FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
四夜連続更新の最終日です。

今日で、俺の夏シリーズが今回で完結いたします。

では僕の夏物語がどういう風に終焉を迎えたのか?確かめてもらえたらと思います。

どうぞ。


************************

漆黒だった空の黒さが次第に褪せていくように夜が白み始めていく。

濃密なまでの黒さが、濃紺へと変わり、そして海の色と同化し始めると、やがて空は紫色になっていく。

夜明けが近づくころまで、結局何もすることなく、海とも空とも判別がつかない空間を眺めていた。








どのくらいの時間だろうか…

長かったような短かったような、とりあえず時間という概念があまりなかったが、それでも気が済むまで嗚咽し、喚き散らかしながら、鼻水と涎と涙を流し続けた。

それは一種のカタルシスだったのだろうか?

僕の中に堆積し、沈殿していたわだかまりが、溶け出して排泄されきってしまい、やがて涙が枯渇して、からっぽになってしまうと、僕はとても、それは、本当にとてもすっきりとした心持ちで、眼前に広がる雄大で広大な空間を眺めていた。

ゆっくりと…ゆっくりと夜が明けていく様子は象徴的だった。

そして、それでも変わらずに、波は悠久たる営みを繰り返してている。

何も考えず、何もしない。

ひどくさっぱりとして爽やかな感覚と、

軽やかで、伸びやかな感覚が僕を覆う。

そして、何もなくなったはずの心の中に…残っている確かな温もりも。

その温もりの正体も僕はちゃんと分かっている。

この時の僕に残された、唯一の温もり。

…そう。アミだ。

『アミに…会いたい。』

僕は水面から力強く、空へと顔を出す朝日のまばゆい光を網膜に焼き付けながら…そう、思った。

『アミに会いに、帰ろう。』

僕はそう決心して、僕は朝日が昇る頃に僕はその浜辺を後にした。

…そうはいっても、離島だ(笑)

帰ろうと思ってもすぐに帰れるわけでもなし。

結局フェリー乗り場へのバスを待ち、フェリー乗り場でもフェリーを待ちながら、本島に凱旋帰還したのは、昼頃になっていた。

ガヤガヤとしている雑踏もゴミゴミした人波も、普段なら辟易するはずなのだが、懐かしくて、やけに心強く感じた。

やはり人間は孤独に耐えられるようには出来ていないのだと改めて実感する。

独りでいることはできても、独りになることは、所詮耐えられないのだ。

到着して、そのまま朝飯兼昼飯の牛丼をかき込むと、その足で空港へと向かったが、航空スケジュールの都合近くの空港についたのが夕方になってしまった。

そこから電車で移動をすることになった。

この所、殆どまともな睡眠を取っていなかったので、まどろんでも良さそうなものだったが、多くの交通機関乗り継ぎ、ようやくこの電車が僕をアミの住む街に送り届けてくれるという嬉しさからか、、僕はその特急列車に乗りこむと、眠れずに窓に映る流れる景色に眺めてその時間を過ごしていた。

そして、色々な思いや記憶が去来する。

もうすぐ…着く。

あの街に。

その街には、アミと出会った場所があった。

その街には、アミと過ごした場所があった。

その街には、アミと1つになった場所があった。

僕は、たった数日前のことなのに、千秋(せんしゅう)の時を経て訪れるような気持ちで、アミとの蜜月なる記憶に思いを馳せる。





*

タクシーがホテル街に着くと、料金を払って僕らはタクシーを降りる。

そして、すぐ通りの向かいにあるラブホテルに入った。

フロントでパネルを押すと、鍵を受け取るりそのままほエレベーターに乗ろうとボタンを押すと、エレベーターが下りてくるのを待つ。

しばらくして、エレベーターが降りてきて、エレベーターに乗り込んだ。

僕達以外に、エレベーターを利用する客がいなかったので、僕はそっと…エレベーターの中でアミにキスをしようとすると、

ア「んっ…」

とすこしビックリしたようにはにかみながらも…目を閉じて、そして口を少しだけ開き、僕の唇を受け入れてくれた。
クチュ…クチュ…チュクチュク…

ア「んっ…んっ…」




エレベーターが5階に到着しそうになり、僕らは唇を離す。

扉が開き、アミの手をとってエレベーターを降り、そして、僕らの部屋の前まで移動して扉を開けて部屋に入った。



そのまま靴を脱ぎ部屋に上がるとそのままアミにキスをする。

アミは僕の首に腕を回して、ぶら下がるような格好でキスに応じる。

クチュ…クチュ…

舌が絡まり始める。

互いの舌先が別の生き物になったように素早くうねるように動いて絡まる。

唾液を滴らせ、そして、絡まる舌。

甘い息。甘い香り。甘い瞳。甘い表情。

キスをすればするほどアミへの愛おしさが募り続ける。

キスをしながら、アミのお尻を両手で揉む。

ミニスカートの中に手を忍ばせる。

アミのショーツの肌触りも刺激的だが、衝撃的なまでに、お尻の柔らかさとすべらかさは、僕の理性を根こそぎ切り取っていく。

そっと下着の中に手を滑り込ませると…すこし乱暴にしたり、そして、できるだけ優しく触れたりしながら、アミのお尻を揉みしだく。

しっとりと手の平につい突くお尻のお肉を掴みながら、両脇に広げるようにしたり、元に戻したり。

ゆっくりと時間をかけてたっぷりと愛撫をする。

アミのおま○こを広げるるように、アミのアナ○を広げるように、そっとそして、こねくり回すように、キスをしたまま執拗にお尻への愛撫を続ける。

僕らの口の周りはベチャベチャになっている。

それでも舌を舐め、唇をハムハムとあまがみしながら、顎、首筋、うなじ、耳たぶ、耳へと幾度となくキスをする。

そうやって、僕はアミの体中に接吻をしていく。

お尻から手を離し、アミの腰を抱きながら、そのまま両方の手をアミのニットの中にしのばせる。

ブラのホックを外すと、左右一緒に肩紐を半袖ニットの隙間から外し、そして、前からブラのを掴んでそのままハラリとブラを外し、ベッドの上に置いた。

ニットの下に自然で緩やかな稜線が形成されている。

その膨らみは、柔らかそうな丸みを帯びていて、僕の視線と手を縛り付けるようにそこに向けさせた。

僕はニットの上からそっとその膨らみに触れる。

ポニョン…とした柔らかい感触。

手の平にちょうど埋まるような充分なボリュームを兼ね備えていた。

手の平に乳房を収めながら…親指で乳首の突起に触れる。

そっと力を入れずに撫でるだけ。

さささっと触れるだけだが、堅くなってくるがよく分かる。

人差し指を加えて、摘んでみる。

ア「んっ…」

という愛らしい声が漏れる。そして、僕は手を止める。

そして、またもう一度乳首を摘む。

そして、今度は止めない。

ア「んっ…んっ…んっ」

徐々に感じ始めるアミ。

僕はたまらなくなり、ニットを捲り上げる。

ぷるんっ

とした、白くて形のいい乳房が目の前に現れる。

恥ずかしそうに上目遣いで一瞬こちらを見ると、すぐに視線伏せてしまうアミ。

顎でニットの裾を押さえていてもらうと、僕は膝立ちをして、アミの胸に顔を埋めるようにして、アミのその可憐な乳房に下を這わした。

乳首をチュポッと口に含みながら、口の中で舌で弾くようにこりこりっとすると、アミは体を少し震わせ気味に声を上げる。

先ほどお尻をそうしたように、両手でゆっくりと優しく、愛撫を続ける。

手の平で震わせながら乳輪にそって舌を這わしたり、乳首をツンツンと弄ったり、脇に舌を這わしたり、鎖骨を舐めたり、首筋にツーッと舌を這わせると、そのまま舌を這わしたまま、お臍の穴まで移動させてみたり。

僕は、じっくりと時間をかけながら、アミへの愛撫を続けていく。

焦 らすつもりなど少しも無く、ただ、僕がゆっくりと、時間をかけてその瞬間瞬間を胸に刻みたかっただけだ。

どちらかということ、乱暴なセックスをしていたこ の頃の僕にとっては、自分でもどういう心境の変化なのかわからなかったが…それでもアミを乱暴に扱う気になど少しもなれず…まるで少しでも力を入れたら壊 れてしまう砂の器を扱うかのようにそっとそっと、出来る限りの弱い力加減でアミに触れ続けた。

そしてアミをソファに座らせ、脚を開かせる。

アミは恥ずかしそうにして、脚を閉じようとしたがそれでも時間をかけながら、ショーツの脱がせてから、僕はアミの両足を広げさせると、アミのおま○こを開帳させた。

アミに自分の太ももの裏側を持たせて…僕は正面からアミのおま○こを見据える。

ア「汚いよ…恥ずかしいよぉ…」

そう言って抵抗するも、それはとても弱い抵抗で、なんの強制力も無いに等しかった。

僕「すっごく…すっごく、可愛くて、綺麗だよ?」

そういいながら、そっとアミの股に顔を埋め、舌を…アミのクリトリスに落とした。

ピチョンっ…ピチョン…

二度ほど、舌先でアミのクリトリス弾く。

ア「あっんっん゛んっ…」

ビクンと体を震わせて思わず両手を太ももから離してしまうアミ。

僕「ダメだよ…。しっかり持ってて?」

そういいながら、僕は再びアミのクリトリスに…舌を這わした。

ピチョンッピチョンッ…

ア「んっあっんっんっ…あっんっ…」

僕がクリを弾くたびにアミは、声をもらし、ビクンッビクンッと体を震わせる。

舌をクリトリスから離し、僕はアミのおま○この周りをそっと舌で愛撫を始める。

そっと両手でアミのおま○こを左右に広げると、外側の陰唇を唇でハムハムっとしながら、穴の周囲をゆっくりと円を描くように舐めまわす。

僕の唾液や、溢れる愛液でテカテカになってしまっているが、それでも核心的な部分には一切触れない。

そのまま太ももの裏から、膝の裏…そして、ふくらはぎから足のつま先まで嘗め回した。

ア「アッんっ!」

とつま先を舐められて足の間に舌を入れた時にアミは驚いたようだった。

そしてそこから徐々に舌はアミの股の根に向かっていく。

トロットロになっているアミのおま○こ。

もう愛液が溢れてお尻まで滴ってしまっている。

それでも僕が中々おま○この中に触れずに、周囲の陰唇を愛撫していると、クネクネといやらしく腰を動かして、自らおま
○こに触れてもらいたいそうに腰を動かすアミ。

別に意地悪をしたいわけじゃないが、そんな僕にすがるように愛撫を求めるアミが愛らしく…僕はもう少しだけ焦らすことにした。

そして、ついにアミが口頭で

ア「もう触って…」

と懇願をしてきた。僕はアミの股から顔を離して、起き上がりアミにチュってキスをして

僕「いいよっ」

と言うと、また股に顔を埋めて、そうしてもう一度外周を愛撫してからようやく徐々に陰唇の内側への愛撫を始める。

クリトリスに再び舌を落とす。

ア「はぁぁぁっんっ…はっうんっ」

ビクンッビクンッ!!!

ちょっと大袈裟なくらいに体をくねらせるアミ。

今 まで見たことのないような女性の反応に、少し戸惑いながらも…それでも続ける。

そしてアミのクリトリスを覆っている皮を指でそっと押しながら中の芽の顔を ださえる。

たっぷりの唾液を含みその新芽のようなアミのクリトリスを舌で吸い上げるようにチュパ…チュプ…チュポ…と刺激をすると…

ア「あ!!!っん…やっあっあっあっ…!!!」

とより大きな反応へと繋がっていく。

そのまま唇と舌でアミにクリトリスに吸い付いたまま、僕は音を立てて唾液を垂らしながら、ジュパッ…ジュパッっと大袈裟に吸い続ける。

決して刺激が強くなりすぎないように、広い面積に吸い込む圧をかけるようにジュパッジュパッジュパッジュパッと小気味よく吸い続ける。

左手はアミの乳房をそっと愛撫しながら、親指で乳首をコリコリと刺激をし、右手はアミの口許にさするようにして撫でながらいるとアミが僕の人差し指を口に中に入れて舌を絡め始める。

ア「あ゛~っあっん゛-っあっんっんっんっんっ…あ゛…」

だらしなく、僕の指を銜えたまま声を発し、そして、僕の指によって開かれてしまった口元からも唾液が垂れていく。

僕は相変わらずアミのクリトリスをジュパッジュパッっと刺激をしていると…アミは突然…

ア「あっっっうっあっあっぅぅぅうううううううぁぁぁぁんtだっだだdっだだっああああ!!!!」

と、突然のように逝った。

体をビクンッビクンッビクンッと飛び跳ねさせ、そして言葉を発せずに、痙攣をしながら、アミは突然逝った。

もしかしたらアミ自身も予期せぬほど、逝きそうになる感覚から実際に逝ってしまうまでの感覚が短かったのかもしれない。

僕はあまりの突然のことにアミがいったことに気がつけなくて、そのまま愛撫をつづけていたら、

ア「あぁ…ごめん、ちょtっとむむむむ、むりああぁぁぁ…」

とアミに制止された。

僕は舌を離し…そしてアミの呼吸が落ち着くの待つ。そして、アミの目が開き、僕を見て、うっとりと微笑んでくれた。

心が温まるようなそんな笑顔に誘われてキスをする。

アミは脚をM字に大きく開いたままのちょっと無理な体勢でキス。

そして舌を少しだけ絡ませて、唇を離すとアミは起き上がり、そして、僕のベルトをカチャカチャと外し始める。

そして、デニムのジッパーを下ろし、デニムを脱がそうとしてくれたので、今度は僕がソファに座り、アミが僕の足元にかしずく様に愛撫を始めた。
僕はアミのニットを脱がせ、そして腰の辺りまで上がってしまっているミニを脱がした。

全裸になるアミ。

ア「自分だけずるい…」と全裸のアミは僕にいいながらアミは僕のデニムを脱が、Tシャツも脱がせた。

そして、テントを張ったように勃起する僕のペニスを隠していた下着を脱がすと、僕らは2人ともうまれたままの姿になった。
アミ足元でいきり立つ僕のペニスを手で数回しごき…

ア「おおきぃ…くない?笑」

と笑いながら、僕に尋ねるようにつぶやくと、僕の答えを待たずに、そのままパクっと僕のペニスを銜えこんだ。
ソファの上からみるアミの体の曲線が、艶かしく、ウェストからヒップにかけてのくびれが僕を更に興奮の高みへ誘った。

そのせいで、更に勃起し硬化した僕のペニスをアミはみつめ、そして口を近づけようとする。

舌を出し、チロチロと先を刺激をしているかと思えば、口を開き僕のペニスを亀頭から一気に口に含んだりもした。

そして、棒の部分を右手でしっかりと握りながら、口を頭ごと上下に動かして、ジュポッジュポッと賢明にフェラチオをしてくれた。

小気味良いリズムでいとおしげに口でするアミの姿はなんともエロティックで、そして愛に満ちているように見えた。

クポっ・・クポっ・・

アミの懸命は奉仕が続く。舌先を小刻みに震わせながら、僕のペニスを優しく、丁寧にねっとりと愛撫してくれる。

そんな行き届いたフェラチオに、射精感を感じ始める僕。

このままでは…と、僕はアミにフェラチオを止めさ、そのままアミを抱きかかえて、ベッドに移動する。

アミの頭を抱きかかえながら、そっと枕の上におろし、そして、ベッドに寝かせようとしながら、そっと覆いかぶさる。

僕はアミの股の間に体を置き、そしてアミを頭を右手で支えながらそっとアミの頭を枕に下ろす。

接近する顔。息遣いさえも聞こえる距離。視線がぶつかる。

潤んだアミの黒目がちな瞳。紅潮した頬。額と鼻の頭にうっすらと浮かぶ汗。

キス…したい。

僕がそう心の中で呟くと、まるでアミはそれが聞こえたかの様に目を閉じる。

キスをして、そして、僕はゆっくりと腰を押し込む。すごくすごくすごく潤っているアミのおま○こに、僕のペニスは吸い込まれるように入っていく。

ズプププ…

ア「あっ!!!…んっんっ…」

アミから上ずった声が漏れる。

亀頭が収まるくらいまで挿入すると、先がきつくこれ以上進めそうにない気がしたので、一度ゆっくりと引き抜くと、更に潤いに満ちたアミのおま○こは僕を更に受け入れてくれた。

にゅるっ…

ア「あ…んっんっ…」


アミの膣の肉襞のペニスを通じて、体全体に広がってくる。温かく、柔らかく、滑らかに包み込まれ、そしてそれらが絡みつくようにして、僕を覆い始める。

にゅぷっ…

ついに奥まですっぽりと入ってしまうと、

ア「はぁんっ…あ、あ、あぁぁ…」

アミの漏らす吐息のような息遣いと喘ぎ声。

少しだけきついから、もしかしたらアミも苦しいのかもしれない。

僕「痛くない?アミ?」

アミは、答えず、目を瞑ったまま、首を横に振る。

僕「大丈夫?本当に?」

少しだけ、腰を動かし始める。

ア「…大丈夫…き、気持ちいい…あぁあぁぁぁ…」

僕「本当に?じゃあ、ちょっと動かすよ?」
トントン…トントン…グイっ

トントン…トントン…グイっ

トントン…トントン…グイっ


浅く浅く浅く浅く…深く。リズミカルに腰を動かす。

ア「何これ…?すっごい…当る…あっあtぅあうぅ…」

ジュプ…ジュプっ…

腰を動かしながら、アミの股を手で触ると、ぐっしょりとお尻の穴の方まで濡れている。

アミに抱きしめながらキスをする。

舌を絡ませながら、手で体を支え、そして、円を描くようにアミの中をペニスでかき回す。

グイン…グイン…グイン…

ゆっくり、ゆっくりと出し入れをしながら円を描くようにして、ペニスを出し入れをしてると、

ア「あっあっあっあっあっあっ…」

アミの喘ぎ声も小刻みに震えてくる。僕は…

僕「大丈夫?痛くない?」

とアミに囁く。

アミは頷く。そして僕にしがみついてくる。

両腕を首に回して、脚を腰に回して、しがみつくようにして、僕の腰を固定する。

挿入した僕のペニスが抜けないように。

それ以上、浅くならないように。

まるでそんな意味を込められているかのようにアミは僕にしがみつきながら、

ア「ハルキ…もっと…もっといっぱいして…あっあっあっ…」

と僕を求めた。

…ゾワザワゾワっ!!!

僕は鳥肌が立つくらいに、高まる気持ちを感じる。

…愛情?欲情?同情?恋情?

もう自分の感情に名前をつけることすら叶わない。

愛しくて愛しくて愛しくていといしくて。

アミを抱きかかえる。対面座位のようにして、アミを抱きしめる。

アミの乳首を唇で食む。

腰をくねらせて僕の上で体を捩らせるアミ。

髪がゆれ、乳房がゆれ、汗が滴る。

キスをして、唾液を貪る。

髪をぐしゃぐしゃにするように僕の頭をかみむしりながら、僕の唇を奪う。

乱れ、踊り、嗚咽し、すすり泣くような喘ぎ声。

ア「あんっんぐっんぐっああっんっんっんっんっ…」


ア「あぁぁぁんっんっ…」

そして股間を擦り付けるようにして、腰をうごかしてると、アミが一際甲高い声を上げたかと思うと、おしっこのような温かい液体が僕らの股間にあふれ出す。

アミがおしっこを漏らしたのか、潮を吹いたのか分からない。

それでも、その温かさは、とてもリアルに、その匂いは、とても現実的に、僕にアミを感じさせた。

アミがここにいて、僕がアミの中にいること。

それはとても曖昧で、とてもあやふやな事象だ。

だから、その体温と匂いこそが、僕がアミを現実として認識できる要因のように思えた。

僕らは汗にと体液に塗れながら互いをきつく抱きしめあい、そして性器の交接を堪能した。

僕の腹部に胸を突き出し、背を逸らしながら、腰を動かすアミは、官能的でもあり、芸術的でもあり。

まるでザッサンのヌードモデルのようにも見えるし、AVのワンシーンを切り取ったようでもあった。

そして、アミは僕に擦り付けるようにして、腰をなまめかくし前後の動かし続ける。

ア「あんっあんっあんっあんっ…あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁ」

次第に腰の動きが早くなる。

僕の射精感も高まる。

あぁぁ・・・僕自身も声が漏れそうになる。。

そして

ア「あっあぅぁつあっ…だ、だめだめで…あっいっちゃういっちゃう、いっちゃういっちゃう………ぁっ!!!っ」

ビクンっ!!!ビクンッ!!!ビクンッ!!!

陸に上げられた魚のように体を震わせ、果てるアミ。

アミをぎゅっと抱きしめる。

ぎゅっ。ぎゅっ。

そして…しばらくして…僕にしなだれかかるように…アミは僕に顔を埋めた。

そして、アミが落ち着くのを待ち、僕も射精を迎える。

ぐいっぐいっぐいっ

とアミに腰を打ち付け始め、そして、アミの太ももの裏側に腕を置き、アミに下半身を持ち上げるようにして、そのまま深々とゆっくりと出し入れをする。

ア「あっあっあっ…」

また声が漏れ始めるアミ。

ニュチャ…グチャっ…

いやらしい音がする。そしてアミの脚を離し正常位になると、腰を押さえつけるようにして、浅くトントントントントンとピストンを繰り返す。

ア「あああああぁん…ああああああぁん…」

ピストンにあわせて声が震え、ビブラートみたいに小刻みに声を出すアミ。

無言で腰を打ち付ける。

ア「あっあっあっあっあっあっあっあっ…んんっハルキっ…ぁんっ」

僕「んっんっんっアミ…」

そういってグッと腰を押し付け…束の間のアミの膣内の感触を堪能する。繋いだ手をギュッと握る。

アミも僕の手を握り返す。

そして…せり上がってくる射精感を下腹部に感じながら…

僕はペニスを引き抜き、アミの腹部に白濁とした精子を放出した。

ビクンッビクンッ…体を震わせて、2回、3回、4回と精子が放出される。

そして、その震えるさなかにアミとのキスが始じまる。

チュプっ…舌を絡める。

そして、僕の体の震えが止まるまで…

止まってもしばらく、キスを交わしていた。

そして絡まる唇が名残惜しそうに離れると、僕はアミを抱きかかえるようにして腕枕をした。

そのまま、互いの体温を確かめ合うようにして、体を密着させている。

僕は幸せな気持ちで、アミを抱きしめていた。

ぎゅっ。

力を込める…

トントントン

僕の肩をタップするアミ。

ア「…くるちいよ~…(笑)」

僕「あっあはは、ごめん(笑)つい笑」

ア「絶対わざとでしょ?笑」

僕「うん。もちろん(笑)」

ア「ドSですかっ!!?笑」

僕「あはは(笑)」

…すっかりと、体の火照りが収まってきたのか…僕らの調子がいつものように戻ってくると、僕らはタバコを吸う為に、起きあがった。僕は下着を穿き、部屋に備え付けられているタオル地のガウンのような物を羽織って、ベッドを降りて、タバコを取りにいったが、たまたまタバコを切らしていた僕はアミのタバコをもらうことにした。
hi-liteのメンソール。

これがアミのタバコで、僕が吸ってるタバコよりも幾分キツいタバコだ。

ライターで火をつけてその日をそのままアミに差し出す。

アミも髪を耳に掛けながら、タバコに火をつけて…
タバコを銜えたまま、灰皿をもってベッドに移動して
二人でうつ伏せになって寝転がりながらタバコを吸う。

部屋に舞う煙はゆらゆらとゆれながらクーラーの生み出す気流に打ち消されるように四散していく。

無言で煙を吐き出す僕とアミ。

そして、寄り添う僕とアミ。

ラブホテルのベッドで並んで寝転がりながら、脚を絡め、肩を寄せ合いながらタバコを吸う。

どういうわけか、ものすごく満たされた時間だった。

そして、しばらくして、互いにタバコをもみ消すと、僕が灰皿をテーブルにやってる間に、アミはベッドの毛布の中に包まってしまった。

僕「ガオー!!」

って言いながら毛布の中に入っていく。アミが笑顔で僕を待っている。

抱き合う僕ら。

頬が擦りあうくらいの距離で見つめ合う。

アミの綺麗な瞳が僕を射抜く。

脳天を貫かれたように…僕はアミへの愛おしさを暴発させる。

キスをする。

唇だけの…チュッっていうキス。

そして、すぐにもう一度キスをする。

今度はしっかりと唇と舌を絡めた、ふかぁ~いキス。

チュッ…クチュっクチュッ…

お互いに…タバコの味が口に広がる。

ア「苦い~(笑)」

僕「あはは!ハイライトのせいじゃない?」

ア「あははw」
僕「これじゃ…この事がまるで“苦い思い出”になっちゃうじゃん?笑」


この何の気無しに、口をついて出た言葉は、きっとアミを傷つける言葉だったのだと思う。

僕は、その言葉の持つ意味を、慮ることもせずにむき出しのままの言葉をアミに、そのまま投げつけてしまったのだ…。

ア「…え?あぁ…うん…」

見る見る内に、曇っていくアミの表情。

次の瞬間、僕は自分がとんでもないことを言ってしまったことに気が付く。

『あっ!?しまった!!!』

『いや、ちがっそういう意味じゃ…アミ、違うよ?違うよ!』

『そうじゃないよ!俺、アミのこと…アミのこと…す、す、す…』

僕が混乱し、言葉を取り繕おうと、言葉を探して、それでも最初の一言を捻り出そうとしたその瞬間に…

ア「うん。まぁそうだよね…。まぁお互いまだ、彼氏彼女いるわけだしねー(笑)」

聡明で、気丈な人が、悲しみを押し隠すとこういう形で眉が下がるんだろうっていうようなぎこちない表情で、無理矢理作った笑顔でそう言った。

ア「せめて…甘い思い出が…いいねー(笑)」

僕「…」

『す?何?好き?って言うの?』

『愛してるっていうの?』

『アミにそうやって言えるの?』

『住んでる場所も違うのに?』

『まだ会ったばかりなのに?』

『前の彼女のこと引きずってるのに?そんな無責任なこと…言うの?俺は?』

そんな風に途端に躊躇い始める僕。

そして…『まぁ、アミもこうやって言ってるわけだから…ここは何も言わずにやり過ごすのが…いいのかな?』

結局そんな打算的な考えをした僕は、アミを深く傷つけているのを察しながらも…

何も言えずに…

僕「…甘い思い出になるといいけど…(笑)」

と当たり障りの無いことをいって、その場をやり過ごしてしまった。



*


僕「違う。全然違うよ、アミ。俺は思い出なんかにしたくない。お前が好きなんだ。これで終わりになんかしたくないよ。」

…!?

突然、そう電車の中で呟いてしまった僕は、慌てて、はっと現実に返る。

自分で発した言葉に、驚く僕。

周囲を見回すが、幸い相変わらずのガラガラの車内だ。

今度はちゃんと意識をして、もう一度呟く。

僕「アミ。違うよ。思い出なんかにしないよ。俺はアミのことが好き。」

二度繰り返し、そして自分にも言い聞かせる。

そうアミに伝える決心をした。

ここから先の事は思い出すのも嫌な気持ちになる…。

今、繰り返し呟いた言葉、想いを伝えられなかったあの夜、その後しばらくして、アミは、ホテルを出て帰っていくことになった。

僕も居たたまれない気持ちになってしまったし、アミは、歯切れの悪い僕に苛立ちを覚えていたに違いない。

ア「あたし…帰ろうかな?そっちの方がゆっくり休めるでしょ?」

アミは僕に気を使ったのか、それとも気まずい雰囲気に耐え切れなくなったのか、突然そんなことを言い出した。

僕は内心…『いやいやっちょっと待ってよ。帰るななんて言うなよ。』

そう叫んでいるにも関わらず…結局、口にした言葉は…

僕「そうなの?もしかして用事あった?ごめん引き止めちゃってた?」

と歯切れの悪い、そして意志の弱い御機嫌を伺うような言葉だった。

そんな僕に業を煮やしたのか、

ア「違うけど…帰るよ…あたし…」

僕「…」

沈黙。とても冷たい沈黙。そして

僕「そっか。分かった…。」

僕はそういうと…アミは身支度を服を着替え、身支度を始めると、そのまま部屋を出て行ってしまった。

いや、違う。僕がアミを追い立ててしまったのだ。

『なんたる意気地なしだろう。なんて、弱いんだろう。なんて男気がないんだろう。』

僕は自分の弱さを呪いながら、罵った。

『俺は…自分より年下の女の子に、そんな決断をさせて、そして、自分は逃げ道を作って、結論を出すことすらしない。』

そんな、後から考えると、単に責任が発生するようなことをなるべく避けるような自らの立ち振る舞いに、思い出すだけで苛立ち、そしてうんざりしていた。

勿論、例の彼女のことを考えてしまったのは事実だった。

だが…その彼女をいい訳にしていないと言いきれるのか?

『否』

完全にそうだと言い切れない。

僕はあの浜辺ではっきりと感じたのだ。

アミを思うことで、自分の空っぽな掛け値なしで空っぽな心の中に、

本当に温かい温もりを感じれたことを。

そんな事は、彼女を失って以来、初めてのことだった。

いや、他の女性と過ごしていて、心から笑えたことだって初めてだった。

僕はアミに恋をしていた。

まだ芽生えたばかりの小さな恋心で、

ともすると、僕自身でさえも、小さくて見失ってしまいかけたけれど、

やっと…やっと見つけた温かい温もりだったから、

僕はそれにちゃんと向き合いに行かなきゃいけないんだ。

僕はそんな事をとりとめも無く次から次へと去来させながら…アミの元へと向かったのだった。
そして、列車は22時を過ぎた頃にようやく、到着した。

駅の改札を降りると、僕はまっすぐにアミの店に向かう。

アミが店にいるかどうかすら分からない。

何故、事前に連絡をしなかったのかというと、メールはもう受信を拒否されているのか繋がらなかったし、電話をしてもアミは出てはくれなかったのだ。

つまり、僕はその店に行くこと以外に(最初にアミに出会った店)以外にアミに会える可能性がある場所を知らなかった。

数日前…Mと一緒にフワフワと酒に酔った心地にままに歩いた道をトレースするように、僕はその道を歩いた。

時刻もちょうど同じくらいだ。

あの夜と同じで、心地よい夜風が僕をすり抜けていく。

あの時は、まだアミの存在すら知らなかったし、こんなことになるなんて予想すらしてなかった。

M以外に縁も所縁もない地方都市の、小さな歓楽街にある小さな飲食店なんて。

そう思っていたのが、嘘のように僕はその店との距離を、緊張しながら、戸惑いながら、泣きそうになりながら、すがるような気持ちで縮めていった。


店の前まで来る。

どこか…逸る気持ちと、怖い気持ちが交錯し、僕は一度歩を止める。

ふぅ~!!!

大きく深呼吸して…そして、僕は【あいのり】という番組で告白する時に流れるトランス調の音楽を頭の中に流しながら…その店の入り口に向かった。



店員「いらっしゃいませ~。何名様ですか?」

僕「あっ…一人です。」

店員「ご指名はございますか~?」

僕「あっ…えーと…」

僕はアミの源氏名を思い出しながら…

僕「ユリちゃん…今日いますか?」

と告げた。

さぁ…いるのか?いないのか?

数瞬後に…答えが出る。








…長い。とても長い数瞬…。



店員「…あっはい!いらっしゃいますよ~!少々お待ちくださいませ~」


『…居た。アミに会える…。』

嬉しいが…でも、急に不安にもなる。

『拒絶されたらどうしよう?』
『もし、顔も見たくないくらいに嫌われていたらどうしよう…』

そんな不安が頭をもたげてくる中…席に案内されて、ソファに腰を降ろす。

煌びやかな装飾に、暗い店内。クラブのような音楽がやけに賑やかに流れる中…

…コツコツという足跡が聞こえてくる。

そして…「ご指名ありがとうござっ・・」

アミが、間違いなくアミの声が僕にそうやって話しかけてきた。

僕はアミを見上げる。

アミもとても驚いたようにして僕を見ていた。



僕「アミ…久しぶり…」


ア「…うん。久しぶり…」

ガヤガヤとうるさい店内の音か急に遠くに聞こえ始める。

そして、アミがちょっとだけ力無さ気に微笑んで「失礼します」といって、僕の隣に腰を降ろす頃には、(僕の中では)辺りシンと波を打ったように静まり返ったような感覚に陥った。

アミは、エクステだと思われる髪を結い上げ、盛大に髪をもっており、大分派手はアイメイクをしていた。そして、大きく胸元とスリットが入った真っ赤なドレスを着ていて、以前デートした時とはまた違った色香に溢れた魅力をかもし出すような出で立ちをしていた。


…アミはこちらを見る。僕もアミを見る。

互いに沈黙しながら、

僕「元気してた?」

とたたり障りないことを聞く。

ア「全然元気じゃないです(笑)」

とアミ。

僕「…突然、ゴメンな~。急に店来ちゃったりして…。てか連絡繋がらないし…」

ア「あっ…あれ携帯止まってるだけ…(笑)」

僕「…は?(゚Д゚ )」

ア「だって…(笑)…テヘッ!」

僕「いやいや…テヘッじゃなくて!!!w」

ア「…もしかして…それで…来たの?」

僕「…(。-`ω´-) うむ…」

ア「…まじで!?(笑)どっから?」

僕「○○諸島っていう、沖縄の離島から来ました…(。-`ω´-) 」

ア「まっじで!?笑 あはは!!ウケるんですけどー!!!笑」

僕「だって…ねぇ…心配になるじゃん…」

ア「…あはははははは!!!…ゴメン…ちょっとまってあはははははっ!!!」

僕「…笑いすぎ…あはは…あははははははは!!!だから笑いすぎ!ああはははっ!」

ア「あはははははっひぃ~…お腹いたい…あははははっ」

釣られて笑う僕。

笑いが止まらないアミ。

笑う角にはフクキタルとはよく言ったもので…結局、二人して大声で笑いあっているうちに何かが氷解したように僕らはまた打ち解け始めていた。

しばらく呼吸が安定するのを待って(笑)…

ア「…でも、もう会えないと思ってたから、また会えたのは嬉しい…」

アミはそういった。

僕「うん…俺もまた会えて嬉しい…。」

ア「本当にぃ~?あれっきりだと思ったけど…」

僕「本当だよ。じゃなきゃ、来ないだろ?わざわざ」

ア「いやいや、まあ、そうだけど…」

僕「でも、顔みにきただけじゃないよ?」

ア「じゃあ何をしにきたの?笑」

僕「…」

ア「ん?」

僕「…そういえば今日、アミ仕事何時まで?」

と僕が聞くと、

ア「0時上がりだよ」

とアミ。

僕「じゃあ、終わったらちょっとだけいい?」

ア「…まぁいいけど…」

僕「じゃあ、○○にいる。(前にも約束をした居酒屋のことだ)」

ア「分かった。」

そんな話をして、僕は一旦アミの店を出た。

その店に入り、カウンターに座ると

僕「ジントニック」

そうバーテンに伝えた。

程なくして、ジントニックが出された。

ペロっと一舐めして、ゴクリと流し込んだ。

携帯を開いて時計を見ると、23:30くらい。

あと1時間もしたら、アミはやってくるだろう。

アミがやってきたら、どうやって伝えるか思案しながら僕はその時間を過ごすことにした。

遠距離恋愛になるけど…それでも、アミとちゃっと向き合いたいと思っていた。

…付き合ってくれる?

…アミが好き。

…彼女になってくれないかな?


いくつかの、ちょっと照れるような台詞が頭を過ぎる。

そして、そんなことを繰り返しているうちに、時刻は0:30を回っている。

そろそろだと思っていると、アミから連絡が入る。メールを開くと、どうやら、お店のお客さんが入っていってしまったらしく、その店に行くわけには行かないので、俺にその店から出てきてくれないか?ということだった。

僕はそのメールを見ると飲みかけのジントニックをもう一口だけ喉に流し込んで、チェックをして、店を出る。

店を出ると…物陰にかくれるようにして、アミが待っていた。

僕に気がついて近づいてくる。

僕「おまたせっ( ^ω^ )」

というと、

ア「こっちこそ、お待たせっ(笑)」

そういって僕の隣に並んできてくれた。

僕「どうしよっか?どっか入る?」

ア「んーどっちでもいいけど、てか用事ってなに~?」

僕「あぁ…そうだよね。じゃあ歩きながらでもいいよってか…はいっ」

そういって手を差し出すと、アミはまた

ア「んー」

といって遠慮がちに僕の手を握り締める。

それでも温かいアミの温もり。

本当に久しぶりに人と触れ合った気がした。

僕「またこうして、アミと手を繋げると思わなかったなぁ~(笑)」

ア「何いってるの~!私のことポイしたくせにっ!笑」

僕「してないっ…けど、そう思われても仕方ないよね。」

ア「うん。やり目だと思ったもん(笑)」

僕「俺…怖かったの。誰かに、心寄せちゃうのが」

ア「…」

僕「前の彼女のことめっちゃ好きでさっ…でも彼女がいなくなったら、全然力入らなくなっちゃって…」

ア「…うん」

僕の話を黙って聞いて、頷いてくれるアミ。

そのうち、僕らは、街中にある公園に着き、そして、ベンチに座って話をすることにした。

僕「だからね、本気にならない恋ばっかりしようとしてた」

ア「…悪い男だねー笑」

僕「あはは。そうだね(笑)」

ア「でも、ちょっと分かる…あっ分かるってのは、私がそうって意味じゃなくて…ハルキがそういう風なのがわかるって意味ね」

僕「ん?」

ア「なんだろ…『この人、本気なのか冗談なのか分からないなぁ…』っていうか(笑)」

僕「それ…多分、俺の中でも本気なのと冗談なのとが葛藤してるんだよ(笑)」

ア「あははwそうなんだ。なんかすごいやだー(笑)」

僕「いやとかいうなよっ(笑)」

ア「だって…」

僕「アミにだけだったんだよ?本気が混ざっちゃったのは…」

ア「…」

僕「…」

ア「…ぷっ!!なんか…」

僕「は?なぜ笑う?」

ア「ごめん…いや、多分、本気なんだと思うんだけど…すごいチャラいなーこの人って思って…(笑)」

僕「…はっ…ははっ!なんだそれっあはははっ…」

ア「あははっあははははっあはははは!!!っ」

またしても大爆笑する僕ら。
そして、ひとしきり笑い終わり…


僕「ひどいなーアミ(笑)台無しにしちゃうわけ?そうやって?」

ア「だって…困るもん。今更何を言われても。」

アミはきっぱりとそう言い放った。

僕が『えっ?』と唖然としてると

アミは、きりっとした顔つきではっきりと僕に向かって言った。

ア「あの時、言って欲しかったことを、後で言われても…困る。だってそれはあの時言って欲しかったことであって、いつでも言って欲しい事だとは限らないでしょ?」

僕「…」

僕は絶句して、アミの言葉を反芻し、そしてかみ締める。じんわりと広がる喪失感と失望感。

僕「そっかぁ…」

ア「そうだよっ!だから…そういうこと。ねっ?」

アミは小悪魔みたいな魅力的すぎる笑顔で、僕に意地悪っぽく微笑む。

僕はまた吸い込まれるようにその瞳に見入ると、呼吸をするのを忘れてることに気付いた。

あぁ…そうだ。

僕はこの瞳に恋をしたのだ!!!

ようやく理解した。そして、せめてもの虚勢を張って、アミとの別れを演出することを試みる。

僕「分かったよ。じゃあ、言い直す。俺…アミのことめっちゃ好きだったよ。ありがとう。」

ア「…んっふふっ!!…私もハルキのこと、あの時大好きでした。…ありがとう…」


フワッ…生ぬるい夏の夜風が僕らの頬を撫でて、そして2人の間を通り抜けていく。


僕「…ぷっっ!笑」

ア「へっ?…あっひどーい!!笑」

僕「だって、変だって。俺らのやり取り、絶対変だって!笑」

ア「いや、アタシもちょっと変だなって思ったんだけどさー(笑)」

僕「まぁいいけどw」

ア「うん。まぁいいねw」

僕「…キスしていい?」

ア「は?ダメ(笑)」

僕「いいじゃん(笑)」

ア「やだ。なんで?(笑)」

僕「お別れのキス…するだろ?ここアメリカじゃ当たり前だよ?笑」

ア「てか、ここアめり…むにゅゅにゅ…」





すごく、今でもすご~く、思い出すとキュンとなるキス(笑)

温かくて、

優しくて、

柔らかくて、

穏やかで、

静かで、

しっとりとしてて、

甘い、あま~い…思い出。

【日々草】の花言葉は、確か…(笑)

そんなことをキスをしながら僕は考えてて、

そうして本当に温かい何かが心の奥底から湧きあがってくるような気持ちが僕を…僕らを(?w)…

包み込んだ。





ガチャっ…

むわっとした臭気が零れ出す。

さっそく、部屋に上がり、『ふぅ~。』と息をつくと、コンビニで買ったコーラと氷をテーブルの上に置き、窓を開け放つと、並行してクーラーをつける。

そして、洗面台で顔を洗って汗を流す。

ちょっとだけ変な匂いがするタオルで顔を拭きながら、改めて部屋を見回す。

約2週間ぶりに帰った我が家は、懐かしくて、そしてほっとした。

ソファに座るとグラスに氷を入れてコーラを注ぐとカランっとロックアイスが揺れた。

クーラーから冷たい風が出始めたので、開け放っていた窓を閉め切って

僕はタバコを銜えて、コーラのグラスをもってベランダに移動する。

僕はベランダでコーラを飲みながら、タバコを吸った。

空を覆っていた入道雲がいつのまにか姿を消して、代わりに秋の高い空が広がっている。

季節の移ろいを感じて、僕は帰った来た事を実感した。

僕「ただいま~」

と誰もいない空に向かっていってみる。

出発する時は、帰ってこなかった返事が…今度は…

「おかえりー。」

と返事が帰ってきたような気がした。

まぁ、勿論、そんなの気のせいなんだが。

ただ、僕の中で変われたことが確かにある。

それは、ようやく、彼女がいない世界を受け入れることができたことだ。

孤独のまま人は生きれない。

孤立した世界で生きていくことなどできやしないのだ。

どんなに傷ついても、どんなに絶望しても、人はやっぱり人を好きになる。

それが生きるといことなのだ。

僕は、彼女以外に好きだと思える人ができて、ようやくこんな当たり前の事に気が付くことができた。

結局…アミと恋愛することはできなかったのだけれども…(笑)
それでも、この旅は実り多きものだったと心から言える。

あの夜の、僕とアミが立ち止まった交差点。

今でも、たまに…違う道を選んでいたら…そう思わない事がないとは言えないが、やっぱりアミが出した答えが正しかったのだろうという思いは年々強くなる。

もし、僕らが再び交差点で相まみえるとしたら…

それは別の物語の中の、新しい恋の交差点に違いない。

僕はタバコを消して、コーラを飲みほすと、クーラーが効いた、天国のような屋内に逃げ込んだ。

秋の足音が近づいてきてるとはいえ…まだまだ暑い日が続きそうだ。

僕の夏の旅は終わったけれど。


おしまい


************************

本当に長い日記を、最後まで読んでくれてありがとうございます!
大分、長いシリーズになってしまいましたね。

僕自身、この日記にどこまで書こうかどうか迷ってました。ただ、僕が主人公のシリーズだったので、思い切って、この時僕が抱えていた気持ちを書いてみました。

なので、結構殺伐とた生の感情や、打算的な僕のダーティな部分が相当出ちゃってますので…読んで不快な気持ちにさせてしまったりしたらごめんなさい(´;ω;`)←今更w


また、しばらくは、ちょっとお気楽でアホで楽しいいつもの日記書いていくつもりですので、これに懲りずまた見に来てくださいっ!

最後になりますが、稚拙で、不適切な表現が多々あるだけでなく、乱筆、乱文な上、誤字字脱字が多いという…非常に読みにくい僕の日記に最後までお付き合いいただき、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました(ノε`*)

…どんなご感想をもっていただけたのか、分からないですがもし、差し支えなかったら、ご感想や、ご意見なんかいただけると嬉しです♪


【PC、スマホ用】ハルキmixiページ
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=35480421


【携帯用】ハルキmixiページ
http://m.mixi.jp/show_profile.pl?id=35480421


【メール】
n.show.g@hotmail.co.jp



関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://halunote3.blog22.fc2.com/tb.php/126-42030bdc
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。