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ピピピ…ピピピ…

翌朝、目が覚めて、瞼にかかる重力に耐えながら、目を開けて、枕もとの携帯電話を手に取り、アラームを止める。そして、そのまま着信メールに目をやる。見慣れないアドレスからのメール。

迷惑メール?

…一瞬頭を過ぎったが、回転の遅い頭がようやく昨日の夜の出来事に追いついて、ナツキとのことに思いがいたる。


それは、ナツキからのSNSへの招待状だった。


ぼんやりとした視界にそれを確認し、携帯を閉じ、ついでに瞼も閉じかけたが、ナツキの白い首筋を思い出して、瞼の重力に反抗して、携帯を開く。そして、サイトにアクセスをした。


何がなんだかよく分からないまま、登録作業を進める。途中で面倒な入力もあるが、ナツキへの義理が果たそうという一心で、とりあえずの登録だけを終える。

そのまま、登録を終えて、ナツキのページにアクセスをしてみると、営業用かと思ったそのページは、意外にもナツキのプライベートな一面を覗かせる内容となっていた。

意外というか、予想外の展開にちょっと「ほへ?」となってボーっとナツキのページに見入り、そしてナツキの日記を見てしまっていた。

前日に散々僕にレクチャーをしていて、熱中しているという話だった釣りゲームのことも全く触れられておらず、そんな様子すらも全く窺えない内容になっていた。…更に、ナツキはそのSNSで、自らがバツイチで、子持ちのシングルマザーであることを公開していた。

???

不思議に思ったが、特に気にするほどのことでもないので、それはそれで、僕はベッドは這い出し、出社の準備を始めた。


その日の夕方に、ナツキからメールが届いた。
以下メールのやり取りの概要。

ナ「コンニチワ~♪昨日はありがとね~。mixiの招待状も届いてるから、近々登録するよ~。G○EEはもう登録してくれたのかな?」

仕事を終えてから、

僕「お疲れ!今日も出勤中?登録したよ~。つか、今朝したよ。」

するとすぐにナツキからメールの返信が。

ナ「え?本当に?まだ入会したような気がしないけど?」

僕「ってか、レス早いな(笑)暇なんだろ?(笑)ふーん。。。そうなのかなー。てか、ナツキってお子さんいるって書いてあったけど…本当なの?」

しばらく…時間が空いて…

ナ「…あーうん。本当。…てか、間違えたー(泣)」

僕「何が?笑」

ナ「だから、間違えた方でハルキ君を招待しちゃった(笑)」

僕「あはは!…やっぱり?(笑)おかしいと思ったよ!(笑)」

ナ「…悪いんだけど、お店には内緒にしといてくれる?(≧ヘ≦)」

僕「あっ…そうだよなー(笑)了解です!あっ…じゃあ、代わりってわけじゃないんだけど…mixi登録したら分かると思うけど、、俺も、変なページになってると思うから、俺の知り合いがもしナツキの店行って、話す機会があっても、その事は内緒にしといてくれる?笑」

ナ「分かった!でもどんなページなんだろ?笑…お店終わったら登録してみるよー!楽しみ♪」

僕「いや、暇そうだから、今登録すれば?笑」

ナ「暇じゃないもん!もうすぐお客さん来るもん!(≧ω≦)笑」

僕「あはは!そっか。じゃあ頑張ってね~♪」

とメールすると、ナツキからそのメールの返事は来なかった。どうやら本当にお客さんが来たみたいだった(笑)

翌朝、mixiログインをした際に、ナツキがmixiに登録していることが分かった。

そして、ナツキが1日に何度が、僕のページに足跡を残しているようだった。そして、数日後、

ログインをするとトップページに煌々と主張をする赤文字が。

【新着メッセージが1件あります】と。

さっそくクリックして、開いてみると、そこにはナツキから送られてきたメッセージがあった。


つづく

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