FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
******************************

サトミを待つこと自体はウキウキとした高揚した気分を伴うコトだったが…とは言え真冬の夜。外で待つにはあまりに寒かったので、どこか駅近くの店に入ることにした。

ブラブラ歩きながら、バーに入店することに。駅から歩いて5分くらいの裏路地にある店は、0時を余裕で過ぎてるにもかかわらず、土曜の夜の店内はごった返していた。

カウンターの隅っこに座り、ジントニックをオーダーして、タバコに火をつけて、一服してると、ジントニックが出された。一口舐めて、甘苦さを感じている最中に、サトミから着信が入った。

サ「今どちらですか~??」

僕「おー、お疲れ!今○○の裏路地にある、○○って店。分かる?」

サ「うーん…わかんないなぁ~」

僕「じゃあ、○○は分かる?…うん。そしたら、そこまで迎えに行くよ。何分くらいかかりそう?」

サ「2~3分だと思いますよ!」

僕「りょうかーい♪」

といって、タバコをくわえて、店員にもう1人くるので、席の確保をお願いして、外出の許可を求めると、快諾を貰えたので、僕は急いでサトミを迎えにいった。合流場所に行くとサトミがすでにいた。


黒のドレスに、コートを来て、髪を盛ってるサトミは出勤前のage嬢さんのようだった。サトミは僕を見つけて、

サ「ただいま~」
といって笑った。

僕「お帰り~(笑)」
といって、手を差し伸べると、サトミの冷たい手が僕の手に伸びてきた。

サ「あったか~い(笑)」

僕「だろー?暖めてあげようと思って、店内に避難してたんだー(笑)べっ別に寒かったからじゃないんだからねっ!!」

サ「ツンデレっ?笑」

そんな他愛も手を繋ぎながらしていると、体はおろか、心まで温まる気がする。

店に着き、サトミと一緒に先ほどの店に再入店した。僕の席の隣(壁際)に、コースターがすでに準備されている。サトミに壁際の席を進め、背もたれに脱いだ上着を掛けながら、生ビールをオーダーするサトミ。

席について、隣同士で座りながら、すぐに用意されたビールと僕は飲みかけグラスの表面に汗をかいたジントニックを手にして、乾杯をした。

僕「じゃあ…再会を祝して乾杯♪笑」

サ「アハハ!確かに!!笑」

僕「そうそう、会えない時間が愛を育むっていうことですし(笑)」

サ「殆ど育めてないですよね?…でも…なんか不思議(笑)」

僕「うん。なんか初めて会った気がしないもんね~」

サ「え?…2回目でしょ?(笑)」

僕「あぁ…(´・ω・`)そうだった。でも実際…全然違和感がない(・∀・)笑」

サ「…あははっ!!そうだね!うん。それだね~きっと(笑)」

そういって、笑うサトミを横目でみると、口許は少しダケはにかむような笑顔をたたえていた。


僕はお酒が弱いので、チビチビ飲んでいたが、サトミのペースは早かった。いや、ここに来て急に早くなったというのが正確な表現。


サトミは口を付け出して3回目くらいで、中ジョッキを開けた(笑)

僕「ずいぶんペース早くない?笑」

サ「え?そーお?じゃあ、介抱よろしくお願いします!笑」

僕「アハハ!いいの~?俺にそんな大役任せて?( ̄ー ̄)ニヤリッ」

サ「なんか、絶対ヤラれそう(汗)気をつけなくっちゃ♪笑」

そうも言いながらも、サトミのペースは一向に落ちずに、くぃくぃっと続けて、杯を開けていく。日頃のストレスを発散するようなサトミに飲みっぷりを呆気に取られて、見つめながら、清々しささえ感じ始める僕(笑)

サトミは僕に絡み出すように、言う。

サ「そういえば、ハルキ君は、彼女いつからいないんですか?」

僕「えー、気が遠くなるくらいいないよ~(笑)」

サ「うそだー(笑)」

僕「いや、ホント。基本的には、モテないですからねー(笑)サトミちゃんはモテるでしょ?」

サ「最初は言い寄られることが多いんだけど、なんか振られてばっかりなんですよね。中身が良くないんですかね…?」

僕「…それとは、違うんじゃない?」

僕「なんていうか、相手を安心させすぎちゃうっていうか…サトミちゃんはそんな感じの気がするなー」

サ「…そうかも!…え?そういうオーラ出てる?笑」

僕「いや…それは野生の勘だね( ̄ー ̄)ニヤリッ」

サ「アハハ!肉食獣の目になってますよー笑」

僕「…Σ(・Д・)ゴメンゴメン。つい…(笑)」

サ「でも…なんか結婚式とか出ると、本当に結婚できるのか不安になりますよ(笑)」

僕「アハハ!まだ26でしょ?女は25歳からだよー。全然心配いらないでしょ?笑」

サ「…そうなんですかねー…」

僕がそういうと、サトミは、ちょっと力なく笑った。

僕「女は25歳から!っていう意味はさー、別に励ましの意味で使ってるわけじゃないんだよ?」

サ「え?そうなんですか?なんか、慰められてるのかと思った(笑)」

僕「まぁ、勿論励ましに取ってもらっても構わないんだけど、どっちかというと、すごく本質的な意味なわけさー」

サ「本質的?」

僕「そうそう(・∀・)イイ♪一つ目は…お約束なんですが、性的な意味ね(笑)」

サ「そっちですか!!!(笑)なんか…エロいですねハルキ君(笑)」

僕「いや、でも本当にそうだよ。女の子から、女になる境目っていうか、なんか、妖艶さが増してくるのって多分25歳前後な気がする(笑)…実際、サトミちゃんだって、ぶっちゃけエロいでしょ?笑」

サ「…はい…エロいですね。変態のレベルだと思います(笑)ってアタシ何いってるんだろ~(笑)」

僕「アハハ。素直でよろしい。でも、この距離だと実際…」
そういって、サトミの首筋に鼻を近づけクンクンってすると、

サ「んっ!!…」
ってビクってしながら、身を捩じらせて、逃げようとするも…逃げないサトミ。

僕「うん。やっぱり、すっげー、甘くて女の匂いが立ち込めてるわけさ(笑)…あっビックリさせてゴメンネ(笑)」

サ「いや、本当にビックリしました(笑)ドキドキさせないでくださいよーぅ!笑」

僕「ドキドキしてるから、いい匂いがするんだよ。多分(笑)でも、女の子はみんなエッチだよ?(笑)まじで(笑)俺よりエロいんじゃないかなー?って思うときあるもん(笑)」

サ「えー?ハルキ君より?それはないでしょー!!」

僕「…おぃ!!(笑)」

サ「アハハ!!でも、私もエロいけど、ハルキ君も相当エロそうですよ?(笑)」

僕「え?エロい人嫌い?」

サ「嫌いじゃないです!むしろ、メッチャエロくしてほしい…」

僕「…」

サ「…」

一瞬、僕と、サトミの時間が止まる。

僕「ま、まぁ…それはいいとして…(笑)」

サ「そ、そうですね、それはいいとして…(笑)」


…動きかけた時間が、次の瞬間また止まる。

僕は壁際を向いて、カウンターから隠れるようにして、またサトミに顔を近づける。サトミも今度は体を捩らずにいる。



チュッ…

サトミにそっとキスをする。

サ「んッ…」

1秒か2秒くらいの短いキス。それでも、サトミの甘い粘膜を味わうには十分な時間。

サ「…もーう!!こんなトコで!!(/ω\)」

僕「昆虫が甘い蕾に誘引されるのは、自然界でも日常で起きてることじゃない?(笑)」

そういってニヤケタ顔をしながら、左手で左頬を頬杖するような格好で、右側のサトミを下から見上げるように視線を送る僕。僕にとっては、店員や店内の客に、キスをしたカモフラージュをしたつもり。

でも、サトミにとっては僕がキスをせがんでる様に思えたようで、そっとまた唇を重ねてきた。

クチュ…クチュ…

時間にしたら、これもやっぱり数秒。

でもサトミの舌が僕の口内を嘗め回すように這い回る。唇を離し…ちょっとだけ糸が互いの唇を引き合うように現れ、やがて消える。

僕「超…エロいね…」

サ「ハルキ君がそうさせてるんじゃん…」

僕「じゃあ…もっとエロくしてもいい?」

サ「…」
無言で頷くサトミ。

タバコに火を点ける。その間に店員にチェックを依頼した。


つづく

******************************

関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://halunote3.blog22.fc2.com/tb.php/55-4275b5e4
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。