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2010.11.27
ルコ[29歳/ナース]-アゲなママンのラプソディ-Vol.3
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「あのね、はるちゃん…あたし…本当は…」
ベッドの横で、向き合って、腰に手を回してルコをハグしてる時に、耳元でルコが突然呟いた。
僕「ん?どうしたの?」
ル「本当は…子どもがいるの…」
僕「…?」
…
ルコと再会をしたのは、あれから、半年くらい後のこと。その後の話を少しだけ。
あの夜、連絡先を交換したものの、普段は看護士をしてる彼女の生活は不規則そのもの。しかも諸事情により、勤務先の病院を変えたということで、何かと慌しい生活を送っているようだった。
ある時、ルコからメールがきた。
ル「はるちゃん、ゴメーン。しばらく、飲みにいけないかも…」
僕「ん?どうした?」
ル「うん…ちょっと手術することになっちゃって…」
僕「え?何?どうしたの?」
ル「いや、別に大したことじゃないんだけどね…」
詳しい病名や手術の概要は教えてもらえなかった。それでも体にメスを入れる必要がある手術で、急に手術することが決まったらしい。
ル「だから、終わって、しばらくしてからにしてもらえないかなぁ…?」
僕「いいよ!でもメールはできるんでしょ?」
ル「…うん」
僕「じゃあ、手術直前まで、メールで側にいてあげる(笑)」
ル「…ありあと…゚+.(・∀・)゚+.゚はるちゃん…」
ってな感じで、この出来事を期に頻繁にメールを交換するようになり、励ましのメールや、お互いの出来事を伝えるメール、取りとめのない話をなど、一日何度も、メールを交換していた。
そうして、手術の日を迎えることになったルコ。
ル「はるちゃん、今から手術らよ。緊張してるけど、はるちゃんのお陰で、心細くなかった(*´∇`*)ありあとね。はるちゃん。…終わったら、是非、お礼させてねん♪」
メールでそう言い残して、ルコは手術に臨んだ。
手術が終わっても、メールは続き、術後の経過も順調だった。日に日に元気を取り戻していくルコの様子がメールから見て取れた。
そして、新年の慌しさが薄れ始め、冬の潔白さと、春の穏やかさがせめぎあい始める頃、ルコと再会することになった。
午後の8時、車を停めて、ルコからの連絡を待っていると、電話が掛かってきた。
ル「はるちゃーん、ごめぇぇん、ちょっと遅れちゃう…( ノД`)」
僕「あはは(笑)いいよ~。どれくらい?」
ル「んとね~、15分くらいかなぁ」
僕「分かった。じゃあ、着いたら教えて!」
ル「うん(≧▽≦)!」
といって、30分後にルコから電話が掛かってきた←おい(笑)
そして、ルコがいるところまで、移動して、その場所まで移動すると…
一人の出勤前のキャバ嬢を発見。
…違いました。ルコでした(笑)
ピンクのミニ&ブーツの装いでは白い生足が全く包みきれてません(笑)ってか、髪…オニ盛?(笑)遅刻の理由がそこにありましたが、全く怒る気になれないくらい、頑張ってオメカシしてくれてるルコ。
車から降りて、ルコも気付いてコッチみて、ちょっとだけ歩み寄って、向かい合って、微笑みあって…「久しぶりっ」って、ルコの頭を撫でたら、「ヘヘヘッ」っていって、笑うルコを車の助手席に誘った。
つづく
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「あのね、はるちゃん…あたし…本当は…」
ベッドの横で、向き合って、腰に手を回してルコをハグしてる時に、耳元でルコが突然呟いた。
僕「ん?どうしたの?」
ル「本当は…子どもがいるの…」
僕「…?」
…
ルコと再会をしたのは、あれから、半年くらい後のこと。その後の話を少しだけ。
あの夜、連絡先を交換したものの、普段は看護士をしてる彼女の生活は不規則そのもの。しかも諸事情により、勤務先の病院を変えたということで、何かと慌しい生活を送っているようだった。
ある時、ルコからメールがきた。
ル「はるちゃん、ゴメーン。しばらく、飲みにいけないかも…」
僕「ん?どうした?」
ル「うん…ちょっと手術することになっちゃって…」
僕「え?何?どうしたの?」
ル「いや、別に大したことじゃないんだけどね…」
詳しい病名や手術の概要は教えてもらえなかった。それでも体にメスを入れる必要がある手術で、急に手術することが決まったらしい。
ル「だから、終わって、しばらくしてからにしてもらえないかなぁ…?」
僕「いいよ!でもメールはできるんでしょ?」
ル「…うん」
僕「じゃあ、手術直前まで、メールで側にいてあげる(笑)」
ル「…ありあと…゚+.(・∀・)゚+.゚はるちゃん…」
ってな感じで、この出来事を期に頻繁にメールを交換するようになり、励ましのメールや、お互いの出来事を伝えるメール、取りとめのない話をなど、一日何度も、メールを交換していた。
そうして、手術の日を迎えることになったルコ。
ル「はるちゃん、今から手術らよ。緊張してるけど、はるちゃんのお陰で、心細くなかった(*´∇`*)ありあとね。はるちゃん。…終わったら、是非、お礼させてねん♪」
メールでそう言い残して、ルコは手術に臨んだ。
手術が終わっても、メールは続き、術後の経過も順調だった。日に日に元気を取り戻していくルコの様子がメールから見て取れた。
そして、新年の慌しさが薄れ始め、冬の潔白さと、春の穏やかさがせめぎあい始める頃、ルコと再会することになった。
午後の8時、車を停めて、ルコからの連絡を待っていると、電話が掛かってきた。
ル「はるちゃーん、ごめぇぇん、ちょっと遅れちゃう…( ノД`)」
僕「あはは(笑)いいよ~。どれくらい?」
ル「んとね~、15分くらいかなぁ」
僕「分かった。じゃあ、着いたら教えて!」
ル「うん(≧▽≦)!」
といって、30分後にルコから電話が掛かってきた←おい(笑)
そして、ルコがいるところまで、移動して、その場所まで移動すると…
一人の出勤前のキャバ嬢を発見。
…違いました。ルコでした(笑)
ピンクのミニ&ブーツの装いでは白い生足が全く包みきれてません(笑)ってか、髪…オニ盛?(笑)遅刻の理由がそこにありましたが、全く怒る気になれないくらい、頑張ってオメカシしてくれてるルコ。
車から降りて、ルコも気付いてコッチみて、ちょっとだけ歩み寄って、向かい合って、微笑みあって…「久しぶりっ」って、ルコの頭を撫でたら、「ヘヘヘッ」っていって、笑うルコを車の助手席に誘った。
つづく
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