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ナ『日記の話って全部本当なんですか…?』

ナツキから届いたメールには、いつものようにコテコテな絵文字はついてなく、ただそう書かれていた。

僕は、

僕『名前と、時期意外はほぼ、本当の話だよ~』

と返した。

ナ『そうなんだ!すごい、モテるんだね~(笑)』

と返って来た。

僕『全然モテないよ(笑)会ったことあるナツキは良く知ってるだろ?笑』

ナ『ん~?どこが?女の子の扱い上手そうだったけど…?笑』

僕『…それは、まぐれだな。きっと(笑)』

そう返信をすると、それっきり、ナツキからのメールは途絶えた。

それから、しばらくナツキからの連絡はなく、僕も特に連絡をしないでいた。連絡を取り合わない間も、ナツキは何度か僕のページを見に来ているようだった。

それから、1週間くらいたった、夜の20時過ぎにナツキからmixi上でメッセージが届いた。

ナ『おひさしぶりです!良かったら今度お話ししてみませんか?無理だったら大丈夫です。今日も仕事頑張ってください』

帰宅中で、歩きながら、携帯を弄っている最中で、ちょうどmixiにログインしていたので、僕はすぐに返信した。


僕『久しぶり!いいよ~!○○○-××××-△△△△だから、ナツキが都合いい時、ワンコしてみて~掛け直すよ。』


そう返信をすると、すぐに僕の携帯が鳴り出した。

見慣れない電話番号。ナツキだと確信する。

ブーン…ブーン…

中々鳴り止まず、しばらく待っていると、設定してる鳴動時間がきたのか、着信が止んだ。そして、しばらくして、僕はその番号にかけ直した。

僕「もしもし~?お疲れ!」

ナ「あっ…どうも~。お疲れ様。もう仕事終わったの?」

僕「うん。今、帰り中だよ~。あれ?ナツキは今日、仕事休みなの?」

ナ「休み。てか、シフト割かれたの~(≧ヘ≦) 」

僕「まぁ、一番不景気の煽りをうける業界だもんね~…」

ナ「本当だよー!!またお店きてよ♪笑」

僕「…(゚Д゚ )あれ?俺、営業の電話されてる?笑」

ナ「あはは!違う違う。そういうつもりじゃないよ!」

僕「本当に?むしろ、営業されに電話掛けちゃったのかと思ったよ(笑)」

ナ「ちがうよー!…なんていうか、ハルキ君ともっかいお話ししたいなーって思ってさ。」

僕「そっか。なんかそういうの嬉しいな(笑)」

ナ「日記見てたら、癒し系だなぁ~って思ってさー。エロだけど(笑)」

僕「あはは!最後になんか中傷が入ってた?(笑)」

ナ「あれ?そう?(笑)」

僕「…ん~…で、なんかあったんかい?」

ナ「…!?なんで分かるの~?」

僕「そういう風に連絡もらうこと多いんで、なんとなく分かる(笑)」

ナ「あっそうだよねー!日記の子もみんなそうだもんね!」

僕「まぁね~(笑)それになんか、声が元気ないしな。まぁ、営業用の声しか聞いたこと無いから、これが素なのかもしれないけどさっ(笑)」

ナ「あはは!素の方がもっとしゃべるよー!(笑)」

僕「そうなんだ。じゃあー…やっぱり元気ないんだ?」

ナ「あーうん…元気なくないんだけど…なんか…」

僕「…なんか、疲れちゃった感じ?」

ナ「…うん…」

僕「それで、誰かに甘えたくなっちゃったとか?」

ナ「…かもしれない。ていうか、ゴメン…なんか…」

僕「いや、俺こそ、誘導尋問みたいでゴメン(笑)」

ナ「あはは!そんなこと無いよ。…心読んでくれて助かります(笑)」

僕「読んでない読んでない(笑)人を仙人扱いしないでください(笑)」

ナ「あはは!!ウケるねー!!仙人とかいって!!笑」

僕「てか、こんな時間に電話とか、お子さん大丈夫なの?」

ナ「あーうん。今日実家に泊まりに行ってるから大丈夫だよ~♪」

僕「そっかぁ~じゃあ、優雅な1人生活だね~(笑)」

ナ「そうなの!でも、普段忙しいのに、急に一人になっちゃうと、なんか色々考えちゃってさー(笑)」

僕「なるほど(´・ω・`)それで、寂しくてワシに電話をしてきた…と?笑」

ナ「…そうです(ノε`*)仙人様(笑)」

僕「うむ。よかろう…って!!だから、仙人ちゃいますから!(゚Д゚ )ンマー!笑」

ナ「あはははは!!…はぁ~…本当にウケるね~ハルキ君(笑)」

僕「そーお?笑 じゃあ、ご褒美ください(ノε`*)♪」

ナ「えー?なに?ご褒美って~?」

僕「んーと…じゃあナツキと今晩、一緒にご飯でも食べる券っていうのはどうでしょう?笑」

ナ「え…?」

僕「あ、もうご飯食べちゃった?」

ナ「んーん。まだ食べてないよ。てか、いいの?」

僕「いや、いいに決まってるじゃん(笑)俺から誘ってるんだし。」

ナ「え?あっ…?どうしよ?全然準備してないっ!(笑)ちょっと遅くても平気?あっでも明日も仕事だよね?あっどうしよ~!?」

僕「ちょっと落ちつこうか(笑)何時くらいになりそう?」

ナ「んー、場所にも寄るけど、9時過ぎには出れると思う…。」

僕「俺も、帰って着替えたりするから、じゃあ、21:30くらいに○○は?」

ナ「大丈夫だよ!」

僕「おっけ!じゃあ、後1時間後くらいに~」

ナ「うん!でもなんか、超緊張してきたぁ~!!」

僕「あはは。前会ってるじゃん(笑)」

ナ「だって、なんか心の準備ができてなかったんだもん!」

僕「じゃあ、そういうのも含めて、楽しもう♪俺もドキドキしながら行くよ?(*´∇`*)」

ナ「絶対嘘だー!(笑)…じゃあ、準備するね!またね!」

僕「おう!また後でね~♪」

そういって、電話を切った。

そして、携帯をポケットにしまい、大きく息を吸い込む。

…夏の夜の、むせ返るような湿気と熱気が、腹に染み渡り、体中に浸透していく。すると、それに化学反応するかのように、僕の心は、夏の匂いに躍り始めた。



つづく

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