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2010.11.25
マイ[19歳/キャバ嬢]-枕はなくても夢はみれる-Vol.1
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もう、1年以上前の話です。
大学時代の友人の結婚式があったので、参加した時の話なんですが…
久しぶりに大学時代の仲間とかに会うと、なんかすごい楽しかったりしますよね?
すっごいキレイになってる子がいたり、元カノがいたり、好きだった子がいたり…(笑)
といってもですね、僕は基本的に身内には、無闇に手を出したりしませんので、
…元カノとズキューンとか、
…当時憧れてた女友達と再会してバキューンみたいな、
そういうドラマチックな話ではありませんので、悪しからず(笑)
今回は結婚式後まで話しをワープさせます。
式が終わり、2次会が終わり、その後は、仲間内で居酒屋で飲んでました。ただ、大人になった証拠なんでしょうか…?なぜか、みんな終電でお帰りあそばす(笑)
まぁ家庭を持ってたり、翌日仕事だったり、彼氏に怒られるとか色々理由はあるだろうから、何も文句は無いけれど結局残ったのが男3名という時点で、やはり時の流れを感ぜずにはいられなかったです(笑)
さて、深夜の繁華街。20代後半の男が3匹。終電はない。女ッ気もない。
ということで、誰が何を言うでもなく、3人4脚状態で足が向かうのが、キャバクラ街(壊)まぁ大人ってこんなもんですよね(笑)
ほどなくですね、この4本の足はお兄さんにキャッチされることに。
このお兄さんが、コワモテの割には、気さくな人で、10分後には3人揃ってお絞りで顔を拭いているという、非常に安定感のある仕事振りを発揮されるわけですよ(笑)
まぁそんなこんなで、ようやく本題に入ります(・∀・)♪←遅いよ(笑)
お絞りで顔を拭いているとですね、3名のアゲハ蝶が僕らのテーブルに着くことになりまして、僕の席の隣に座ったのが、19歳のマイ。それが、彼女との出会い。
見た目とかは本当にアゲハちっくな感じで、髪も盛り盛り。ちょっと色黒で、ネイルとかメイクもバッチリやってるまぁ、よく町で見かける感じの女の子。
タイプは分かれると思うけど、僕はどっちかというと、あまり免疫がないタイプ(笑)苦手って意味ではないですけど、中々知り合いにいないタイプですね~|ω・`)
ただ、マイはすっごい気に入ってくれて、
マ「今日来たお客さんの中で一番ステキです~(≧▽≦)」
マ「私、スーツが似合う人好きなんです!」
とかまぁ、営業トークだとは思いますけど、そういう感じで最初からちょっといい感じに。
最初は6人でワイワイやってましたが、いつの間にか、ソロ活動になっているので、僕もマイと話しこんでいった。
僕「調子はどーだい?」
マ「なんの調子ですか?笑」
僕「いや、お仕事のさー。指名とか取れてるの?」
マ「うん。結構取れてますよ…って、こういう話しちゃいけないんだった(笑)」
僕「あはは~」
マ「なんか、お客さんと話してると仕事って感じがしないから(笑)」
僕「いや、客だし!仕事しろよ!(笑)」
マ「ウケル!ですよね~(*´∇`*)お客さんなんて言うんですか?」
僕「俺は、はるき。マイはなんていうの?本当は?」
マ「えー・・・○○っていいます。ってまた言っちゃダメなこと言っちゃった(笑)」
僕「安心して。店の中はマイさんで通すから」
マ「…店の外もあるんですか?」
僕「あるかもね~笑」
マ「うん。ハルキさんとだったら、デートしてあげてもいいですよ?」
僕「何その上から目線?笑 まぁ…機会があったらお願いします」
マ「…とかいって、絶対、誘ってくれなそー!!!(≧△≦)」
僕「ははは(笑)」
マ「はるきさんって本当に話しやすいですね。。。なんか、仕事してること忘れそうになっちゃいますよ…」
そういって、マイがちょっとだけ暗い顔になった。
僕「ん?なんかあった?」
マ「いや、別に…ただ、なんか最近この仕事向いてないのかなーって思ったりして」
僕「ふーん…そっかぁ~」
そんなタイミングで、ボーイがきて、マイを連れていってしまった。女の子チェンジの時間だ。
マ「…すいません。行かないとだ…」
僕「おー。分かった…お疲れ」
マ「…あの…あの…ありがとうございました」
なにかを言いかけるようにマイは席を立った。
次に僕の席に着いた子も明るく元気で可愛い女の子だったが、さっき話しかけたマイが気になってしまったので、
僕「ちょっとごめんね~。さっきついてた子と話しが途中になっちゃっててさー、呼び戻していい?」
女「…あっはい!いいですよ!」
僕「まじごめんね!ありがとう」
そういって、僕はマイを場内指名入れて、席に呼び戻した。
マ「…(≧▽≦)ありがとうございます!!」
僕「あー別にいいよ(笑)ってか、なんかさっきいいかけてたでしょ?」
マ「…あっうん…」
僕「なに?なに?」
マ「実はもうちょっと話したいなぁって思って、場内入れてもらえないかなぁ…って(笑)」
僕「…なんだよ!気になって場内いれちゃったじゃん!(笑)」
マ「だから、メッチャうれしかったです!」
満面の笑顔で笑うマイ。まぁいいかと思って、僕はマイとまた話し始めた。
マイは高校卒業してちょっとしてから、上京。そして、4ヶ月間前から、キャバ嬢になったとのこと。出身は、北関東よりの東北地方。今は店の近くで一人暮らしをしながら、暮らしているとのことだった。
マイの愚痴を聞きながら、色々と言いたいこともあったけど、いつもの癖でとりあえず完全に聞き役に回ってしまう(笑)キャバクラにきてまで、聞き役することもないだろーにーと自分でツッコミながらも、話を聞いてると、ポツリポツリとマイの本音が見え隠れしてきた。
マ「ずっと憧れてたんですよねー。東京で働くこと…」
僕「え?過去形なの?笑」
マ「いやー、なんていうか、理想と現実は違うなーっていう…」
僕「っていうか、まだ二十歳前でその言葉を使うのは、お勧めできないなー(笑)」
マ「でも、自分でなにやってるんだろ?って思っちゃいますよ~」
僕「…まぁそんな夜は、飲めよ!」
マ「はい!!」
そういって、チャイナブルーを頼んでおいしそうに飲む未成年が…(笑)
…最早、完全に居酒屋で見る光景である(笑)
そろそろいい時間になってきた頃…
マ「この後は、皆さん、どうされるんですかー?」
僕「いや、多分そろそろ、チェックすると思うよ」
マ「その後は?」
僕「ラーメン食うね。間違いなく。恒例だから(笑)」
マ「恒例?良く来るってことですね!?笑
僕「え?…あははは~(笑)
マ「あははは~(笑)…あの、あたし、今日3時で上がりなんですよー。」
僕「へーそうなんだー。お疲れ様♪」
マ「いや、本当に疲れましたよ~(笑)」
僕「おぃ(笑)俺が疲れる客みたいにいわないでよ(笑)」
マ「いや~、ドキドキして、疲れちゃいましたよ。はるきさんステキだから(笑)」
僕「…営業トークはそれくらいにして…なに?じゃあ、もうちょっと話す?」
マ「…はい。はるきさんが良かったら…|ω・`) 」
僕「マジで!?全然いいに決まってるじゃん(笑)むしろ光栄だよ。」
マ「いやーはるきさん、本当に話しやすいし…(*´∇`*)」
僕「本当~に~?」
マ「うん!じゃあ、お店終わったら連絡しますね!」
僕「わかった~。ラーメン喰いながら待ってるわ(笑)」
といって、マイと連絡先を交換した。
そして、店を出て、友達とラーメンを喰いに行った(笑)果たして連絡くるかどうかは大して気にしてなかったが、この時、時間は2:00を回ったところ。
つづく
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もう、1年以上前の話です。
大学時代の友人の結婚式があったので、参加した時の話なんですが…
久しぶりに大学時代の仲間とかに会うと、なんかすごい楽しかったりしますよね?
すっごいキレイになってる子がいたり、元カノがいたり、好きだった子がいたり…(笑)
といってもですね、僕は基本的に身内には、無闇に手を出したりしませんので、
…元カノとズキューンとか、
…当時憧れてた女友達と再会してバキューンみたいな、
そういうドラマチックな話ではありませんので、悪しからず(笑)
今回は結婚式後まで話しをワープさせます。
式が終わり、2次会が終わり、その後は、仲間内で居酒屋で飲んでました。ただ、大人になった証拠なんでしょうか…?なぜか、みんな終電でお帰りあそばす(笑)
まぁ家庭を持ってたり、翌日仕事だったり、彼氏に怒られるとか色々理由はあるだろうから、何も文句は無いけれど結局残ったのが男3名という時点で、やはり時の流れを感ぜずにはいられなかったです(笑)
さて、深夜の繁華街。20代後半の男が3匹。終電はない。女ッ気もない。
ということで、誰が何を言うでもなく、3人4脚状態で足が向かうのが、キャバクラ街(壊)まぁ大人ってこんなもんですよね(笑)
ほどなくですね、この4本の足はお兄さんにキャッチされることに。
このお兄さんが、コワモテの割には、気さくな人で、10分後には3人揃ってお絞りで顔を拭いているという、非常に安定感のある仕事振りを発揮されるわけですよ(笑)
まぁそんなこんなで、ようやく本題に入ります(・∀・)♪←遅いよ(笑)
お絞りで顔を拭いているとですね、3名のアゲハ蝶が僕らのテーブルに着くことになりまして、僕の席の隣に座ったのが、19歳のマイ。それが、彼女との出会い。
見た目とかは本当にアゲハちっくな感じで、髪も盛り盛り。ちょっと色黒で、ネイルとかメイクもバッチリやってるまぁ、よく町で見かける感じの女の子。
タイプは分かれると思うけど、僕はどっちかというと、あまり免疫がないタイプ(笑)苦手って意味ではないですけど、中々知り合いにいないタイプですね~|ω・`)
ただ、マイはすっごい気に入ってくれて、
マ「今日来たお客さんの中で一番ステキです~(≧▽≦)」
マ「私、スーツが似合う人好きなんです!」
とかまぁ、営業トークだとは思いますけど、そういう感じで最初からちょっといい感じに。
最初は6人でワイワイやってましたが、いつの間にか、ソロ活動になっているので、僕もマイと話しこんでいった。
僕「調子はどーだい?」
マ「なんの調子ですか?笑」
僕「いや、お仕事のさー。指名とか取れてるの?」
マ「うん。結構取れてますよ…って、こういう話しちゃいけないんだった(笑)」
僕「あはは~」
マ「なんか、お客さんと話してると仕事って感じがしないから(笑)」
僕「いや、客だし!仕事しろよ!(笑)」
マ「ウケル!ですよね~(*´∇`*)お客さんなんて言うんですか?」
僕「俺は、はるき。マイはなんていうの?本当は?」
マ「えー・・・○○っていいます。ってまた言っちゃダメなこと言っちゃった(笑)」
僕「安心して。店の中はマイさんで通すから」
マ「…店の外もあるんですか?」
僕「あるかもね~笑」
マ「うん。ハルキさんとだったら、デートしてあげてもいいですよ?」
僕「何その上から目線?笑 まぁ…機会があったらお願いします」
マ「…とかいって、絶対、誘ってくれなそー!!!(≧△≦)」
僕「ははは(笑)」
マ「はるきさんって本当に話しやすいですね。。。なんか、仕事してること忘れそうになっちゃいますよ…」
そういって、マイがちょっとだけ暗い顔になった。
僕「ん?なんかあった?」
マ「いや、別に…ただ、なんか最近この仕事向いてないのかなーって思ったりして」
僕「ふーん…そっかぁ~」
そんなタイミングで、ボーイがきて、マイを連れていってしまった。女の子チェンジの時間だ。
マ「…すいません。行かないとだ…」
僕「おー。分かった…お疲れ」
マ「…あの…あの…ありがとうございました」
なにかを言いかけるようにマイは席を立った。
次に僕の席に着いた子も明るく元気で可愛い女の子だったが、さっき話しかけたマイが気になってしまったので、
僕「ちょっとごめんね~。さっきついてた子と話しが途中になっちゃっててさー、呼び戻していい?」
女「…あっはい!いいですよ!」
僕「まじごめんね!ありがとう」
そういって、僕はマイを場内指名入れて、席に呼び戻した。
マ「…(≧▽≦)ありがとうございます!!」
僕「あー別にいいよ(笑)ってか、なんかさっきいいかけてたでしょ?」
マ「…あっうん…」
僕「なに?なに?」
マ「実はもうちょっと話したいなぁって思って、場内入れてもらえないかなぁ…って(笑)」
僕「…なんだよ!気になって場内いれちゃったじゃん!(笑)」
マ「だから、メッチャうれしかったです!」
満面の笑顔で笑うマイ。まぁいいかと思って、僕はマイとまた話し始めた。
マイは高校卒業してちょっとしてから、上京。そして、4ヶ月間前から、キャバ嬢になったとのこと。出身は、北関東よりの東北地方。今は店の近くで一人暮らしをしながら、暮らしているとのことだった。
マイの愚痴を聞きながら、色々と言いたいこともあったけど、いつもの癖でとりあえず完全に聞き役に回ってしまう(笑)キャバクラにきてまで、聞き役することもないだろーにーと自分でツッコミながらも、話を聞いてると、ポツリポツリとマイの本音が見え隠れしてきた。
マ「ずっと憧れてたんですよねー。東京で働くこと…」
僕「え?過去形なの?笑」
マ「いやー、なんていうか、理想と現実は違うなーっていう…」
僕「っていうか、まだ二十歳前でその言葉を使うのは、お勧めできないなー(笑)」
マ「でも、自分でなにやってるんだろ?って思っちゃいますよ~」
僕「…まぁそんな夜は、飲めよ!」
マ「はい!!」
そういって、チャイナブルーを頼んでおいしそうに飲む未成年が…(笑)
…最早、完全に居酒屋で見る光景である(笑)
そろそろいい時間になってきた頃…
マ「この後は、皆さん、どうされるんですかー?」
僕「いや、多分そろそろ、チェックすると思うよ」
マ「その後は?」
僕「ラーメン食うね。間違いなく。恒例だから(笑)」
マ「恒例?良く来るってことですね!?笑
僕「え?…あははは~(笑)
マ「あははは~(笑)…あの、あたし、今日3時で上がりなんですよー。」
僕「へーそうなんだー。お疲れ様♪」
マ「いや、本当に疲れましたよ~(笑)」
僕「おぃ(笑)俺が疲れる客みたいにいわないでよ(笑)」
マ「いや~、ドキドキして、疲れちゃいましたよ。はるきさんステキだから(笑)」
僕「…営業トークはそれくらいにして…なに?じゃあ、もうちょっと話す?」
マ「…はい。はるきさんが良かったら…|ω・`) 」
僕「マジで!?全然いいに決まってるじゃん(笑)むしろ光栄だよ。」
マ「いやーはるきさん、本当に話しやすいし…(*´∇`*)」
僕「本当~に~?」
マ「うん!じゃあ、お店終わったら連絡しますね!」
僕「わかった~。ラーメン喰いながら待ってるわ(笑)」
といって、マイと連絡先を交換した。
そして、店を出て、友達とラーメンを喰いに行った(笑)果たして連絡くるかどうかは大して気にしてなかったが、この時、時間は2:00を回ったところ。
つづく
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