濃厚に愛撫を続ける。吐息が湿り始め、そして声色が猥らな艶を帯び始める頃になると、キミの秘部は、パンツの上から触っても分かるくらい濡れしまっていた。

…そして僕はついに、湿潤の中心部である、目の前に薄布で匿われた秘部にその歯牙を向ける。僕はキスをするために起こしていた体を戻し、再びキミの足元にかしずくように座った。

僕はキミのつま先に両手を触り、そしてニーハイで覆われた足をつま先からすぅーっと撫でるように視線と共に手を這わせていく。そして、肌が露になる太ももに来ても僕の手は止まらない。そのままスカートの中に手を入れ・・・僕は先ほどからチラついているキミの薄紅色の下着に手を掛ける。少しだけビクッとした君。そんなキミの様子に僕は愛しさを覚えながら、それでもキミを更に解き放っていくための僕の手は止まらなかった。

シトシトと降りしきり、窓を濡らす春雨がとてもシンボリックに僕らを彩り始めた。


つづく


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