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立ち話もなんなので、ソファに2人で腰掛ながら、僕はタバコに火を点けて、話を聞くことに。


ナナがここにいる理由っていうのは、まぁつまり、僕に連絡してきた理由ってことなんですが、まぁどう考えても不自然なわけで。

友達といたっていうのに、1人で嵐の中、街に残る理由が僕には分からなかったので、ちょっと疑問に思ってたんですが、ナナはやっぱり嘘をついていました。


友達とではなく、彼氏とデートをしていたというナナ。

1年半くらいに共通の知人の紹介で知り合うことになったナナと彼。年歳は26歳の会社員の方だそう。お互いに忙しいので、会うのは大体月に1回くらいで、それでも順調な交際を続けていると思っていたらしいけど、本日、彼の浮気が発覚。


今日は1ヵ月半ぶりのデートで、映画をみてから買い物してたりして、デートをしていて、食事をしている時のこと。その彼がトイレに言ってる間にテーブルに置かれた携帯に着信が。ディスプレイを見ると、その共通の知人の名前があったので、つい電話に出ちゃったナナ。

そしたら、全然しらない女の人が。

向うも、「え?」ってなって…。ナナも「えっ?」ってなって。「すいません、間違えました!!」って切れた電話。
それから、彼が帰ってきて、しばらく様子を見てると、携帯にメールが届く。そこで一言彼が「お~○○からだー(共通の知人の名前)」と。


そんでメールをみて…絶句する彼。さっきのことがあって、様子が明らかにおかしいと感じて、問い詰めていくナナ。結局、彼はその共通の知人の名前で、浮気相手を登録してたことが明るみに。

「信じらんない!!」といってその店を飛び出したナナ。


出てみたら、外は嵐。駅までの足も無い。彼も追いかけてきやしない。もうなんもかんも嫌になって…僕にメッセを送ってしまったというのが事の顛末でした。。。



僕「なるほどね~…」

そういいながら、タバコの火を消してちょっと考える僕。

ナ「…はい。だから、むしゃくしゃして、ハルキさんに気持ちよくしてもらいたいなぁって…」

僕「…」
ちょっとだけ沈黙。ゆっくり頷きながら、ナナの言葉をかみ締める。

そして、ようやく、考えがまとまって口を開く。


僕「でも、それって…結局誰でも良かったってこと…だよね?」

ナ「…え?…いや、そういうわけじゃ…」
咄嗟に反論しようとするナナ。

僕「たまたま、俺だっただけでしょ?」
でも、続ける僕。

ナ「…」

僕「…」

ナ「怒りました?」

僕「いや、別に怒ってないよ?俺もエッチできれば誰でもいいから~」

ナ「…」

僕「って言われたらどう思う?」

ナ「…」

僕「つまり、そういうこと。別に怒ったりしないけど、あんまりいい気分じゃないよね?笑」

ナ「…はい…」

僕「まぁ…なんとなく、そういう雰囲気は感じてたんだけどさー(笑)」

ナ「…ごめんなさい」


僕はもう1本タバコを取り出して、火を点けて


僕「いいよ。…でも…じゃあ、帰ろっか?」

ナ「…はい。」
しぶしぶといった感じで了承するナナ。

僕「じゃあ、これ吸ったら…(笑)」

ナ「…」

沈黙が僕らを包み込み、何も言わずにナナはソファにチョコンと座っている。僕も何も言わずにテーブルに足を投げ出して、ボーっと煙を眺めてる。

しばらくして、タバコを消して、ソファを立つ。

僕「じゃあ、いこっか?」

ナ「…やっぱり、帰んなきゃダメですか?」

僕「…どうしたの?」

ナ「いや、なんか、よくわかんないんですけど…帰りたくないです」

もう一度、僕はソファに腰を降ろして、ナナの方をちょっと向く。

僕「俺は、ご存知の通り、エッチを特別の人とだけするものだとは思ってないんだよね。」

ナ「…ん?え?どういうことですか?」

僕「んーだから、浮気の相手だってするし、不倫の相手だってしたこともあります。自慢じゃないけど(笑)」

ナ「…はい。だったら…」

僕「でもうさ晴らしにエッチしたい!って思ってる人とはあんまりしたくない(笑)」
ナナの言葉を遮るようにして、続ける。

ナ「…どうしてですか?」
怪訝そうに質問をしてくナナ。

僕「俺としたいって思ってくれてる人ととしたい!っていう、そういうカッコイイ事じゃなくて、なんていうか、後悔すると思うんだよね。女の子の方が。っていうか、ナナが。」

ナ「…?」

僕「だって、ただの腹いせだもん。エッチが他の目的を果たす為の手段になってる。それって、エッチしたくないけど、するってことと同じじゃない?」

僕「とにかくエッチしたい!っていうのと、憂さ晴らしにエッチしたい!っていうのは全然違うと思うよ?なんていうか、うまくいえないけど…分かるかな?」

ナ「…なんとなく…」

僕「そんで、エッチして憂さが晴れたら…自分で自分を傷つけたことに気付くんだよ。きっと。そんで、消してしまいたい過去として、俺との事をは記憶の奥底に封印されるわけ…それって切なくない?」

ナ「…」
ナナは困ったような顔をして俯く。

僕「…だから…ナナの事はともかく、そんな封印された記憶になる俺が切ない!!(笑)」

ナ「…∑( ̄□ ̄)私はともかくなんだ!?…(笑)」

僕「アハハ!まぁ、それは冗談としても、俺もナナもだから…誰も幸せになれないエッチだと思うんだよね」

ナ「でも…じゃあ、どうしたら…?」
困惑した感じで聞くナナ。

僕「え?それはわかんないけど…俺とエッチしたくてするんならいいんじゃない?笑」
といって、ニヤっていたずらっぽく笑ってみる僕

ナ「…アハハ!!そっちですか?」
ナナの顔に喜色が帯び出す。

僕「うん。そっち。だって、そうじゃん(笑)いや、ナナが帰りたくないっていうからだよ?勿論(笑)」
僕も笑顔でナナに答える。

ナ「はい!帰りたくないです!…あと、ハルキさんとエッチもしたいです(笑)」


僕「…アハハ!テンションが違ってきたね(笑)」

ナ「だって…笑」

僕「…いや、いいよ(≧ω≦)bグッ!!(笑)…じゃあ、もうここから先は彼のこと考えちゃだめね(笑)俺のことだけ♪そうじゃないと、腹いせエッチになっちゃうから…(*´∇`*)笑」

ナ「うん。分かりました。じゃあハルキさんも、いっぱいいるらしい他の女の人のこと考えちゃダメですよ?笑」

僕「いないっつーの(笑)とりあえず、僕はナナのものです…今はね(笑)」

ナ「じゃあ、ナナもハルキさんのものになります…今だけですけどね( ̄ー ̄)ニヤリッ?」

そうやっていって、場に明るさが戻ってきて、しばらく笑い合ってる僕とナナ。

しばらくして、視線が絡み合った僕とナナは、急に黙り込む。僕は右手をナナの左の頬に当て、そのまま顔を近づけて、ナナに口付ける。

チュッってフレンチキスを何度かして、すぐに舌が絡み始める。

互いに口の中を探検するように舌が暴れ周り、舌と舌がつばぜり合いをするように絡まり唾液が混ざり合う。唇を離し、僕はナナをソファから立たせて、僕も立ち上がり、ギュッと抱きしめた。

ナナの両腕が僕の腰の辺りをギュッと抱きしめ返してくる。その格好で、僕とナナは本日2度目のキスをした。


つづく

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